プレミアムフライデー 始まる

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月末の金曜日は15時に仕事を終了して。国が「プレミアムフライデー」を推奨し、スタートを切った。

この制度を取り入れる企業は130社。富山の氷見市役所では13時退庁を促している。

消費の拡大、働き方改革、通勤電車の混雑緩和、家族とのコミュニケーションなどメリットも多い。

しかし、エコノミックアニマル、企業戦士、と言われる日本人にどれだけ浸透するか。。。

月末の金曜日、中小零細企業にとっては「夢のまた夢」であるし、医療、サービスなど業種によっては「とりにくい」ことも。

一時代前?昭和から平成にかけて、「花金」という言葉が一世を風靡した。「金曜日の妻たちへ」というテレビドラマが人気だった。当時を思い出すと、夕暮れからはじまる土曜日への序章でもあったから余計にエネルギーを放出したい気分があった。この3時終業というなんとなく半端な時間帯。そして国が旗をふる「官製花金」。どう定着するか。今後の工夫が必要だ。