「川越を音楽で盛り上げる」「川越に音楽演奏者の若者を呼びこむ」「音楽を探しにいこう」「音楽のあふれるまち川越」などというコンセプトで2010年から活動していたAMF。アマチュアミュージックフェステイバル実行委員会がこのたび活動の幕を閉じた。
大学ビックバンドジャズフェスティバルのほか、ジャズライブの開催、なかでも「AMFジャーナル」は読みごたえのある冊子の発行は川越の魅力を発信する読み物として際立っていた。
音楽企画のプロデュース、東日本大震災津波遺児への寄付、川越市中央図書館への寄付など、バランスのとれた活動も特筆したい。
市民がたちあがってまちを盛り上げようという機運はこれからも大事なこと。金字塔をうちたてたAMFを超えることはたやすくはないが、それにつづく活動を企画立案する有志が続くことを願う。