東京2020を見据えて川越市内でもいろいろな取り組みが実行されている。
昨年好評だった「英語の通じる街実行委員会」による二度目のコンテストが6月に行われる。
今や全国からの注目度が熱い「スピードラーニング」(聞き流すだけで英語力がつく)の産みの親である大谷登氏などが参画する「英語の通じる街実行委員会」。
大谷氏は「前回のプログラムは二時間半。あっという間の時間でした。川合市長、粂原小江戸観光協会会長臨席のもと開催しました。マスコミからも取材され、テレビ新聞などで多数紹介いただきました。」と語る。英語のことは知り尽くしている大谷氏に「英語のスピーチコンテストがこんなに楽しいものか!」と言わしめたコンテスト。今回もどんなドラマが生まれるのか楽しみだ。
大谷登氏よりのメッセージ
「英語の通じる街」の本来の目的は、人間の絆というものがどれほど時代を変える力を持つのか。そのためにはつながりや魂といった感覚が大切なのではないか、と考えることです。私は「心から」や「心底から」ということは魂のことを指していると思っています。そこは私たちが何を果たしたいのか、わかっている場所だと確信しています。一人の人間にミッションがあるのであれば、一つの地域にもミッションがあるのではないかと考えているからです。海外に長く住んでいると、いま世界は大きな流動化の中にあるのではないかと感じています。そして、これからの時代は日本が世界で果たさなければならないミッションがあると思っています。日本人として私たちは何ができるか、他人のために働くこと、それが歓びとなっているのは日本人の持っている特徴なのではないかと思うのです。海外からきた方に、たとえ片言英語でも、つながりを感じるような優しさを伝えてあげたい。川越での出会いが一生の思い出となり、「もう一度この街に来たい!」「できれば川越に住んでみたい」と思っていただけるような体験をしていただきたい。オリンピックは私たちの想いを発信するために、神様が用意してくださったイベントなのではないかと思わずにはいられません。「英語の通じる街・川越」が日本の多くの街と協同できる絆を結ぶことができたらうれしい限りです。
コンテストに関する詳しい情報 https://www.eigonomachi.jp
観覧のお申込み・お問合せは
https://www.eigonomachi.jp/ticket/
または080-4165-7432(平日10時から17時まで)
写真は昨年のポスター