緊急警報!電話には要注意!振り込め詐欺。

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振り込め詐欺被害がとまらない。

昨年の刑法犯罪の数は県内73456件、100人に対して一人が被害者に。

川越市はは3990件。9人に一人が被害者に。その中でも振り込み詐欺の被害者は昨年64件発生し、その被害額は約三億円。被害者は60歳以上が95%。そのような深刻な事態を受けて、川越市仙波3丁目自治会(福岡繁治自治会長)では仙波第二公民館に、川越市役所 防犯交通安全課 堀口氏(埼玉県警から出向)を講師に招き、「振り込め詐欺防止講座」を開いた。

当日は仙波仙寿会をはじめ30名以上の町内の人が集まり、防止対策に熱心に耳を傾けた。

堀口氏は「とにかく一人で判断しない。まずは身内に相談。たとえ、金融機関、銀行、郵便局に行ってしまっても体裁を考えないで真実を相談する。公的機関、市役所、税務署、警察を名乗ってきても、電話番号を聞いて、自分でも調べてみる」と話した。

仙波3丁目自治会治安部長の岡部逸雄氏は「本当に被害額が多額で、振り込め詐欺撲滅をこの町内から、そして川越市からと考えている。振り込め詐欺で犯人にわたってしまう金銭は暴力団の資金源となることもあわせて、防止策を自治会で話し合っていきたい。自分は埼玉県警刑事部OB。その経験を生かしたい」と語った。

下記の写真 右・峯仙波3丁目自治会副会長 左・岡部仙波3丁目自治会治安部長。

仙波3丁目高橋良明氏提供

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