ウオーキングが日課となり、見慣れた風景も、「気づき」の場としてチェックの毎日。
先日は川越八幡宮周辺を歩いた。方位除けの案内にくぎ付け。生まれ年「二黒土星」は今年平成28年八方塞がりではないか。
「知らぬが仏」と「思い立ったら吉日」という言葉が錯綜し、作法を調べる。
八幡宮の拝殿でお参り。拝殿に向かって右側におかれている桃の絵馬を買い、奉納する。そのそばには、厄除け桃の新緑が目に映える。由来についての説明を読むと「古来より桃は厄災除けの果実といわれている。古事記にもイザナギノみことが桃を投げて魔物を追い払う様子もあり、昔話「桃太郎」の鬼退治もこれに由来。自身の厄災や邪気を「桃絵馬」にたくし、お守りを身に着け平穏に過ごしましょう。」
早速、「災厄消除お守り」ももとめて、自分の名前を書き、パチンと二つに折り、自分の名前のものは奉納箱に入れ、お守りをポーチにいれる。
「気をつけて一年を過ごさねば」と思い、季節は春も過ぎて初夏になろうとしている今、「気づく」ことのありがたさを実感した黄金週間の一コマであった。
菅原 擁子