渋沢栄一と川越

日本経済の礎を築いた渋沢栄一翁の大河ドラマ「青天を衝け」、埼玉県民にとって
はたまらない番組となった。
藍、お蚕様、広々とした大地と県北弁。
週末を楽しみにしている人々も多いはず。
この渋沢栄一翁、川越との縁も深い。
明治の川越の大火の時、義捐金を寄贈、時の鐘の銘文には渋沢栄一翁の名前が刻まれた。

また県立川越高校には、旧制川越中学創立25周年に配られた扇子に揮毫。
その現版が残る。雅号の青淵を用いて当時80代であった渋沢は青淵老人書と書いた。

王子に住んでいた渋沢翁は大宮から汽車に乗って、大宮から川越電気鉄道の特別列車で川に訪れたことも記録に残っている。
銀行、企業、商工会議所の創設に尽力した渋沢が商都川越を愛したことは明白である。

新1万円札の顔になる渋沢栄一翁。
今から7年前に地方自治法施行60周年を記念して発行された
千円硬貨の埼玉版は「時の鐘と渋沢翁」。さぞかし、今や価値があがってるのでは
ないだろうか。




今年も熱気 県立川越高校 くすのき祭 ウオーターボーイズに長蛇の列

自主自立の校風、ノーベル物理学賞受賞梶田教授出身の県立川越高校。網の目の人脈も誇る。

県内有数の進学校でもあるが、水泳部がモデルとなった映画「ウオーターボーイズ」で文化祭であるくすのき祭は多くの人でにぎわう。夏の名残の熱い日差しの中、川越高校周辺に長蛇の列も。今年は整理券の配布がないが、事前にメデイアも取り上げ、多くのファンが公演を待つ。4日5日の両日とも30分の演技が6公演だった。

川越高校は外見を飾らず教養を身に付け、社会や人のために最善の努力を惜しまないことも教育されていくという。

川越駅東口などでは、チラシ配りに汗を流す学生を多く見受ける。将来はどんな形で社会貢献していくのか。「君のその努力は必ず報われるよ!長い人生、無駄なことは一つもないと古来からいわれているのだから!」と声をかけたくなる。さて近隣首長でも川越市長・川合善明氏、鶴ヶ島市長・藤縄善朗氏、坂戸市長・石川清氏、入間市長・田中龍夫氏も川越高校出身。そのあとに続く卒業生の未来も明るいと信じたい。