三権の長 参議院議長に関口昌一氏 再任

昨年11月に第34代参議院議長に就任した関口昌一氏。8月1日の本会議で再任が決定、第35代参議院議長に就任した。任期は3年。

関口昌一氏は歯科医師である父・恵造氏(参議院議員 2期務めた)の長男として歯科医をスタート。埼玉県議会議員3期の任期中に参議院補欠選挙に出馬、熾烈な激戦を制して当選。以来当選5回(そのうち平成22年から令和4年まで連続3期トップ当選)。2022年の選挙初日には安倍晋三氏が埼玉入り。大宮の街頭演説会場で自民党「あさかぜ」車上から「関口まさかず 関口まさかず 関口まさかず」と大三連呼した勇姿(画像)は悲しいことに埼玉での最期の姿となった。関口昌一氏にとっては「参議院会長」としての選挙。警護対象者として警視庁SPと埼玉県警警備部の帯同によっての選挙戦、車列を組んでの街宣活動はまさに県内凱旋。しかし、7月8日金曜日の凶弾によって安倍元総理の急逝、最終日土曜日・追悼遊説は悲しみ・涙での一日だった。

昨年2024年、尾辻議長の中途退任によって参議院議員会長から 関口昌一氏第34代参議院議長が誕生した。故土屋義彦氏(昭和63年から平成3年参議院議長)以来、30年以上の星霜を経た慶事だ。

関口昌一第35代参議院議長「常に謙虚な姿勢を忘れず良識の府・参議院の役割を果たしていく」と、混沌とした今、きっぱりと決意を示した。

 




関口昌一参議院議員会長、三権の長・参議院議長へ(埼玉選挙区・秩父皆野出身)

参議院議長は三権の長。かつて土屋義彦氏が三権の長から埼玉知事選に出馬した際、「三権の長を務めた方を落とすわけにはいかない」と支援者は必死だった。

三権の長は総理、衆参議長、最高裁判所長官。

その参議院議長にこの11日に開会となる特別国会において関口昌一参議院議員会長が就任するという。

関口昌一氏は父恵三を父にもつ。恵三氏は歯科医であり、参議院議員であった。昌一氏も歯科医から埼玉県議会議員へ。2003年の参議院補欠選挙に出馬、熾烈な激戦を勝ち抜いた。当時の自民党幹事長は安倍晋三氏。補欠選挙に応援にかけつけた安倍氏は「どうしてもかちたいね」と言ったエピソードも。その後関口氏は外務大臣政務官、2010年の選挙は埼玉選挙区トップ当選で3選。総務副大臣ののち2016年の選挙も埼玉選挙区トップ当選4選、その後参議院国対委員長から2019年には参議院議員会長に就任。参議院議員会長は大臣同様の警護対象者となって2022年の選挙はSP同乗の選挙活動となった。選挙終盤の金曜日安倍晋三氏が狙撃されてお亡くなりになった。安倍晋三氏が公示日に大宮にはいって「関口まさかず、関口まさかず、関口まさかず」と自民党あさかぜからの連呼は関口氏にとってはかけがえのない時間となった。最終日、関口氏はときおり涙を流しながらも喪章をつけての遊説。一切「お願いします」を発せず、安倍氏への哀悼と民主主義の根幹の「選挙」を暴力、狙撃で安倍氏の命が奪われたことに対する、「暴力に決して屈しない」という姿勢を貫いた。結果埼玉選挙区でトップ当選で5選。

このたびの参議院議長就任、さぞかし安倍晋三氏は天空から喜ばれているに違いない。

(画像は2024総選挙 激戦埼玉7区 中野ひでゆき候補へ、SPに護られながら応援演説。)