飯能市議選 投票率は過去最低 

飯能市議会の選挙も終わった。投票率は過去最低。しかし、50.30%。30%から40%の市に比べるとまだよいほうか?

定数19議席のところ21名が挑戦。新人6名現職1名が届かず。現職は10期目を目指した76歳の武藤氏。かつて大量得票を誇った議員も36年も議員をやっていれば支援者も疲弊してしまうのか?高齢というマイナスをプラスに転換することはできなかった。

女性候補は6名出馬。新人3名現職3名。現職3名新人2名は当選。女性議員への期待感は衰えない。

二位の新人新井候補は副市長をつとめ、前市長の沢辺氏に近い。一方、レスリングつながりということで大久保市長の支持をうけて出馬した新人木藤氏は当選ラインに200票も足らずに落選。4年前の市長選挙でたった一人大久保市長支援にまわった椙田議員は今回夏の市長選をめざして今回不出馬。などなど夏の市長選挙をめぐっては飯能市は混沌とした状況、駆け引き、綱引きがつづきそうだ。