新時代令和。

令和時代が幕を開けた。

雅子皇后陛下のご成婚パレードを彷彿させる輝く笑顔が、改元の幸せを形づくる予感だ。

平成は日本では戦争が起きなかったが、海の向こうでは相変わらず犠牲をともなう戦いが起きていた。そして日本では未曾有の災害、大地震、豪雨などで尊い命が失われた。またいじめに苦しむ、未成年が人生を自らの手で絶ってしまう悲しい出来事も。そういった歴史も頭にいれながら「令和」を生き抜いていかなければならない。

今を生きる大人の責任として、令和天皇 皇后さまのもと、「日本」に誇りをもてる人間となるような教育こそ求められているのではないか・ネット社会となって人と人のつながりが希薄になっていることも変えていかなくてはならない。年賀状を書く、ご恩を受けたら礼状を書くということなど日本人のよき伝統から復活したらどうか?

数年前に知人が「天皇陛下が疎開した場所、空気を知っておくべき」と連れていってくれたのが、日光の田母沢御用邸(写真)。質の高い友人知人を持つこと、これも令和時代に大切にしたいことだ。