連休中の午後に発生!狙われる女子高生。

3連休の中日、13日14時ころ、新富町1丁目で、女子高校生がペットボトルで水をかけられるという事件が発生した。

30代のスポーツ刈りの男(白色ワイシャツ、黒色ズボン、茶色のビジネスバック)は道を尋ね、女子高校生にペットボトルの水をかけたという。

親切な対応をしようという女子高校生の気持ちを逆手にとった悪質な事件だ。

新富町は川越の繁華街。地域商店街の方の力も借りて、子ども、児童、生徒、学生、女性を守っていきたい。

防犯コンサルタント 岡部逸雄




川越で女子児童につきまとい。川越熊野町。

 

9日17時45分ころ、川越市熊野町の路上で女子小学生がつきまとわれた。

女子小学生は自転車に乗っており、つきまとった男も自転車で「ねえ、ねえ」と手招きをした。

男性の特徴は無精ひげを生やした50歳代の男でオレンジ色のバンダナを身に着けていた。

子どもを犯罪から守るのは大人の責任だ。

子供たちには見知らぬ人の声掛けには無視すること。安全な場所、コンビニ、商店などに逃げ込むことなど

日頃から「身を守る習慣づけ」の指導を家庭でも徹底してほしい。

防犯コンサルタント 岡部逸雄




狙われる子供たち。子供たちの安全は地域の絆で。

川越市内各所で不審者情報が続出している。

①27日金曜日。菅原町で。午前11時25分ころ、小学女児が 40歳くらいの男(黒髪 白色Tシャツ 黒色ジャージズボン 黒色リュック)に「トイレに行くから一緒についてきて。お小遣いあげるよ」と声をかけられた。

②28日土曜日。的場2丁目17番地の公園で午後1時15分ころ、小学男児が、太めの男(身長150-155 グレーの半そでTシャツ、黒色ハーフパンツ グレーショルダーバック)に「ちょっときて」と声掛けのうえ、つきまとわれた。

③28日土曜日。的場新町16番地内の店舗内で午後2時50分ごろ、小学男児が、太めの男(身長150 -155、グレー半そでTシャツ、黒色ハーフパンツ、グレーショルダーバック)に「手をつなごう」と声をかけられた。

②.③については、同じような服装から同一人物の可能性も。

④30日月曜日。砂新田2585番地路上で午後3時半ごろ、小学児童らが、徒歩で近づいてきた男(30歳代後半身長170センチくらい中肉、坊主頭、灰色パーカー、ジーパン)に手招きをされつきまとわれた。

危険を感じたら逃げる、近くの人に助けをもとめる、防犯ブザーを使用する、大声を出すなど、お子さんへのくり返しの指導の徹底と、地域での見守り活動の強化をしっかり取り組むべきだ。

防犯コンサルタント 岡部逸雄

 




母親の責任

こどもが被害にあうことがあとをたたない。今回もさいたま市内で悲惨な事件が起こってしまった。

教職員を母に持つ四年生の男の子が首を絞められてなくなっていた。「塾に行った。」と証言した父親32歳という表示を見て実子か?まずは考えた。また自宅前のメーターボックスに遺体があったこと、靴をはいていないこと、不審な点が多く、事件解決は早いと思っていたが、やはりスピード解決となった。犯人は義父であった。またこどもが犠牲になってしまった。

教職員の母親は5年前に離婚。兄は実父にひきとられている。母親は報道によるとSNSで知り合った男と最近再婚。その義父は「本当のお父さんではないのに」と言われたことから首を絞めたということだ。教職員という子供たちに「生きる基本」を教科書や日々の言動行動から教え示す立場にある母親がなぜ、SNSで安易に男性と知り合い、再婚をしてしまったのか、ということに驚く。もちろん、母親だっとはいえ、教員とはいえ人権があり、生きる道に制限はないが。

再婚した相手や、付き合っている相手からこどもたちが虐待をうけ、命を落とすこともあとをたたない。

「母親の責任」は重大だ。「父親の責任」も問われるかもしれないが、「父親」のパートナーが虐待や「子殺し」までエスカレートしてしまうことは絶対数が少ない。今一度、「母親」とは?ということを社会全体で見直す時ではないか。

防犯コンサルタント 岡部逸雄

 




元刑事・令和元年の夏。

 

県警の敏腕刑事だった人々が退職後、陶芸、仏像制作、書道などに没頭し、名作品を生み出している。

そのなかで今回、小川町の埼玉伝統工芸会館では1日まで 「魚類ハクセイ・アート書・陶」作品展が開催されている。

川越在住の南佳邦さんがアート書を、嵐山在住の荻野和久さんが陶芸を、荻野さんの友人・小林勇さんが魚類ハクセイを展示。魚類ハクセイは宮内庁へ献上した腕というから、必見だ。

荻野さんの作品はたなごころにしっくりくる作風で、「人情刑事」の心が生きている。

南さんはご夫妻で世界各地をクルージングするのが趣味だけあって、その洗練されたセンスと日頃から磨く「書」が見事な調和となるアート書を今回展示している。いまではパソコン作成となった書類。刑事の一歩は書面作成からとたたきこまれた昭和の刑事。刑事出身の人の文字は美しい。南さんは在職中から「書」を学んでいたという。美しい文字を芸術へと進化させていく南さんの作品はアクテイブシニアの鑑だ。

令和元年の夏が逝く。埼玉の小京都小川の風と元刑事の作品を感じるのも晩夏にふさわしい。

防犯コンサルタント 岡部逸雄




京都放火事件について

ippann凄惨であまりに理不尽な事件が起こった。

日本を代表する、まさに世界で輝く日本のアニメーション制作会社、株式会社京都アニメーションに火を放って34名の尊い命が奪われてしまった。同時に日本のサブカルチャーの財産(人的にもハード的にも)、そして前途有為な若者の命、才能をも失ってしまった。

あろうことか、被疑者はさいたま市見沼区在住。埼玉から京都までどんな心理で、向かったのか。

ガソリンを携行缶に売ることは一般への人には禁じられているが、その網をくぐって、40リットルのガソリンを手にいれた被疑者。京都アニメーションの会社は螺旋階段が1階から3階までつながっており、その螺旋階段が煙突のような役割をして猛煙と猛火を瞬時に建物へ行き渡らせた。被疑者は妄想によって自分の小説を作品に使われたということを話していたようだが。被疑者自体もこのような惨事、猛火猛煙の勢いを想定していたか否かは、被疑者の回復を待ち、詳細に聞いていかなければならない。

火事で命を失うのは、一酸化炭素中毒。猛煙を吸うことによって命を失ってしまうのだ。憎むべきは「火を放つこと」。重罪だ。

世界中から、日本中から追悼の言葉が京都に向けられているなか、選挙演説でライターを示して、「みなさんの心に火をつけるためにライターをもっているが、今日は京都のようになってはいけないから」などという国民民主党の平野幹事長(衆議院議員)。政治家のセンスが劣化している。

防犯コンサルタント 岡部逸雄




子どもを狙った不審者に注意! 川越

子どもへの魔の手。

川越の笠幡地内では、小学男児が信号待ちをしていたところ「赤信号はわたってもいいんだよ」と声をかけられ、ランドセルを押されたという。声をかけたものは70代から80代の女性。おそろしい事案だ。

また川越元町2丁目地内では 14日金曜日午前10時40分ごろ 女子中学生が50歳から60歳くらいの小太り身長170センチくらいの男に身体を触られた。

15日土曜日昼ごろ、小学女児が 徒歩で近づいてきた男に 身体を触られた。

子どもを狙った不審者たち。

地域でこどもを守る目を光らせ、こどもを犯罪から守っていきたい。

些事と思われる事案であっても見過ごすことのないように、子どもを守るのは大人の責任だから。

防犯コンサルタント 岡部逸雄




弊社取締役 岡部逸雄が 本日「とくダネ!」出演 大阪警官襲撃事件で

本日放送のフジテレビ「とくダネ!」に弊社取締役岡部逸雄が出演しました。

大阪でおきた交番襲撃、警官重体、拳銃強奪事件についてのコメント。

拳銃が強奪されたことで、二次犯罪阻止、ましてやこの月末にはG20が大阪で開催されることなどで一刻も早い犯人確保を全警察挙げて取り組んでいた。容疑者は今朝6時半に身柄を確保された。

番組では元埼玉県警捜査一課佐々木成三さんは大阪現場から、弊社の岡部逸雄はフジテレビスタジオからの出演となった。

佐々木さんと岡部は同時期捜査一課に所属。まさに一つの事件の捜査本部が立ち上げられ、容疑者逮捕→取り調べ→容疑者自供→起訴という流れにそってその目的に心を一つにしていた間柄でもあり、大阪、東京と息のあった出演ともなった。

残忍な事件、善良な市民を狙った凶行は、なんとしても未然に防ぐことができるように警察官OBとしてもしっかり取り組んでいく、改めてその決意をした朝となった。




能代のアイドル佐藤さんに異常な嫉妬か?青森深浦死のダイブ池島容疑者

9日秋田青森境で別れ話を切り出された男性が女性の首を絞め40メートルの崖からダイブという報道がされた。

あの場所は大間越海岸という大変美しい場所。特に夕日の美しさは絶景の深浦町、もう少し走ると白神山地に抱かれる十二湖という神秘的な湖への入り口。青沼の透明度は素晴らしい。そしてさらに青森方面に向かうと海の中にある野性味あふれる不老不死温泉。黄金色のお湯と日本海の波をうけながらの入浴も醍醐味。八峰町という名前。秋田音頭にうたわれる八森ハタハタの八森町と峰浜村の合併によって生まれた。

その道の駅はちもりで行方不明の車をパトカーが発見。すでに被害者の女性は両手足を結束バンドで拘束され、亡くなっていたのだろうか?

池島修寿容疑者は秋田在住だが、能代出身。被害者の佐藤麻美さんは能代の繁華街ではアイドル的存在だったという。池島容疑者と佐藤さんは交際中であったが、佐藤さんのアイドル的人気に嫉妬してしまった池島容疑者。「早く佐藤さんについて、池島にきっちり話をしてやればこんな悲惨なことにならなかった。俺らが悪い」というのは佐藤さんのお店の常連客。さらに「佐藤さんは年齢の高い俺らにも若いものにも分け隔てなく話を合わせてくれて、スリムだけど元気いっぱいの子。アイドルという言葉がぴったり。池島も真面目でいいやつ、39歳と32歳分別ある年齢なのに」と声を詰まらせた。

佐藤さんは池島容疑者のDVを警察にも相談していたという。DVから決して幸せは生まれない。佐藤さんは一週間前に池島容疑者に暴力をふるわれていたものの、亡くなる直前の8日に友人を交えて食事をしている。この時佐藤さんは別れ話を胸に秘めていたのだろう。友人宅を出る時二人は別々であったというが、暴力を振るわられた恐怖があれば、一人になってはいけなかった。DVに悩む人々は心もカラダもズタズタ。決して一人では悩まず、専門家のアドバイスのもと「身を守り」「対策」で幸せをつかんでほしい。

防犯コンサルタント 岡部逸雄




刃物購入にハードルを。

さいたま市内でも、28日、刃物男が暴れた。

住宅街で 刃物をもった男が騒ぎ、警察官に向かっていった。

警察官は近隣住民に逃げるように、屋内にはいるように大声で指示。

この一連の状況は視聴者から映像でテレビ局へ提供された。

警察官は威嚇射撃(空にむけて)で1発。しかし、男はひるまず警官に向かっていく。

警察官は「これ以上動くと撃つぞ」と警告するが男はさらに警官に近づき、二人の警官がそれぞれ発砲し、男は腹部に銃弾を受け死亡した。

管轄の大宮東暑は「適正職務執行な拳銃使用だったが、被疑者が死亡したことは残念だった」とコメントを出した。

この警察官の行動は極めて基本に忠実だった。まして、川崎の刃物殺傷事件の翌日だ。集合住宅、戸建て住宅が立ち並ぶ住宅街。男は刃物を振り回している、一人でも被害にあってはならないのだ。

刃物を持っての犯行があとを絶たない。さいたま市の男は自宅の包丁であったが、川崎の事件の容疑者は量販店でプロ仕様の包丁を二丁購入している。刃物の購入方法にももっと規制をかけたらどうかと思う。例えば調理師免許コピーの提示とかだ。

見直せることは見直し、犯罪のおきにくい環境づくりも進めていくべきではないか?

防犯コンサルタント 岡部逸雄

(元埼玉県警捜査一課)