快挙!川越ゆかりの羽賀龍之介選手 全日本柔道選手権優勝!!

リオ五輪で柔道銅メダルの羽賀龍之介選手が意地をみせた。

川越・岸町の笹田道場で柔道への道、畳を踏んだ羽賀選手。このたび、全日本柔道選手権で一本で決勝を制し、優勝した。

今回 笹田道場出身で東海大を卒業、神奈川県警に進んだ杢康次郎選手は関東チャンピオンとして、全日本選手権に出場一回戦を勝ち抜いた。笹田道場 道場主の笹田裕先生は「龍之介・康次郎ともに仲良く、今日は感無量。ダブルの喜び。二人で柔道のよさを広めてほしい」と破顔一笑。

昨年12月に行われた笹田裕先生の七段昇段祝いでは羽賀選手はインフルエンザ罹患のため、欠席だったものの、親交の厚い、父上善夫氏がお祝いのマイクを握った(当日の写真)。

コロナで沈んだ日々の中、このビッグニュースは川越に、埼玉に明るい光をもたらした。




東京五輪代表選考会 100キロ級 羽賀選手優勝

川越市ゆかり(川越岸町・笹田道場で初めて柔道の畳を踏んだ・川越市スポーツ賞受賞)の羽賀龍之介選手。

羽賀選手は東京五輪代表選考会柔道グランドスラムで24日、100キロ級で見事優勝を果たした。

リオ五輪で銅メダル。ケガなどで不遇の時もあったが、28歳のまさに今がその時。メダルを射程に羽賀選手にはがんばってほしい。




リオ五輪銅メダリスト・羽賀龍之介選手に川越市スポーツ賞 

日本中に感動の嵐を巻き起こしたリオ五輪。川越光武館笹田道場で初めて柔道の畳にあがった羽賀龍之介選手(100キロ級の銅メダリスト)。羽賀選手に川越市スポーツ賞が10月1日授与された。

羽賀選手は大学のコーチとして日本武道館での学生選手権で指導をしているため、当日は父である羽賀善夫氏と光武館笹田道場 笹田裕館長が市役所に訪れた。

川合市長、小野澤哲也議長、関口勇副議長、江田肇市議、大泉一夫市議、新井喜一市議、川口知子市議、川口啓介市議、山木綾子市議、小林薫市議、桐野忠市議、中原秀文市議、近藤芳宏市議、高橋剛市議、小野澤康弘市議、牛窪多喜男市議(柔道家)がズラリ、羽賀選手の栄誉をたたえた。

川合市長は「幼稚園から小学校3年生まで 市内の笹田道場で柔道を学ばれた。3位銅メダルは輝く羽賀選手の経歴からすると納得のいかないところもあるかもしれない、しかし、3位決定戦での勝利は川越市民にも夢と希望と元気を与えてくれた。今後も日本柔道をさらに発展させるべく活躍してほしい。」と祝意を述べた。

小野澤議長は「ケガを克服しての銅メダル。しかも、2000年のシドニー大会、四大会16年ぶりの快挙。この経験(金メダルではない悔しさ)をバネにさらに上を目指してほしい」とメッセージ。

謝辞を述べた父の善夫さんは「川越は龍之介が柔道着を着てスタートを切った場所。笹田道場では基本を徹底的に練習した。道場では柔道だけではなく多くを学ばせてもらった。秩父へのキャンプもよい思い出。柔道は前後5年と言われている。東京五輪に向けて覚悟をもって自分を追い込んでいくと言っているが、後輩たちの追い上げはかなりと思う」と語った。

その後、笹田道場で柔道着に着替えた善夫さん。笹田道場で稽古に励む子供たちに「オリンピックは独特の雰囲気。君たちも市と県、県と関東、それぞれ緊張感が違うと思う。また、その緊張がない選手は強くなれない。龍之介も準決勝で敗退し、モチベーションが下がったがあきらめない気持ちで3位決定戦に臨んだ。あきらめない!それが強くなる糧ともなる。強くなることに近道はない。コツコツ練習しないと成長はできない。」と檄を飛ばした。

笹田道場への扉をひらいたのは父、善夫さん。善夫さんもソウル五輪をめざしたこともあり、その名は全国にとどろいていた。旭化成入社後も柔道を続け、社宅から、笹田道場へ、息子を車に乗せて通った。笹田先生は「龍之介君、一言で努力のできる子。笹田道場から朝飛道場へ。龍之介君がさらに大きくなった。」と目を細めた。

現在埼玉県の強化選手を5名以上抱える笹田道場。東京五輪へ、その先へ、子供たちの夢は大きくふくらむ。(写真は道場での羽賀善夫さん・写真右・と笹田先生)

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おめでとう 桐生・羽賀・松永 リオメダリストなどに市スポーツ賞

熱狂リオ五輪。まだ興奮は冷めない。

川越ゆかりのアスリートも大活躍した。

終盤の陸上男子400メートルリレー。見事なアンダーハンドパスで銀メダルに。そのメンバーの一人が東洋大学の桐生祥秀選手。東洋大学川越キャンパスのトラックで練習する桐生選手に出会えるかと思うとワクワク。

「悔しい」と勝負師の顔を見せた100キロ級の銅メダルの羽賀龍之介選手。川越岸町笹田道場の畳で柔道の基本を学んだ。幼稚園から小学校三年生まで、笹田裕道場主に「礼にはじまり礼に終わる」柔道の心を教えてもらい、柔道への道へ。

陸上競歩20キロ競歩。引き締まったカラダとすっきり伸びた背筋、そしてかっこよいフォーム。しかし、走ってはいけないという過酷なスポーツでもある競歩。松永大介選手も東洋大学在学中だ。こちらもあのトラックで練習なのかと思うとドキドキ。

川越市はこの1月に「市スポーツ賞」を創設した。国内外の著名な大会で特に優秀な成績を収めた川越市にゆかりのある個人や団体を顕彰するもの。今回初の受賞となるのが記述の桐生、羽賀、松永の三選手だ。

スポーツの力は無尽蔵だ。人に夢、力を与え、スポーツによって人は心を一つにする。桐生、羽賀、松永三選手につづくアスリートにも期待!




リオ五輪 男子柔道銅メダリスト 羽賀選手の鋼の精神はここに 川越笹田道場 

今朝12日の午前五時すぎ(日本時間)川越笹田道場出身の羽賀龍之介選手が一本勝ちで銅メダルを勝ち取った。昨夜22時からはじまった男子柔道100キロ級。羽賀選手は堂々と鋼の精神で戦った。準々決勝で指導で敗退し、敗者復活戦を制し、三位決定戦で寝技を決めた。

重量級のメダルは16年ぶり、今回監督をつとめる井上康生選手以来のまさに日本柔道の悲願でもあった。

羽賀選手については、弊社サイトでも数回記事掲載をしている。今日も喜びに湧く、羽賀選手が初めて柔道の畳を踏んだ笹田道場、笹田裕先生を訪ねた。

「今朝日テレのスッキリで大きくとりあげていただいた。テレビのインタビューでもお話ししましたがとにかく、親御さんの育て方が素晴らしい。羽賀選手の父上の紹介でうちの門を叩いた龍之介選手は当時5歳。笹田道場では厳しさを、自宅では柔道の話をせず、自由に。龍之介選手はものおじしない子供という印象。うちの道場では、まずは礼儀と挨拶。そして笹田道場の基本、左組み、内股、払い腰を5歳から3年半みっちり練習した。父の転勤に伴い神奈川に転居することになり笹田道場とは離れても、オリンピックを目指した父、また兄と龍之介選手は、ことあるごとに交流を深めてくれた。一家でお世話になった人を忘れない、感謝することを忘れないということを親御さんが身をもって示していることが今の時代にあって素晴らしいと思う。勝ちたいという気持ち、そしてセンス。まさに心技体のバランスあっての日本代表、そしてメダル獲得につながっていると思う。ステップアップすると違う世界が見られるので、さらなる高みをめざしていってほしい。」と笹田裕先生。

道場には羽賀選手の写真資料がズラリ。また今日は新聞社も取材に訪れる笹田道場。次なる東京五輪に向けて川越ゆかりの選手の活躍、羽賀選手の鋼の心を養った、羽賀選手の柔道への扉を開いた道場の存在、川越市民としても慶事この上ない。

 

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羽賀龍之介選手!(川越笹田道場)いよいよメダル目指してGO!

ブラジル・リオデジャネイロ。日本との時差は13時間。連日の「がんばれニッポン」声援で一億総寝不足の日々だ。競泳、体操、重量上げ、柔道、卓球、ラグビー、カヌー等々。それぞれのアスリートたちが懸命に流す汗は美しい。

川越ゆかりの選手たちの出番もこれから。11日22時からNHKで放映される柔道100キロ級に羽賀龍之介選手(川越笹田道場)が出場だ。羽賀選手の記事には弊社サイト2015年12月8日 2016年4月5日に掲載。

すでに羽賀選手の柔道への道を拓いた川越笹田道場(笹田裕道場主)にはマスコミの取材が。

笹田道場主は「日テレ・スッキリ、TBS・あさチャンの取材クルー対応に追われています。オリンピックブランドの力をあらためて感じています。昇級検定目前で選手たちの指導をしながら、心はリオに。羽賀選手の活躍は道場で学ぶ選手たちのモチベーションをさらに高めています。今夜からはじまる羽賀選手の挑戦に心からの応援よろしくお願いします。」と語った。(タイトル写真も笹田先生提供)

http://raibow-net.saitama.jp