北の大地へ 川越「少年の翼」結団式

16回目を数える「川越・少年の翼」。市内の中学生が学校の壁を越えて、川越市の代表になって北海道に赴く。現地で中学生は相原求一朗美術館をはじめ、北海道の香りを胸いっぱい吸い込み、ワークショップなどさまざまな課外活動で研修をする。

18日(金)川越市役所内で結団式が行われた。この日は故相原求一朗川越名誉市民のご子息相原茂吉さんの寄付、川越市内4ロータリークラブ(川越ロータリークラブ、川越小江戸ロータリークラブ、川越西ロータリークラブ、川越中央ロータリークラブ)の寄付が贈呈された。

川越ロータリークラブ、片山幸雄会長が、「貴重な経験を通して、一回り大きくなってきてください」と4クラブを代表してはなむけの言葉を述べた。




中札内の風が丸広で アンテナショップ盛況

北海道中札内村は川越市の友好都市。川越名誉市民である故相原求一朗氏の美術館がある町だ。川越の中学生が「少年の翼」事業で訪れる町でもある。今日18日には平成29年少年の翼 結団式が行われる。

その中札内村のアンテナショップが4月から川越丸広地下一階で人気だ。中札内産のチーズ、ポークなど。これからの季節はジャガイモが楽しみ。季節折々の野菜も店頭に並ぶ。友好都市と食で結ばれる、素敵なことだ。