全国展開のきもの鹿鳴館倶楽部 川越で華やかに

文明開化の足音とともに一世を風靡した「鹿鳴館」。紳士淑女の社交場であった。

鹿鳴館という響きはレトロで洗練された憧憬だ。

昨年より明治・大正・昭和のアンテイークな着物に息吹をということで精力的に活動されている代表・須藤紀子さん。

横浜・神戸・京都・倉敷・東京と開催、5月1日に着物の似合う街・川越 氷川会館での開催となった。

「ほぼ、80-100年前の着物です。ドレスアップして、大人が本気で遊ぶ社交場。ぜひ楽しんでください」と須藤代表。

この日乾杯に立った小江戸川越観光協会 粂原恒久会長は 「川越は和服の街。観光客は660万人を突破。今日の出来事もエポックメーキングにしたい。日本女性のもつ色気、魅力が引き出され圧倒される」と乾杯の発声をした。

この日は男性も含めて70名近い参加者。鎌倉から、横浜から、世田谷から、前橋から、もちろん近隣の坂戸・鶴ヶ島、そして川越市民も、非日常を愉しんだ。

このあと「きもの鹿鳴館倶楽部」は群馬で開催するという。