川越市 市政施行100周年事業 川越100年と「大地の園」

2022年。川越市市制施「行100周年記念事業があちこちで開催されている。8月23日(火)はウエスタ川越で「川越100年と『大地の園』」が開催される。第1部は「川越市誕生ものがたり」(学校交通の移り変わりを通して)をテーマに川越市文化財保護審議会会員、NHKの日本の紀行・教養バラエティー「ブラタモリ」では切れ味抜群の解説をされるなどの活躍・松尾鉄城先生が講演する。第二部はこどもたちの合唱、川越在住の歌手・たかはしべんさんとともに。この日のために作られた「川越わらしべ歌」が披露される。

1部と2部の間には大正時代の童謡や歌謡曲がソプラノ歌手「伊藤ちゑ」さんが歌い上げる。

新しい100年にむかって。夏休みの一日に「川越の100年」を考えるよい一日だ。

お問い合わせは小江戸川越「大地の園」の会 今井さん(090-4000-2723)小林さん(090-6517-7329)

ウエスタ川越1階総合案内窓口では9時から19時までチケット販売。

チケットは一般1000円 18歳以下無料

 




川越まつりのない秋だから 「うつくしの街 川越」をよみたい

2019年6月に発行された「うつくしの街・川越 小江戸成長物語」(寺島悦恩・小林範子編集企画)。川越がたどってきた歴史や美術、観光が横断的につづられている。

松尾鉄城氏、谷澤勇氏、井上浩氏、梶川牧子氏、故可児一男氏、溝尾義隆氏、粂原恒久氏、山野清二郎氏、山田禎久氏、金剛清輝氏、原知之氏など錚々たるメンバーがデイープな川越を熱く執筆しているのだ。

小江戸川越は10月の川越まつりを境に冬支度がすすむ。今年は新型コロナ対策で川越まつりは中止。ひんやりした朝夕を迎えても、おまつり準備がないせいか、季節を感じることが難しい。

こんな時だからこそ、「うつくしの街川越」は価値ある一冊かもしれない。

「うつくしの街 川越」はまだ購入可能だ。