バラのトンネルは日本一 川島平成の森公園

梅雨入り前、五月晴れのもと芳香を発する「バラ」。漢字では「薔薇」。なかなか書けない。

母はバラを咲かせることに一時大変凝って、ランドセルを背負った私に自宅で咲いたバラを持たせた。「先生に教室に飾ってもらって・・」。40年前のことだ。

時代を経て今のバラの種類の多いこと。自慢のバラを咲かせる家をたびたび見かける。高貴な紫、濃淡のピンク、定番の赤、神秘的な青など。

川島町平成の森公園のバラは全長340メートルに500近い株の「バラの小経・バラのトンネル」が訪れる人を出迎える。

バラは町民が人生の記念日に植樹したもので、なんとも心がこもっている。月日を経て品種は60、そして「日本一のトンネル」となった。「ローマは一日にしてならず」であり、バラも時間と手間をかけないと咲き誇ることはできない。川島町・平成の森公園のバラ、今、まさに満開。夜間のライトアップもロマンチックだ。(問い合わせ先 川島町まち整備課・049・299・1763)

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