存在感を増す東京国際大

お正月の風物詩「箱根駅伝」。新型コロナウイルスの市中感染が静かになってもまだまだテレビ観戦がよいだろう。

川越にある東京国際大学。先般行われた出雲駅伝では堂々の優勝。箱根駅伝の力走も期待される。

特に何人も抜くヴィンセント選手には注目したい。

今月に完成予定の詐欺防止DVDは川越署と東京国際大学と川越工業高校が連携して制作した。

若者にも問題意識をもってほしいという埼玉県警の意図もあるが、学生の視点が生きた映像は、たのもしい。撮影には埼玉県警OBも演技指導(警察官からみた被害者の態度など)にはいり、実際にかぎりなく近い映像になっている。このDVDは自治会などに配布される予定。特殊詐欺が少しでも減少減額されるといい。

多方面にわたって存在感を増す東京国際大学。奇しくも東京国際大学野球部監督として指揮をとった元広島カープ監督古葉竹識氏が亡くなった。古葉監督も東京国際大学の躍進を天から喜んでくれるはず。大学のあるまちの市民としても地元大学の活躍はうれしいものだ。

 




交通事故に、小切手紛失、今度は血を吐いた! 振り込め詐欺注意

オレオレ詐欺の手口。今度は「血を吐いた」という病院や警察からの電話がかかっているという。

川越市は特に狙われており、川越市・警察一丸となって水際防止につとめている。

「電話」に注意することも必要だが、自己判断ではなく、まずは周りに相談。

高齢の親を持つ30代以上の子供世代がまずは親との意思疎通をはかること。

連休明け、日常に戻った今、なお注意が必要なのだ。




川越市内 振り込め詐欺増加中 気をつけよう

川越市の犯罪認知件数 平成29年3月中の暫定値が発表された。全体で599件で前年同期比マイナス194件。空き巣などの侵入盗、自転車盗は大幅減だが、車上ねらい、ひったくりが増加している。

車の中には貴重品はおかない、バックを窓から見えるところにおかない。これは車上ねらいを防ぐ基本。ひったくりについては歩行時のイヤホン装着はしない、バックは車道側で持たないなどの自衛策で対応したい。

さて困ったことは減らない振り込め詐欺だ。三月だけでも8件発生、1541万円の被害だった。

数日前は警察官を名乗るものから「捜査過程であなた名義の免許証、健康保険証、通帳がでてきました」とびっくりさせた上「キャッシュカードを交換する必要がある」とウソを言い、自宅に来る可能性の事案があった。またタカシマヤ友の会の職員を名乗るものから非通知の電話で「あなたのクレジットカードが悪用されている」とウソをいい同じく自宅に来る可能性の事案があった。

非通知電話、きちんとした官公庁(警察 市役所)有名百貨店を名乗っていてもまずは疑い慎重に対応し110番にすぐ連絡することが大切だ。




秋の交通安全運動実施中 21日に出発式各地で

川越市では秋の交通安全運動出発式をウニクス南古谷で21日(水)午前10時より行った。

まず、川合市長から「季節は秋から冬に。夜の時間が長くる。暗いと事故が起きやすい。交通事故ゼロのまち、川越をめざして市も取り組みをする」と挨拶。続いて遊馬川越署長から「ルールの遵守とマナーの実践をすすめていく。子供、高齢者を特に夕暮れ時、夜間の時間帯を事故から守っていきたい。こどもにはチャイルドシート、大人はシートベルト。夜間には反射材を活用するなど事故を食い止めることができるよう警察も力を尽くす」と挨拶があった。

その後、県警音楽隊とカラーガード隊の演奏演技があり、白バイを先頭にパトカー、サイクルポリスが市内街頭指導に飛び出していった。

また、協力団体がウニクス駐車場内で、市民に交通安全のビラ、反射材を配布した。

坂戸市では、坂戸市文化会館で午後二時より出発式。石川市長が「お酒を飲んだら代行を」と印象に残るショートフレーズで挨拶した。坂戸市では数年前から坂戸市議会の中に交通安全推進議員連盟が結成されており、多くの市議が顔を見せていた。地方議員の劣化と言われている中、議員が行動をする範として、参加した市民からは「好感がもてる」と好評だった。

写真は挨拶する川越署遊馬署長。




みなさんご注意! 仙波町3丁目で深夜浴室の窓を開ける事件

9月9日午前二時頃、川越市仙波町3丁目で、入浴中の女性を狙って、浴室の窓を開けられる事件が発生している。

犯人は15歳から20歳くらい。黒い色のTシャツと白のボーダー柄ズボン着用。

入浴中は窓を閉め、鍵をかけるなどの自己防衛が大切。また、不審者が住居の庭に侵入しないように足音が聞こえる、音がでる玉砂利などを敷き詰めるのも一つの方法。感知ライトも有効的。

三潟 正義




川越署から 行方不明者の発見ご協力について

昨日午後5時頃、川越市仙波町2丁目付近から76歳の女性がわからなくなっています。 特徴身長140センチ、やせ形、髪型はショート白髪まじり茶色。白半袖Tシャツ、白黒チェックのエプロン、ズボン、茶色の運動靴。 見かけた方は 川越署まで 049-224-5721 防犯交通安全課まで




緊急警報!電話には要注意!振り込め詐欺。

振り込め詐欺被害がとまらない。

昨年の刑法犯罪の数は県内73456件、100人に対して一人が被害者に。

川越市はは3990件。9人に一人が被害者に。その中でも振り込み詐欺の被害者は昨年64件発生し、その被害額は約三億円。被害者は60歳以上が95%。そのような深刻な事態を受けて、川越市仙波3丁目自治会(福岡繁治自治会長)では仙波第二公民館に、川越市役所 防犯交通安全課 堀口氏(埼玉県警から出向)を講師に招き、「振り込め詐欺防止講座」を開いた。

当日は仙波仙寿会をはじめ30名以上の町内の人が集まり、防止対策に熱心に耳を傾けた。

堀口氏は「とにかく一人で判断しない。まずは身内に相談。たとえ、金融機関、銀行、郵便局に行ってしまっても体裁を考えないで真実を相談する。公的機関、市役所、税務署、警察を名乗ってきても、電話番号を聞いて、自分でも調べてみる」と話した。

仙波3丁目自治会治安部長の岡部逸雄氏は「本当に被害額が多額で、振り込め詐欺撲滅をこの町内から、そして川越市からと考えている。振り込め詐欺で犯人にわたってしまう金銭は暴力団の資金源となることもあわせて、防止策を自治会で話し合っていきたい。自分は埼玉県警刑事部OB。その経験を生かしたい」と語った。

下記の写真 右・峯仙波3丁目自治会副会長 左・岡部仙波3丁目自治会治安部長。

仙波3丁目高橋良明氏提供

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