今年も少年の翼事業。川越から北海道・中札内へ。 

川越市の「少年の翼」事業は今年で18回目。川越市内の中学校から選抜された生徒が北海道中札内へ。

中札内は川越市名誉市民 相原求一朗画伯ゆかりの土地。相原画伯が北海道の自然を描きつづき、中札内には「相原求一朗美術館」が開館された。この美術館オープンを契機に中学生交流がはじまった。

夏には川越から中札内へ。冬には中札内から川越へという交流だ。

中学生たちは現地で北海道らしい体験(アイヌ文化にふれたり、農場見学など)のほか日々デイスカッションの時間が設けられ、4泊5日の研修となる。令和元年8月19日から23日まで、市内各中学から男女1名ずつ、44名の交流団となった。

この事業には川越市内の4RC(川越ロータリークラブ・川越小江戸ロータリークラブ・川越西ロータリークラブ・川越中央ロータリークラブ)が事業に対する寄付を行っている。

翼でつながれた交流事業。生徒たちの瞳と心に北海道の大きな空は何をもたらすか。大変有意義な事業である。




北の大地へ 川越「少年の翼」結団式

16回目を数える「川越・少年の翼」。市内の中学生が学校の壁を越えて、川越市の代表になって北海道に赴く。現地で中学生は相原求一朗美術館をはじめ、北海道の香りを胸いっぱい吸い込み、ワークショップなどさまざまな課外活動で研修をする。

18日(金)川越市役所内で結団式が行われた。この日は故相原求一朗川越名誉市民のご子息相原茂吉さんの寄付、川越市内4ロータリークラブ(川越ロータリークラブ、川越小江戸ロータリークラブ、川越西ロータリークラブ、川越中央ロータリークラブ)の寄付が贈呈された。

川越ロータリークラブ、片山幸雄会長が、「貴重な経験を通して、一回り大きくなってきてください」と4クラブを代表してはなむけの言葉を述べた。




中札内の風が丸広で アンテナショップ盛況

北海道中札内村は川越市の友好都市。川越名誉市民である故相原求一朗氏の美術館がある町だ。川越の中学生が「少年の翼」事業で訪れる町でもある。今日18日には平成29年少年の翼 結団式が行われる。

その中札内村のアンテナショップが4月から川越丸広地下一階で人気だ。中札内産のチーズ、ポークなど。これからの季節はジャガイモが楽しみ。季節折々の野菜も店頭に並ぶ。友好都市と食で結ばれる、素敵なことだ。




少年の翼は北の大地へ 市内4ロータリークラブも支援 川越 

今年で15回となる川越市少年の翼事業。

市内各中学校から選抜された男女1名ずつ44名が 川越名誉市民 相原求一朗画伯ゆかりの北海道・中札内をはじめとする北海道で22日から26日まで4泊5日の研修を行う。この研修を通じて新たな知識、経験、思いやりの心を深め、誇りある「川越」のまちづくりを推進できる人間になることが目的だ。20日には結団式が行われた。

また、この事業に対して川越市内の4ロータリークラブ(川越ロータリークラブ、川越小江戸ロータリークラブ、川越西ロータリークラブ、川越中央ロータリークラブ)はロータリー財団の地区補助金と各ロータリアンからの浄財を合わせて、寄付を行った。また川越名誉市民 相原求一朗氏、長男茂吉氏(川越ロータリークラブ)も特別支援金を贈呈。

台風9号首都圏直撃に伴い、出発は24日に延期になり、二泊三日と大幅に縮小となってしまったが、素直を心と澄んだ瞳で北海道の歴史、文化を肌で感じ有意義な研修をしてきてほしい。

三潟正義