川越まつりを少しでも・・川越マイン3階で展示 11月末まで

コロナ禍によって「川越まつり」が延期となった。年明け2022年は川越市制施行100周年。ぜひ、コロナを乗り越え、盛大に「川越まつり」が開催されるといい。

現在、川越マインで3階では、脇田町の家康と仙波町の安家がコラボレーション。祭装束や山車行事に欠かせない山車の綱の製作風景動画などを見ることができる。中でも山車の彫刻が火防によるところがあるということはなかなかの見どころだ。

少しでも「川越まつりの雰囲気を」という仙波若波会の心意気だ。開催は11月末まで。祭囃子を聞きながら、山車の彫刻の持つ意味などを味わってみてはどうだろう。




川越まつり山車・仙波次郎安家・彫り物・新調。

豪華絢爛の山車巡行が川越まつりの華だ。川越氷川まつりの山車行事はユネスコ文化遺産にも名を連ねている。

今年の川越まつりは新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった。

その中で、川越仙波会では山車の彫り物を新調し、地域住民にお披露目をした。

三代続き、大正・昭和・平成・令和の四つの時代をつないできた職人集団「祥雲」の手によって製作された。

仙波地区からゆらゆらと魂のこもった彫刻とともに山車が巡行する姿が、今から楽しみだ。