中核市に住むということ 

川越市は市制施行100周年。平成11年には中核市となった。県内ではほかに中核市は川口と越谷だ。中核市・なじみのない言葉だ。簡単にいうとさまざまな権限が与えられている自治体。福祉・保健・環境。まちづくりなどの許可申請が市で対応可能。

コロナ禍では保健所の果たす役割がクローズアップされた。

今回のオミクロン猛威では川越保健所、対応人数を大幅に確保。(1日の感染者数110人まで対応だったものを2月からは1日間感染者数330人対応体制に)市役所も全庁あげて事務業務への協力体制を進めている。そのスピード感は中核市ならではだろう。

予測できない新型コロナウイルス。いわゆる非常時・緊急事態宣言下で、中核市に住むを今一度市民は知るべきかもしれない。