ネコノミクスの勢い止まらず

アベノミクス。内閣支持率が急落し支持率が不支持率をしたまわった。周囲には自民党支持者が多いが、やはり「誠意」がない大臣答弁、記者に対する「木で鼻をくくったような官房長官の原稿棒読み」回答などで「支持率急落は仕方ない」という声が多い。

人は自信がないと顔に出る。いわゆる「顔つき」。顔に品性が出るし、顔は正直。いつもオーラを放っていた人から光が失われたとなるとそこには必ず問題がある。

アベノミクスから派生した言葉であろう「ネコノミクス」。進化した猫トイレをはじめ猫のマイナスイメージが払しょくされ、ますます猫パワーは進んで猫の国内推定数も980万を超えるとか?

「癒し」を与えてくれる猫たちだが、猫はわずか3秒で人の考えを見抜く能力を持つらしい。それも「癒し」の一つか。梅雨の時期の猫たちもなんとも風情がある。

 




ネコノミクス ペット業界も反応

にゃんこの人気が止まらない。散歩不要。おとなしい。気ままなところがかえって癒し。etc・・・・ 犬命だった昔もあるがマンション暮らしでにゃんこにはまり、15年以上。初めてのパートナーはマンションの階段にちょこなんと座った野良ちゃん。お風呂にいれたら、顔にノミが集まり、それから溺愛。ペットモデルにも登録したが、お友達がドアを開けた途端脱走。黒のエナメルの首輪とマントを着たまま行方知れずとなった。階段にフードおいて帰りを待ったが、三日後ペットショップに行き、アメリカンショートの子猫ちゃん購入。 4か月たっているので、お買い得になってますよ。12月、彼女は松ぼっくりのクリスマスカラーのおリボンをつけてやってきた。12月、矢沢永吉ファンから彼女に「マリア」と名付けた。その「マリア」も今年の夏14歳になる。 一つのがん手術を終えて二年。転移かもしれないという再検査の結果、陰性。夫婦で病院帰りに寄った焼肉屋さんのレジに「この子あげます」のポスター。マリアも一人ではさびしいか、がんの転移もなくめでたし記念に。季節は春、夫の尊敬すべき上司の名前もハルオさん。では「ハル」に。二匹目。 そして、こころやさしい会社のスタッフが国道16号脇で保護した手に乗りそうなほどの子猫。スタッフが「里親きまるまで、お願いします。里親探します!」と焼酎とともに我が家へ。たよりない顔だが、ノルウエージャンフォレストキャットのような毛並、指先にも長毛、「里親探しはいらないわ。ウチの子に」季節は6月だから「ジューン」三匹目。 本当に溺愛している三人娘だが、ホームセンター、ペットショップでのニャンコチェックは怠らない。この頃、ニャンコたちの値段が急騰している。マリアの種・アメリカンショートヘアは20万円を突破している子をしばしばみかける。ネコノミクス、にゃんこ人気はペット市場をも動かす。血統書付、ミックスそれぞれ魅力がある。今日もにゃんこのために働く! 伊勢谷 珠子