今年も熱気 県立川越高校 くすのき祭 ウオーターボーイズに長蛇の列

自主自立の校風、ノーベル物理学賞受賞梶田教授出身の県立川越高校。網の目の人脈も誇る。

県内有数の進学校でもあるが、水泳部がモデルとなった映画「ウオーターボーイズ」で文化祭であるくすのき祭は多くの人でにぎわう。夏の名残の熱い日差しの中、川越高校周辺に長蛇の列も。今年は整理券の配布がないが、事前にメデイアも取り上げ、多くのファンが公演を待つ。4日5日の両日とも30分の演技が6公演だった。

川越高校は外見を飾らず教養を身に付け、社会や人のために最善の努力を惜しまないことも教育されていくという。

川越駅東口などでは、チラシ配りに汗を流す学生を多く見受ける。将来はどんな形で社会貢献していくのか。「君のその努力は必ず報われるよ!長い人生、無駄なことは一つもないと古来からいわれているのだから!」と声をかけたくなる。さて近隣首長でも川越市長・川合善明氏、鶴ヶ島市長・藤縄善朗氏、坂戸市長・石川清氏、入間市長・田中龍夫氏も川越高校出身。そのあとに続く卒業生の未来も明るいと信じたい。