お得で大人気の「わくわく商品券」は予約販売 川越

10000円で11000円使える商品券。川越市プレミアム付き地域商品券の予約応募がはじまっている。

締め切りは9月5日まで(はがきは当日消印有効)

11000円の中身は取り扱い店舗ならどこでも使える共通券が8000円分(1枚1000円)取り扱い店の大型店舗以外で使える専用券が3000円分(1枚500円)

一人当たり5冊まで。但し1世帯当たり3人まで。

応募は専用はがきもしくは「わくわく川越商品券」特設ホームページ内の予約専用フォームから

わくわく川越商品券

上記をクリック。地域活性化は地元で買い物から。応募はお早目に。




いざ東京五輪 鶴ヶ島脚折雨乞もビックイベントに

10日のFacebookに藤縄喜朗市長がコメント。「鶴ヶ島の雨乞い行事の成果が。外は驟雨だ。江戸時代に書かれた三郡八景に(雷電通雨)とあり、この辺は通り雨が代表する名物であったようだ。三郡とは高麗郡、入間郡、比企郡のこと」(抜粋)

夕立をあえて驟雨とさらりと表現することや、歴史的な文書を紐解く姿勢が文化にも精通している藤縄市長ならでは。

さて、四年ごとに行われる「鶴ヶ島の雨乞い行事」。今年はアドトラックを活用して広くPR。弊社サイト3月23日付けの記事で「市費を使わずマチを発信 藤縄市長の手腕」と紹介した。8月7日に「脚折雨乞」が執り行われた。厳粛な空気の中、龍蛇様は脚折白髭神社を出発、約二キロの雷電池(かんだちがいけ)をめざして練り歩く。長さ約36メートル重さ約3トンの龍蛇様。250人を超える人々の手によって竹やワラを使って作り上げられた。当日は藤縄市長も先頭で担いだ。担ぎ手は約300人。焼けるアスファルトの熱暑の日だったが、沿道を老若男女の善男善女が埋め尽くし龍蛇様を見守った。

雷電池(かんだちがいけ)。今回のこの行事があるまでらいでんいけと思い込んでいた筆者。かんだちは神立(かんだち)転じて雷、雷雨に通じているらしい。干ばつが起きると村人たちはこの池にあるお社に祈りをささげていた。その後江戸時代には雨乞い行事として定着し「雨降れたんじゃくここにかかれ黒雲」と唱え、池をぐるぐる。昭和の時代に行事が一時中断するも少しづつ復活。国の無形民俗文化財に指定もされている。当日は坂戸市から訪れた人は「うわさには聞いていた。実物の龍蛇様に圧倒された。伝統のものには力強さがある。」と。また鶴ヶ島市内のアクテイブシニアは「次は東京オリンピックの年だ。元気に暮らして、またこの行事を見なきゃ」と暑さの中にあっても涼し気な笑い顔だった。

鶴ヶ島市は昨年2020東京五輪も見据え、このオリンピック開催と同年に開催される「鶴ヶ島脚折の雨乞い行事」を地域活性化のコアと位置付けた。未来を見据えて、鶴ヶ島ブランドを見える形にする藤縄市長。今こそ正念場だ。(写真は国道407号を横断する龍蛇様)

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元劇団四季 西久保氏(川越高校出身)主宰公演は9月24日25日 

芸術の秋がやってくる。

川越高校出身、学習院大学卒業、元劇団四季、西久保治好氏主宰の劇団ブルーベリー・パイ・ファミリー。

第16回公演は9月24日25日 三鷹駅近く武蔵野芸能劇場で開催。

題目は「運がいいのか悪いのか」。西久保氏は「練り上げられた台本でパワーみなぎる舞台。笑って泣いて、あきれてぐっときて。。。絶対に最高に、そして空前絶後に面白い」と太鼓判。

また今回の舞台のゲスト出演者は西久保氏の教え子で新国立劇場養成所(劇団四季より難関)を今年卒業した清水優譲さん。文学座出身の西久保夫人 平山真理子さんの光る演技も楽しみだ。

チケット購入などお問合せは

劇団ブルーベリー・パイ・ファミリー事務局 電話04-2994-1315

 

 




地域猫保護・川越でも大きな運動展開を カッパちゃん写真展

21日まで川越アトレ6階武州ガスギャラリー・ビーポケットで開催されている「いのちにやさしい地域猫写真展」。野良猫から地域猫、そして家猫になった練馬の「かっぱ」ちゃんの軌跡。また川越市ビン沼周辺の去勢手術ずみのマーカー(耳に切れ込みを入れる、その形状がさくらの花びらに似ていることからさくら耳とも)のにゃんこたちの写真がズラリ。

この企画は小江戸地域猫の会(早瀬綾子代表)が企画したもの。

地域猫は野良猫を捕獲し、去勢手術をし、地域で猫を飼っていくもの。野良猫の一生は4年から5年。猫らしい暮らしを応援したい、命の大切さを訴えたいという人たちの手により運動が展開されている。

「猫は放っておけば農薬でも食べて死んでしまう」などという乱暴な意見に心を痛めているという早瀬さんたち。去勢手術をして、むやみに野良猫を増やさないことは新しい形の駆除ともいえる。

隣接する上尾市では行政の理解も得られ、獣医さんたちも協力的。

川越市は中核市であるため、保健所なども県から権限移譲されている。「川越独自の地域猫対策を行政主導で、できたら」と早瀬さん。現在川越市内の中の自治会も運動展開に協力しているのは一つだけ。東京谷中は「猫の似合う町」として猫が観光の一翼を担っている。蔵造りのまちなみの横丁など川越と猫もマッチする。今後の運動に期待したいところだ。

 




リオ五輪 今日18日から近代五種 がんばれ朝長選手 川越南高出身

川越・光武館笹田道場で柔道のいろはを学び、リオで銅メダリストとなった羽賀龍之介選手。

本人は悔しさをにじませていたが、スポーツ競技は勝つ時もあれば負ける時もある。ぜひ、羽賀選手には下を向かず前を向いて「次」をめざしてほしい。

体操、卓球、シンクロ、レスリングと華々しく報道されている中、川越ゆかりのアスリートにも注目したい。18.19日と行われる女子近代五種の朝長なつ美選手は川越南高校出身。警視庁の警察官だった父にあこがれ警察官の道へ。しかし、その憧れだった父は病に倒れ朝長選手の女性警察官制服姿を見ず、この世を去った。身体能力の高さを認められて選んだ近代五種の道。朝長選手は高校時代は川越南高校の陸上部、警視庁では1500メートル走では新記録をマーク、3歳からはじめた水泳、警官での射撃訓練とオールラウンド。近代五種はランニング、水泳、射撃、フェンシング、馬術を一人でこなし、その得点を競う。朝長選手の活躍に注目だ。

また東洋大学在学中の松永大介選手は男子20キロ競歩で日本人初、最年少での入賞だ。昨年の世界選手権出場の先輩選手を退けた。競歩という競技は走らず歩かず、テクニックを要する。本人も「本番で最高のパフォーマンスを」(広報川越)と言明した通り、結果を出した。日本人初21歳、四年後は25歳。松永選手にも2020東京五輪に向けてさらに飛躍してほしい。




警察官採用締め切り迫る 24日17時まで

第2回埼玉県警察官の採用試験の申込締め切りは24日(水)17時まで。インターネット申込が基本。

埼玉県警では「求む勇気堂々の警察官」と使命感をもって「埼玉県民を守り抜く」意欲ある人材を求めている。

埼玉県警は12500人の警察官を擁する。総務・警務部は一般企業でいう総務部。地域部は交番など県民と一番接する部門。刑事部は凶悪事件の解決のために心技体を駆使する部門。交通部は白バイをはじめ交通事故を未然に防ぐ部門。生活安全部は県民の安心安全を守る防犯部門。警備部は警護する人の盾になる部門。部署それぞれに魅力がある。

まずは採用試験をうける。合格となったら警察学校に入校。半年から1年(卒業学歴によって)学び卒配新任地へ。その後希望部門への道が拓かれる。リオ五輪もフィナーレ。東京五輪に向けて大きく日本が動き出すこの4年。警察官の果たす役割はなおさら大きい。

募集要項など詳細は

埼玉県警

上記のホームページをクリック。




留学生秩父音頭で日本文化を体感

国際ロータリー第2570地区(前嶋修身ガバナー)米山記念奨学生が恒例の秩父音頭まつりに参加した。

米山記念奨学会は、三井信託銀行創設者米山梅吉氏(東京ロータリークラブのチャーターメンバー)の功績をたたえ、東京ロータリークラブが創設した基金。開設当初は月にたばこ一箱減らして留学生支援を合言葉にロータリアンが寄付金を募った。その歴史は62年になり、一年間返還不要の奨学金を留学生に贈与するもの。

今年の一月に亡くなった金子千侍氏(医師・国際ロータリー第2570地区パストガバナー)の父金子伊昔紅氏が代々伝わる秩父音頭に公募の歌詞をあわせ、復活させた。金子家は秩父音頭まつりの家元。金子千侍氏は米山記念奨学部門には大変力を注いで、埼玉の米山の父として多くの奨学生から慕われた。毎年、秩父音頭まつりには自宅の道場を開放し、弟子に声をかけ、異国からきた奨学生を特訓。奨学生も汗を流し、揃いに浴衣を着てコンテストに出場する。

秩父音頭の踊りは秩父の生活に密着している。両手を延ばす様は鳥になって秩父地方を見渡すもの、手鏡に顔を映し、朝露を袂でうける女性らしい仕草、養蚕の糸巻きの様子などが織り込まれており、その説明を受けながら、海外留学生たちは踊りを習得していった。

「いい汗をかいた」「日本での想い出ができた」「来年も参加したい」など留学生口々に感想を述べ、合歓の郷「秩父音頭まつり」を満喫した。




今月のパン屋さん

毎月12日はパンの日。3日遅れであるが今月のパン屋さんは。

西武秩父線芦ヶ久保駅道の駅の「手作りマルシェ・いわざくら館」。

焼きたててづくりパンの香りが扉の外まで。

緑濃い芦ヶ久保のおいしい空気とおいしいパンは最高のごちそう。

イタリアンのグリッシーニ同様のステイック状のパンはおやつ、ビールのおともにも。

ぜひ、おためしあれ。

 




平和を念じ英霊に黙とうを 今日終戦記念日

本日は終戦記念日。

今の自分たちがあるのは、戦争によって散っていった英霊のおかげ。

戦没者を慰霊する平和を祈念するための全国戦没者追悼式を政府主催で行う。

戦没者に感謝の念をこめて正午から黙とうをささげたい。

写真は靖国神社参拝をする関係者。




「夏の会」公演盛況 地元朗読者も活躍

2016「夏の会」・女優たちによる朗読「夏の雲は忘れない」(ヒロシマ・ナガサキ1945)公演は8月13日川越ウエスタで開催された。

地元朗読者、山口君(山田小5年)、萬さん(城南中)、高橋さん(富士見中)、福田さん。長谷川さん、柏倉さんも読み込んだ台本を堂々を披露した。

71年前の夏、広島長崎への原子爆弾投下。「ぴか」は一瞬にして人々の命、くらしを奪い、広島長崎を焼きつくした。そして、お盆の中日 15日、日本は戦争を終結。原子爆弾の被爆国、世界でたった一つの日本。この現実を、今を生きる私たちの責任として、後世へとつないでいかなければならない。

被爆した親子の手記を女優さんたちの渾身の朗読でつむいでいく公演。あらためて「平和」について考える夏の午後となった。