アーテイスト4人による八十八夜展 30日まで

ゴールデンウイーク突入前夜。人々のウキウキぶりはいろんな場所に。

27日からスタートしている「夏も近づく八十八夜展」。ストーンアーテイスト、インデイアンビーズアーテイスト、イラストレーター、グラフィックデザイナーの四人展もウキウキすること間違いなし。

隠れ家的ギャラリーで「ホッとした時間」も有意義かも。

場所 狭山中央ギャラリー 狭山市中央4-2-4北田ビル2階 11時から17時。30日は16時まで

 




坂戸から復興支援 29日 高麗川桜堤公園で竹灯の夕べ

坂戸市桜中学校横の高麗川べりの高麗川桜堤(環境側帯・北坂戸駅から徒歩20分)が29日一日にぎわう。今年で八回目を数える「坂戸竹灯の夕べ」。

点灯式は18時10分から18時25分。

昼間はお囃子、和太鼓などがステージを飾り、坂戸茶道連盟が野点を。

また出店も坂戸市内のお店を中心にカフェ、お菓子、居酒屋などさまざま。

三陸ワカメや東北元気プロジェクトなども必見。

東北大震災の鎮魂をこめて開催された第1回は50本だった竹灯も1000本近くに。

震災を風化させてはならないという市民の心のあらわれだ。この竹灯は坂戸市無形文化財保存団体協議会が中心となって竹細工が施される。竹灯に灯りがともると一気にあたり一面は幻想的な風景がひろがる。竹灯は一基500円で購入可能。

復興大臣のあまりにお粗末な発言によって、震災で被害にあわれたすべてのみなさんには不快な思いをさせてしまったが、「震災を風化させない」という気持ちは全国民の心にある。「竹灯」で祈ることも一つの想い。もちろん、今回のチャリテイ金は被災地復興のために寄付される。

 

 




飯能市議選 投票率は過去最低 

飯能市議会の選挙も終わった。投票率は過去最低。しかし、50.30%。30%から40%の市に比べるとまだよいほうか?

定数19議席のところ21名が挑戦。新人6名現職1名が届かず。現職は10期目を目指した76歳の武藤氏。かつて大量得票を誇った議員も36年も議員をやっていれば支援者も疲弊してしまうのか?高齢というマイナスをプラスに転換することはできなかった。

女性候補は6名出馬。新人3名現職3名。現職3名新人2名は当選。女性議員への期待感は衰えない。

二位の新人新井候補は副市長をつとめ、前市長の沢辺氏に近い。一方、レスリングつながりということで大久保市長の支持をうけて出馬した新人木藤氏は当選ラインに200票も足らずに落選。4年前の市長選挙でたった一人大久保市長支援にまわった椙田議員は今回夏の市長選をめざして今回不出馬。などなど夏の市長選挙をめぐっては飯能市は混沌とした状況、駆け引き、綱引きがつづきそうだ。




「東北だったから良かった」今村大臣失言で辞任。

昨夜の今村復興大臣の発言は本当にあきれた。先般の記者に対する暴言に続いて。あまりに反省の色がないことや、言葉の選び方など、大臣としての資質云々よりも、政治家として、人間としてどうかと思う。

先だっては中川政務官のスキャンダルが飛び出た。政務官と言えば宮崎政務官の不倫騒動、務台政務官のおんぶなどこちらも資質を疑う残念な辞任があった。

大臣クラスでも山本地方創生大臣の「学芸員はがん」という心ない言葉は、日本の文化を追求する学芸員、またがんと闘う患者さんたちにまでが嫌な気持ちになった。金田法務大臣のスキル、稲田防衛大臣のエキセントリックぶりなど、安倍一強の弊害が大臣のゆるみを生んでいるのか。これでは有権者の政治離れに拍車がかかってしまう。

「政治家にとって言葉は命」は大事なことだ。年齢にかかわらず政治家の言葉選びは大切。配慮がすべて。ここでこれを言ったら?という思考回路を研ぎ澄ませなければならない。バッジをつけていい気になる、重要ポストについてさらに増長する。そんなことはあってはならない。マチを想い地域を想い、県を想い、国を想う。誠心誠意、政治への情熱をもって働く議員が一人でも多くなることを祈る。




川越の新名所。赤富士芝桜。

芝桜の美しい季節になった。芝桜で美しい秩父羊山公園には多くの観光客が訪れる。さて川越市の萱沼地区のびん沼公園。見事な赤富士芝桜が楽しめる。この赤富士芝桜は地元の山岸造園の山岸孝さんらが中心となって整備した。造園家でもある山岸さん。「ここのグランドゴルフ場でプレーする人。またこの赤富士を見にきてくれる人。みんなで楽しめたら」と山岸さんの笑顔も満開。




その差は11票 新井保美吉見町長敗れる

いちごのおいしい町、吉見町。東松山に隣接する町で、横穴墓穴郡吉見百穴は日本一、鴻巣との荒川の川幅も日本一、松山城跡は国指定文化財とちいさくても魅力あるところだ。その町の町長選挙も激戦だった。

現職の新井保美町長は教育ひとすじで川島町の教育長から町長へ。3期つとめた。参戦したのは宮﨑善雄氏。議長をつとめた経験と49歳という若さを全面に打ち出し戦った。結果その差は11票。なんとも選挙は非情。新井陣営の悔しさは一言では言い表せないだろう。

「選挙は油断が禁物」。「選挙はやるべきことをきちんとやる。」(法定ビラの配布。電話でのお願い。などなど)。いわゆる選挙の基本を痛感する結果でもあった。

吉見町川島町は以前は一人の県議を選出する選挙区であったが前回から東松山と合区になり二人区となった。現職新井氏を現職県議の横川雅也氏と松坂喜浩氏が支援。今回の選挙が二年後の統一選にどう影響するかは混沌としているが。。。

さて当選した宮崎氏。選挙期間中、自身を「地頭方(宮崎氏の地元)の嫌われ者、厄介者。」といったり「手漕ぎのゴムボートで町政運営」と演説していたが。選ばれた以上は「嫌われ者、厄介者」などというマイナス発言は封印して正々堂々を町政を牽引してほしいが、さて。。。




秩父谷の決戦は現職久喜氏が制す

秩父市長選挙は23日投開票が行われ、現職久喜邦康氏が新人元県議の北堀篤氏を90票の差で

(久喜氏16022票、北堀氏15932票)破り再選となった。

北堀氏は前回市長選挙にも出馬し、この4年間、地道な地域活動に専念していたが及ばなかった。

地元県議である新井豪氏は、北堀陣営に応援にはいった参議院議員の今井絵里子氏などとともに北堀市長誕生にむけて全精力を傾けた。今回の戦いが二年後の統一選・埼玉県議会選挙にどう影響するかが、激戦後の秩父谷では話題になっている。市長と県議はできればよい連携がとれることが望ましい。ねじれの解消はきちんとできるのか?

政治の世界は「大人」でなければならないし、人間としての度量も要求される世界でもある。二年後の統一選に向けて、じんわり動き始めた出馬予定者たち。有権者としては、常にチェックの気持ちをもつこと、それが上質な地方政治への近道ではないか。と想う。選挙直前だけに頭をペコペコする議員たちでは政治の劣化といわれても仕方がない。

 

 




息吹の季節に想う。

桜から新緑の季節。生命息吹、生命の力強さを感じる季節だ。

52歳でガンとの闘病で逝ってしまった。66歳で筋力が落ちて介護認定をしなければという話を聞いて、健康というものの大切さを改めて考える。

今年は選挙イヤー。県内でも戸田、入間、富士見、飯能とすでに市議選が行われている。政治の世界に生きている人々はなぜか若々しい。

ある宗教家が「責任ある仕事をして人のために尽くしておられる方はしっかりしてますよ」と語っていた。

政治だけではなく、どんな立場であれ、責任ある仕事というものは存在する。

1日24時間、有意義に時間をかけ、「責任ある仕事を全うする」その積み重ねが大切!と想う日曜日の朝である。

 




川越市内 振り込め詐欺増加中 気をつけよう

川越市の犯罪認知件数 平成29年3月中の暫定値が発表された。全体で599件で前年同期比マイナス194件。空き巣などの侵入盗、自転車盗は大幅減だが、車上ねらい、ひったくりが増加している。

車の中には貴重品はおかない、バックを窓から見えるところにおかない。これは車上ねらいを防ぐ基本。ひったくりについては歩行時のイヤホン装着はしない、バックは車道側で持たないなどの自衛策で対応したい。

さて困ったことは減らない振り込め詐欺だ。三月だけでも8件発生、1541万円の被害だった。

数日前は警察官を名乗るものから「捜査過程であなた名義の免許証、健康保険証、通帳がでてきました」とびっくりさせた上「キャッシュカードを交換する必要がある」とウソを言い、自宅に来る可能性の事案があった。またタカシマヤ友の会の職員を名乗るものから非通知の電話で「あなたのクレジットカードが悪用されている」とウソをいい同じく自宅に来る可能性の事案があった。

非通知電話、きちんとした官公庁(警察 市役所)有名百貨店を名乗っていてもまずは疑い慎重に対応し110番にすぐ連絡することが大切だ。




あなたの中で英語革命が起きるかも!!今年も英語コンテスト 6月10日に ウエスタ川越で

東京2020を見据えて川越市内でもいろいろな取り組みが実行されている。

昨年好評だった「英語の通じる街実行委員会」による二度目のコンテストが6月に行われる。

今や全国からの注目度が熱い「スピードラーニング」(聞き流すだけで英語力がつく)の産みの親である大谷登氏などが参画する「英語の通じる街実行委員会」。

大谷氏は「前回のプログラムは二時間半。あっという間の時間でした。川合市長、粂原小江戸観光協会会長臨席のもと開催しました。マスコミからも取材され、テレビ新聞などで多数紹介いただきました。」と語る。英語のことは知り尽くしている大谷氏に「英語のスピーチコンテストがこんなに楽しいものか!」と言わしめたコンテスト。今回もどんなドラマが生まれるのか楽しみだ。

大谷登氏よりのメッセージ

「英語の通じる街」の本来の目的は、人間の絆というものがどれほど時代を変える力を持つのか。そのためにはつながりや魂といった感覚が大切なのではないか、と考えることです。私は「心から」や「心底から」ということは魂のことを指していると思っています。そこは私たちが何を果たしたいのか、わかっている場所だと確信しています。一人の人間にミッションがあるのであれば、一つの地域にもミッションがあるのではないかと考えているからです。海外に長く住んでいると、いま世界は大きな流動化の中にあるのではないかと感じています。そして、これからの時代は日本が世界で果たさなければならないミッションがあると思っています。日本人として私たちは何ができるか、他人のために働くこと、それが歓びとなっているのは日本人の持っている特徴なのではないかと思うのです。海外からきた方に、たとえ片言英語でも、つながりを感じるような優しさを伝えてあげたい。川越での出会いが一生の思い出となり、「もう一度この街に来たい!」「できれば川越に住んでみたい」と思っていただけるような体験をしていただきたい。オリンピックは私たちの想いを発信するために、神様が用意してくださったイベントなのではないかと思わずにはいられません。「英語の通じる街・川越」が日本の多くの街と協同できる絆を結ぶことができたらうれしい限りです。

コンテストに関する詳しい情報 https://www.eigonomachi.jp

観覧のお申込み・お問合せは

https://www.eigonomachi.jp/ticket/

または080-4165-7432(平日10時から17時まで)

写真は昨年のポスター