晩夏とかき氷

記録的な猛暑日が続いたものの、庭には赤とんぼの姿が・・

晩夏だからこそ、「かき氷」で逝く夏を愉しみたい。お気軽に、ミニストップの「ハロハロ」。毎年工夫された味が新登場。値段がリーズナブルでよい。ミニストップは「ソフトクリーム」がおいしい。という定評の中、新発売のぶどうパフェもなかなか健闘。

続いて、ミスタードーナッツの「コットンスノ―キャンデイ」。発売当初はチョコもあったが、やはりマンゴーがベスト。しかし、ふわふわの食感はピカ一。ただし、スタッフの腕により優劣が出るのでチェック!

熊谷の「ゆきくま」と長瀞の「阿佐美冷蔵」。まさに県北対決。甲乙つけがたいが、長瀞の阿佐美冷蔵本店での待ち時間、ロケーションが加味されて、阿佐美冷蔵に軍配。かき氷を急いで食べた時に「きーん」とした痛みもでない。天然氷のやさしさが口にひろがる。

そして、足を伸ばして、伊勢神宮の「赤福氷」もぜひ、一度試してほしい逸品。赤福のあずきを氷でいただく。原宿にもお高めな値段設定の「かき氷」店が好評とか。

「イチゴ」「メロン」「レモン」をガラス容器で食べた少女時代。「ブルーハワイ」か「宇治金時」かを悩んだ青春。「かき氷」も進化し、自分も歳を重ねる。




選挙と投票率

四年に一度の知事選挙が終わった。結果は現職上田きよしの大勝。多選自粛条例破りについては、「いけない」という批判があったものの盤石の勝利であった。自民党埼玉県連は新藤義孝会長が、つかだ桂祐候補と二人三脚で、辻説法、スポット遊説を中心に「新しい埼玉をつくる県民会議」の活動を含めると一ヶ月間、走りぬき、訴え続けたが及ばなかった。期間中、大手マスコミ、県紙である埼玉新聞の取り上げ方が希薄だった。

県内63市町村。選挙カーは各陣営1台。確認団体車両をいれてもプラス1台。なかなか「選挙」というムードではない。テレビで選挙一色になる衆議院選挙、身近な選挙の統一選挙と今回の知事選挙空気が違った。

選挙管理委員会もあの手この手でアピールしたが、響いてこなかった。

埼玉新聞には、一面に知事選の課題などの連載の日もあったが。。。それでも、かつての知事選挙の扱いと比べると軽い。有権者の意識低下が憂慮されるが、マスコミ側の扱い方、今後改善してほしいと思う。

そして、酷暑日が続いた中での投票。投票所の蒸し暑さにびっくりした。立会人の方がぐったりされ、扇子団扇が欠かせない様子。体育館で、窓開けていても暑い!行政側の対応、疑問だ。ある職員「朝涼しかったので」と言い訳れていたが、あり得ない。これでは投票率もあがるはずがない。            伊勢谷珠子




熱い夏の熱い一戦 スタート!埼玉県知事選2015

埼玉県知事選挙が23日告示された。投開票日は8月9日。

現職の上田清司氏。

県労働組合連合会議長の柴田泰彦氏。

元総務官僚の塚田桂祐氏。

この三氏が主要候補だが、ここでは現職上田清司知事と自民党埼玉県連推薦の塚田桂祐氏を見てみる。

 

とにかく、12年前の選挙以来の熱い戦いとなりそうだ。

というのは、12年前当選した上田清司氏。

自ら「多選自粛条例」を制定。知事は3期12年。とした。

しかし、県内の各種団体から今回たくさんの出馬要望をうけて条例を改廃することなく四選出馬へ。

「個人の政治信条を曲げ、公のために頑張る。審判は選挙で。」というのが上田氏。

 

対する塚田氏。土屋義彦元知事と4年間埼玉県財政課長・企画財政部次長という立場で仕事。元総務官僚。

「条例違反をして出馬する上田知事。自治大学校の副校長もしていた経歴もありとにかく義憤を感じた。」

ということで出馬を決意。無所属で、自民党埼玉県連の推薦を受けた。

 

上田氏は 9割の首長の支援をとりつけた。

ビラにも埼玉県市長会長、埼玉県町村会長、埼玉県医師連盟委員長、埼玉県農協政治連盟会長、埼玉県商工会議所連合会長、などと主要団体のトップの名前がずらり。

一方塚田氏は、新藤義孝前総務大臣を先頭に15選挙区の衆議院議員、県議会議員が知名度浸透を図る。

 

首長と県議の関係、首長と市議会与党をしめる自民党系市議団の関係などなかなか難しい選挙戦になることは否めない。

まして、改選を一年後、二年後に控えた首長ならなおのことだ。

首長選挙でよほど自前の後援会組織と集票組織が盤石ならまだしも自民公明推薦という文言は「錦の御旗」になりがちだ。

市長は上田支持、自分の応援している県議は塚田支持…という地域もありがち。

さらには県議選挙が直近の4月ということも手伝い、上田知事寄りの「プロジェクトせんたく」によって破れた県議、その支援者にとっては「溜飲を下げる」戦いになるかも。

しかし、県民の反応は鈍く、「知事選??」という空気だ。

反応が鈍いということは低投票率か??

低投票率だと組織のある方が優位になるが。。。

 

いずれにしても、自分の住んでいる県には輝いてほしい。

ダサイたまから「彩の国」へ。

 

県内は一時間で移動ができる。

東京には隣接、通勤、買い物便利。

 

そして都市と田園の魅力も兼ね備えている。

これが ふるさと埼玉だ。

 

県民のプライドを持って投票にいきましょう。




あきんどの街川越の心意気!

菓子屋横丁のいたましい火事。

復興のために川越市自治会連合会や、市内の中学校などが寄付金を募っていることは大手メデイアも報じている。

また、商店街には「菓子屋横丁元気に営業しています」というポスターがあちこちに貼られている。

このポスターは小江戸川越繁昌会。

川越一番街商業協同組合、川越新富町商店街振興組合、川越昭和の街の会 川越菓子屋横丁会によって作されたものだ。

 

町が、市民が一丸となって復興のための行動をすることはうれしい限りだ。

かつて、川越の老舗の旦那さんが「よいライバル店が多いことはいいこと。

一人勝ちでは自分の商売も発展しない」ということを話されていた。

「自分さえよければいい」というヒトもいる中、川越あきんどの心意気は素晴らしい。

今後のさらなる市民からの支援サポート、行政の動きも期待したいところだ。




ピース又吉さん快挙 芥川賞受賞「火花」

芥川賞にピース又吉さんの「火花」。芸人初の受賞としてニュースが賑やかだ。

又吉さんが川越「茶陶苑」で、NHK主催のトークショウで拝見したことがある。

あの時、瞬時のコメントに言葉のへの思い入れを大切にしているな、と感じた。

芸人というより文化人という香りがしていた。なので、今回の受賞はしかるべきと思う。

ブログなどを通して発信することが容易になった時代。活字好きかそうでないか、そういうことよりもいかに文章を読みこなしているかどうかが文章に表れると思う。

語彙をひっぱりだしていても付け焼刃はすぐにわかってしまう。それは自分への戒めもあるが。

芸人初の受賞と言われる又吉さん。決してそれだけではない。物書きに挑戦していた又吉さんが芸人としても活躍していたという方がしっくりいくような気がする。

「火花」まだページを開いていない。ワクワクしながら読みすすめていきたい。

 

(浅間潤子)

 




緑 風 音 神 縁 川越氷川神社で縁むすび風鈴祭り


川越市民だけではなく、多くの人の心のよりどころ、川越氷川神社。

特に縁結びにご利益があるということで、カップル、良縁を求める人々からも注目を浴びている。
その氷川様で8月31日まで「縁むすび風鈴まつり」が行われている。
2000個にもなる風鈴が氷川様の神様のもと、緑の風をうけて、涼やかな音色を奏でている。
そしてこの風鈴の音色とのコラボレーション。
音楽の流れる街川越を目指して精力的な活動をするアマチュアミュージックフェステイバル委員会。通称AMF.。

AMFによる「縁むすび風鈴奉納音楽ライブ」。川越市内の大学、高校を中心に週末午後6時から7時まで開催される。夕涼みには最適だ。開催日は7月20日26日。
8月2日、9日、15日、16日、23日、29日、30日。

また東武バスでは 風鈴まつりにあわせての臨時のバスの運行。氷川様へのバスの乗り方の看板を川越駅に掲げるなどのサポートだ。
さて、短冊の奉納料は500円。その人気は朝から行列ができるほどだ。
短冊には恋人同士の甘い願いやよき出会いを求める言葉が連なる。
さらには、よい学校との縁(受験生か?)よい仕事との縁(就活生か?)さて、あなたは何とのよい縁を書きますか?


川越氷川神社

   

埼玉県川越市宮下町2-11-3
TEL  049-224-0589

 

 




雨に想う…

毎日良く降ります。

洗濯ものが乾かない。外出時、服が濡れる。髪の毛爆発。

雨は恨めしいですが、視点を変えてみましょう。

雨にまつわる歌がたくさんあります。

稲垣潤一の「ドラマチックレイン」素敵!

竹内まりやの「恋の嵐」レイン!レイン!レイン!もっと打って。

嵐を呼んで。。。おんな心を歌い上げる。

雨と恋愛は秘密の恋の匂いがする。

「雨の日にデートを決めてるの」と秘密めいてほほ笑む友人がいた。

「彼が雨はすべてを隠してくれるよというのよ」

なんとまあ詩人のような彼なんでしょう。

 

大瀧詠一の「雨のウエンズデー」。

松任谷由美の「雨の街を」「雨のステーション」。

そしてカーペンターズ「雨の日と月曜日は」

雨特集の素敵な歌を思い出していたら 梅雨もはればれ!

(菅原擁子)




サマージャンボ!当たりますように。

サマージャンボの季節だ。

夢を求めて 宝くじ売り場に向かう。

あまりの高額当選で人生を狂わせた人もいるらしいが小さな楽しみがあっていい。

 

金運上昇にお財布の色を工夫したり。

お財布がボロボロだとお金がでていくという話も聞いた。

 

若い頃はブランドのお財布にあこがれた。

中に入っているお金よりもお財布のほうが高い。なんてこともあった。

今はオーストリッチやクロコダイルの皮にこだわっている。

 

銀座で食事をして老舗レストランでお釣りは新札という心遣いに感心したこともあった。商売の基本とも思った。

閑話休題。

コインパーキングが林立。ドライバーには便利。

清算はもちろんコイン。

ある青年実業家。「僕財布に一万円札しかなくて。ちょっと出してもらっていいですか?」なぜか嫌味にきこえなかった。

なぜなら、彼の生活動向が常に私心を捨てて他のために生きるということを実践しているからだ。

売上の一部を寄付することをさりげなく、当たり前のように恒常的に行っている。

 

「お金は使わないとまた戻ってこないよ」という粋人もいる。

 

働いて報酬を得る。それが基本。そして宝くじにも一縷の望みを託す。

これも楽しい。いずれにしても働かないと報酬は得られないし、宝くじも買わないと当たらないのだ。

 

(浅間潤子)

 




2020東京五輪コンサート 映像 音楽 ウエスタ川越で早くも感動!

7月4日夜 ウエスタ川越で「オリンピックコンサート2015in川越」が、開催された。


 

これは日本オリンピック委員会(JOC)主催によるもの。
五輪アスリートの映像が映し出されるスクリーン。
フルオーケストラが奏でるオリンピックモードの名曲。
その映像と名曲のベストマッチの構成で感動の夜となった。

東京五輪誘致の際、それぞれが自分の持ち味を生かしたプレゼンを披露したことは記憶に新しい。
中でも抜群のボデイ―ランゲージで会場を沸かした招致の立役者 水野正人氏(ミズノ顧問)も当日来場。

「オリンピック」について熱く語った。

「オリンピックは平和のシンボル。それだけではなく、オリンピックは次世代のためにある。2020開催。
この川越の開催は50年後を見据えてほしい。
テニスといえばウインブルドン、ゴルフといえば川越・霞ヶ関と世界から注目される町になってほしい。
オリンピックは川越に遺産を創り、文化的レベルを高めるものともとらえてほしい」

 

「オリンピック」は国民が一丸となってがんばれ!ニッポンとアスリートに声援を送り 絆を醸成する機会だ。
それが東京の地で、ゴルフ競技は川越で。どんな感動が生まれるか計り知れない。今回の五輪コンサートでさらにその想いは強くなる。

 

外国人へのおもてなし。単なるおもてなしではなく、文化の香り高い伝統と歴史の川越を市民総参加ですすめていけるようなシステム創りが課題だ。

 

(三潟正義)




埼玉県知事選挙 元埼玉県企画財政部次長(元総務官僚)の塚田氏出馬

  自民党は自主支援で


7月23日告示の埼玉県知事選挙。

上田きよし知事は自ら築いた多選自粛条例を乗り越え四選出馬。

対して自民党は「天皇の執刀医・神の手を持つ外科医」順天堂大学教授の天野篤氏を擁立するも断念。

刻々を告示日が迫るなか、7月1日 自民党埼玉県連新藤会長 野本副会長(県議)とともに出馬会見をたのが塚田桂祐氏。塚田氏は元総務官僚。

92年から95年まで埼玉県庁に出向。ふじみ野市にも在住したという。

こうして上田きよし知事、共産党推薦の柴田泰彦氏そして、塚田桂祐氏が名乗りを上げた。

 

7月2日は県議会一般質問最終日。

川越選出の中野英幸氏が登壇。まっさきに「条例における努力義務規定」について上田知事に質した。中野氏の「条例には努力義務がある。今回の知事の4選出馬は他の条例に対して条例を尊重しなくていいのかもといったモラル低下を招かないか?県議会の議会軽視にならないか」という質疑に対して上田知事は「あくまでも政治信条に則って条例を制定した。他の条例とは意味合いも違う。選挙期日前投票まで22日という時間。選挙で県民から審判をうけることで是非が問われると思う」とかわした。中野県議は再質問に登壇するも知事の答弁はかわらなかった。

この他中野県議は「江戸時代の川越藩の歴史遺産をユネスコ世界登録に」「外国人観光客誘致の取り組み」「都市計画道路川越北環状線の進捗状況」「商店街のLED化、防犯カメラ設置などの整備」など地域に密着した問題など10項目の質問を展開した。

 

現在、国政では「報道規制」に対する国会議員の意識レベルの低下による失言で、物議をかもしだした。その国会議員はあろうことか注意を受けたにもかかわらず再度同じ発言を繰り返した。

「選良」という言葉を思い出した。「選ばれし良識派」は有権者に対して範たる行動をとってほしいものだ。

 

彩り豊かな多様性の「彩の国さいたま」首都圏に近く住みやすい住環境、豊かな自然。そのトップを決める知事選挙告示まで3週間。「範たるリーダー」「全国に誇れるリーダー」を正しく選びたいものだ。

(三潟正義)