ラブ一生

お手本にしたいミセスお二人がかねてより見事に着こなしてきたプリーツプリーズ。

チャレンジしてみたらたちまち虜に。

しわにならない、お手入れ楽ちん、サイズフリー。そして洗練されたカットデザイン、見事な配色。さすが三宅一生なのだ。

現在六本木の国立新美術館で三宅一生個展が開催されている。三宅一生の息遣いが間近で感じることができるファン必見の個展だ。そして、三宅一生このたびフランスレジオンドヌール勲章のコマンドゥールを受章した。勲三等だ。

シンプルだけど新鮮、斬新な遊び心。テレビでは美輪明宏さん、黒柳徹子さんがよく愛用されている。岩下志麻さん、米倉涼子さんも着ていた。

春だ、桜だ、おしゃれをしよう。女性も男子も年齢を問わずおしゃれの達人は人生の達人。

浅間潤子




若手施術師がボランテイアマッサージ 4月3日(日) 川越南文化会館

毎年、川越小江戸ロータリークラブとクラブ会員である山本庄一院長率いる柔道整復師集団が協力し、実施している「ボランテイアマッサージ」が今年も開催される。 4月3日(日)10時から16時(昼休みは12時から13時)の間30分の施術となる。山本庄一院長は川越市で開業以来20年以上、患者様を診ることはもちろん、若手施術師の育成にも余念がない。 「私も多くの先輩方にいろいろ教えていただき、今でも若いころの気持ちを忘れることはありません。治療家にはゴールがないのです。一人でも多くの患者さんを診ることが若手施術家には必要です。その機会を設けて、さらに地域の皆様に柔道整復師の職業を知っていただく。このダブルチャンスに川越小江戸ロータリークラブのメンバーも賛同してくれ、毎年開催してきました。今年で13回目。ぜひ皆さんのおこしをお待ちしています。」と山本庄一院長。 当日は事前予約が必要。詳しくは山本接骨院まで。(049-248-2460) 伊勢谷珠子




今日夜の竹とんぼ対決は 深谷の中嶋さん 午後8時15分から

19日夜 20時15分から放映のNHK 「超絶 凄(すご)ワザ!凄ワザへの挑戦状~究極の竹とんぼを作れ!」に深谷の中嶋さんが登場する。

町の「竹とんぼおじさん」は中嶋義明さん。中嶋さんは竹とんぼを長く飛ばす滞空時間対決に挑戦。中嶋さんは深谷で建設業を営む。建設業で培った高い加工技術で「投げたところに戻ってくる・ブーメラン竹とんぼ」「透けて見えるほど極薄に仕上げた竹とんぼ」などを開発。その数は2万本以上。中嶋さんにとって「竹とんぼ」は磨き上げた職人技の具現化であり何よりもお嬢さんとの大切な思い出がつまった人生の宝物でもあるそうだ。中嶋さんは仕事も一生懸命、また埼玉県倫理法人会・深谷市倫理法人会に所属し、職場の意欲向上に日々努めている。

今日の対決は航空工学の専門家に、こだわりの職人技と情熱の中嶋さんが挑むもの。

「竹とんぼ」。「女の子に危なくないおもちゃだよ。相手の顔にめがけちゃだめだよ。空に向かって飛ばすんだ」祖父と庭で遊んだ日々がフラッシュバックする。今日の放映も楽しみ。

菅原 擁子




川越ルネッサンスの顔 スカラ座に想う

観光都市川越。今の現状に甘えていると「衰退」という危機が必ずやってくる。そのような考え方をしているのが市内有識者だ。

川越は観光客が増加しているものの滞在時間が短いこと、観光客の財布のひもをゆるめさせる「何か」が足らないこと、夜の川越を演出する「場」「目玉商品」を創出しなければならないこと、などなど課題は山積みだ。

「フィルムコミッション」。これはドラマや映画のエンドロールの中で目にする機会があるかもしれない。埼玉県はフィルムコミッション銀座で、飯能、秩父、寄居、川口などが名前を連ねている。映画やドラマの撮影場所誘致や撮影支援をすることにより、地域活性、文化振興、観光振興が図られる旗振り役の「フィルムコミッション」。

川越市も、ここで、市の総合戦略に「フィルムコミッション」が位置づけされ、現在のロケーションサービスから一歩踏み込んだ形がようやくとれることとなった。続々とドラマ、映画エンドロールの中で、埼玉県内各市の名前が踊っており、川越市としては、後手に回った。

そして、そのフィルムコミッションの中心的役割ともなる「川越スカラ座」。現在運営は、NPO法人プレイグラウンド(舟橋一浩代表)。文化の香り高い川越にあってスカラ座のハード面の整備は急務であり、「フィルムコミッション」との連携のなかでは避けては通れない。

スカラ座の「トイレ」問題については、運営のプレイグランドの奮闘で目途がついた。次は雨洩りする天井の修繕だ。「フィルムコミッション」事業をすすめるにあたって、映画を上映する小屋の確保は重要課題。川越市中心市街地活性化基本計画の中にも「川越スカラ座」の整備運営は支援すべき課題として織り込まれている。また「川越スカラ座」は映画を愛する人々から「格調高い映画を上映する小屋」として静かな人気を誇っている。

「フィルムコミッション」と「川越スカラ座」の絡み合った前進は「川越ルネッサンス」の大きな柱になることは必然でもある。

「文化振興」は川合善明市長の柱の一つでもあり、川合市長の政治手腕も期待したいところだ。

氷川まこと

 

 




民進党

民主と維新が合併し、党名は「民進党」になった。

「民主主義をさらに進ませる」という意味かと思ったら「国民とともに進む」ということが理念だそうだ。民主党時代になかった綱領も作成されているらしい。

「新進党」という党があったので、「似てるな」という印象。

しかし、民主党は自民党から政権を奪取し、政権政党だった歴史もある。あっけない20年間の幕引き。

政党とは?国の行方を託すとき、有権者は何を思い投票するか。民主党政権になったとき投票所にはこどもを背負った若いママさんがたくさん足を運んだという。「こども手当支給」という目玉政策が心に響いたのか。しかし、経済の低迷、東日本大震災被害への遅々とした対応、決められない政治など民主党政権は泥舟と化した。

政党としての方向性も重要だが、きめこまやかな政策、そして、地域を託す政治家の人間性が選ぶ基準となる。人間力のある政治家集団が「よい政党」となる。もちろん大所帯になるといい人もいれば愚かな人も混じる可能性も否めない。

さて、耳に新しい「民進党」。参議院はすでに走り出している。ポスターの張り替えも大変だろう。古くは「新自由クラブ」。そして、「日本新党」「新進党」などの地殻変動をも起こすがごときのエネルギーを今回感じないのは私だけだろうか。

氷川まこと




限定ふじみんスイーツ 県内各地で人気

今日はホワイトデー。その前日13日日曜日県内のイトーヨーカ堂にふじみんスイーツが登場した。

ふじみんはふじみ野市のキャラクター。昨年市誕生10周年のふじみ野市。昨年新成人の発案で「ふじみ野みやげお菓子コンテスト」が開催され、地元野菜をふんだんに使った市民のアイデアレシピからこのたび商品化。ふじみ野市の奮闘で商品化から販売へ。売れ行き次第では販売の本格化も。

地元のイトーヨーカ堂だけではなく、久喜、大宮、浦和、春日部、深谷と「ふじみんパッケージ」が商品ケースを飾り、「ふじみ野市」イメージアップともなった。

「里芋の塩タルト」。特産品の里芋をクリーム、ムースとダブルアレンジで、さらにスイーツ業界で「旬」の塩が味を引き締める。「里芋と塩」は元来相性がよく、甘党でなくてもさっぱり感が楽しめた。

「ふじみんどら焼き」。こちらも特産品のほうれん草を練りこんだ緑のどらやき生地が目をひく。アンは里芋ホワイトチョコレートが主役。

パッケージには「PALACEHOTELOMIYA」。コンテスト最優秀賞と優秀賞のものを「パレスホテル大宮」の副料理長が監修を手掛けた。

売り出し前新聞折り込みチラシにこの商品を掲載したところ、イトーヨーカ堂上福岡東店では発売前から問い合わせが殺到したとも。

マチのイメージアップはその街のリーダーシップがカギを握る。商店主として生きた経済を知り尽くした高畑博市長。今回のコンテスト実施から商品化、そして限定発売という流れ。コンテストだけで満足せず、工夫をこらして次へのステップへ。高畑市長の営業センスが光る「地元野菜をつかった名物みやげ」の開発プロジェクトだ。

伊勢谷 珠子




あの日を忘れない

所用で秋田に滞在。
昨日3月11日、14時40分すぎ、スーパーの駐車場で地域の有線放送からのアナウンスを聞いた。

東日本大震災で被害にあわれた方に哀悼を意を表し
黙祷を捧げる準備をしようという内容だった。

スローモーションの映像のごとく、国道に車を停める人。帽子をとる高齢の老夫婦。

14時46分の時報とともに長いサイレンの音。

東北の空のもと黙祷をすることに、ある種の厳粛な気持ちを抱いた。

仮設住宅で不自由な思いをする人々。行方不明の親族に涙を流す人々。
復興は国をあげて取り組むべき最優先課題。
お香典問題で陳謝した高木復興大臣。「何があっても職責を全うする」と発言されていたが、この時期、メデイア露出が少ない気もする。バリバリ働き、復興を前進させていくことこそ、高木大臣の職責の全うであろう。
東北復興を願うと共に、高木大臣の復興旗振りに注目したい。




東日本大震災に心を寄せる 2016

あの日のことは、今でも鮮明だ。会社スタッフ13名をつれて池袋で講習中。会場カラオケボックス店長から、会計なしで、退出くださいと。西池袋公園にはすごい人。駅から東武デパートから押し寄せる人の波。スタッフつれてホテルメトロポリタンの部屋を借りようとしたが、幸運にも一階レストランの席に案内された。暖房はオフになったがホテルからの毛布と飲み物の提供。西武線が動いたものの、川越からの迎えの車をひたすら待った。
未明の254号を歩く人々。車のラジオからは未曾有の被害が。

そして、計画停電。ガソリン不足、スタンド渋滞。食品流通の乱れ。
当時、認知症初期であった母も、計画停電には「東北の人のこと考えたら当たり前。こういう時は布団にはいって体を休める時間にすればいいのよ」と話していた。

友人のなかには、現地で炊きだし支援、ヘドロの掻き出し支援で定期的に訪問している人が数名いた。頭が下がった。

自分は?いくばくかの寄付もした。義援金を募るコンサートの手伝い。
東北で消費することが地域経済を助けることかと、岩手、福島、仙台へでかけた。

当時の国際ロータリー第2570地区ガバナー西川武重郎さん(故人)は「寄付をすることは誰しもが色々な形でできること。この地震を風化させないことが肝要。いつまでも心を寄せること、それが大事。」と熱くPRして「ロータリー希望の風」という基金を創設。震災で被害にあった子供たちの学費支援を大学卒業時までという活動は今でもつづいている。素晴らしいことだ。

何気なく日々を過ごす。笑ったり怒ったり。そういう日常の中で、決して私たちは3月11日を忘れてはならない。被害にあわれたすべての人々に心を寄せること。どんなかたちであれ、自分にできる何かを、肝に銘じていきたい。




私のハイボール

ウイスキーとの付き合いは30年以上。水割りかオンザロック、ストレートで。シングルモルトのストレート、特にボウモア、オードベックがお気に入り。なんとなく特別な日に飲みたい。

最近では、ハイボール、ソーダ割りが定番。
白州、竹鶴(この銘柄は二十年から愛飲)、そしてバーボン。
「ジンビーム飲むとローラになれるのよ」と昨年は言いまくっていた。

先輩夫婦で何組もお手本にしたいカップルがいる。
生きざまだったり、夫婦間の呼吸だったり、趣味への取り組みだったり。
その中の一組、70年代、学生だったふたりはきっと洋楽とウイスキーを愛する二人と想像する。そのお二人からおしえてもらった「ハイボール」。

冷蔵庫でコップ、ウイスキー、炭酸を夜のために朝から眠らせる。
夜が更けたら、キンキンに冷えたコップに、ロックアイスを2、3個。
氷をぎっしり。(個人的にはクラッシュアイスはNG)そこにキンキンに冷えたウイスキーをワンフィンガー。そして炭酸を丁寧に注ぐ。マドラ―は氷にやさしく。

なんともまろやかなハイボールの完成だ。
一日一日春が近づく夜の楽しみのお供に「私のハイボール」。
浅間潤子




安心安全の埼玉は救急医療の充実から 埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター新棟完成

明治25年に毛呂山に毛呂病院を開院。
昭和47年に埼玉医科大学を開設。
昭和60年に埼玉医科大学総合医療センターを川越市に開設。

t01  03

埼玉の医療の顔として躍進する埼玉医大。
日高市の国際医療センターも含めて、ガンとの闘いに勝った人、身近にもたくさん存在している。
先進医療、ドクターの質、高品質な薬。これらのサイクルはロータリーエンジンのように好循環を産み出していく。ドクターの質が高いところに、高度で先進的な医療が生まれ、よい薬が集まる。
この相乗効果は親切な看護師、清潔な医療設備と医療そのものにも
伝播していく。

埼玉県の医療事情は人口比に対する医師数、看護師数、ベッド数が少ない、少ないというよりも、全国でも最下位という深刻な状況だ。
明治25年開院以来の信条である「患者さん中心の医療」をさらに前へ。
平成19年運行のドクターヘリは全県下を飛び回り、高度で最先端の技術をもった医師と最新機器を整備した高度救命救急センターの業務スタート。
このことは、川越地区だけではなく、埼玉全域の地域医療の発展につながるものだ。

「一人でも多くの命を救いたい」「あなたの幸せが私たちの幸せ」
埼玉医大のミッションは前進中だ。