前橋ショックによる選挙の基本

群馬県は、福田赳夫氏、中曽根康弘氏、小渕恵三、福田康夫氏、と4名の総理大臣を生み出した、保守王国。その群馬県の県都前橋(画像は群馬県庁)注目の市長選は現職、新人の一騎打ちを弁護士で元県議、新人の小川晶氏が圧勝し、初の女性市長誕生となった。

現職山本氏は、自民公明推薦、保守一枚岩と盤石の構えであったが、市民党を標榜し、市民によりそう、政治刷新を掲げた小川氏のパワーがその岩盤を砕いた。現職の敗因は、政治とカネの問題が噴出している自民党、その逆風だけではなかった。小川さんの運動員のエネルギーが凄まじかった。「十人以上から小川さんを市長にしましょう、投票よろしく、と連絡あり。ずっと山本さん、応援してきたけど、電話一本ハガキ一枚来なかった。」というのは保守支持の市民の声。その人は続けた「山本さん、SNSでも、小川さんへのネガティブな発言ばかり。ちょっとカッコ悪かった。」まさに「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」選挙の神様は厳しい。

 




第12回福島復興まつりは3月29日(金)ウエスタ川越小ホールで

2012年やまぶきホールで行われた「福島からの思い」。第8回まで毎年開催。第9回と第10回はコロナ禍で中止。第11回は2022年3月に開催、そして今回2024年第12回が開催される。双葉町の井戸川前町長の講演、米倉まさかね一座の公演、テレジンを語りつぐ会の野村路子先生の命のメッセージ、プラスバザールと好評を博してきた。

今回は自主避難者によるトーク、「原発事故から13年たった福島の今」のトーク、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの応援ステージ、そして12店のバザール(バザールは入場無料)ともりだくさん。高校生以下は無料。チケットは1000円。

問い合わせは主催・NPO法人Peaceやまぶき(049-265-4631)まで




あのバンクシーが深谷で。今日16日から深谷文化会館で。

国際ロータリー第2570地区(高丹秀篤ガバナー)では16日・17日と地区大会を開く。

それにともない、ロータリー活動の「ロータリー希望の風」(2011年に起きた東日本大震災で保護者を失くされたこどもたちに2011年に生まれたこどもたちが大学を卒業するまで返済不要の奨学金を支援するプログラム)へのチャリテイを目的に平和を願うバンクシー版画展を深谷文化会館で16日(土)から20日(水)、11時から17時まで開催する。

謎に包まれたバンクシー。バンクシーのリプロダクション制作が許可された英国「WCP」によって初期の作品と同等方法で再現された作品40点が展示即売される。

同時に深谷ロータリークラブの会員でもある合田芳弘画伯の中山道絵巻も同時開催。

アカデミックな週末にふさわしいイベントだ。

 




川越から能登へ~きもちを届けよう

川越・三番町ギャラリー(川越市南通町14-3-101)ではただいま「とどけるきもち展」が開催されている。企画は川越で「アートのまちづくり」を標ぼうし活動するNPO法人アルクテルブ。

輪島の「うつわいち」。一階部分が能登震災でつぶれてしまった。そのがれきの中から拾いだされた作品が「とどけるきもち展」で展示販売されている。輪島塗は重要無形文化財。多くの職人、職場が被災され、この輪島塗という文化の危機的状況を思い、この企画を即実行されたことはすばらしいこと。

また、御家族の作品を探しもとめられ、涙を流された方のエピソードにも胸がつまる。

輪島との連携、都内の輪島塗文化を発信する団体の協力、県内蓮田で作家活動する加藤那美子さん(輪島で漆を学び、工房で働いた経験)も先頭にたつ。連日大盛況で、日本人のやさしさがあふれている。

ギャラリーオーナーの草野律子さんは「1日にはじまりましたが、どんどん売れていきます。売り上げは輪島の職人さんたちにすべて送ります。輪島塗文化の灯を消してはならないという思いでいっぱいです。10日18時まで開催しています。どうぞご覧ください」と。

川越市長川合善明氏も奥様と来場されたという。




元埼玉県警 犯罪コメンテーター佐々木成三氏 埼玉で講演 本庄文化会館 3月10日

国際ロータリー第2570地区(高丹秀篤ガバナー)では 東日本大震災で被害にあった子供たちに返済不要の奨学金の基金(ロータリー希望の風)を集めるためにチャリテイ講演会を開く。当時、埼玉西北地区の西川武重郎ガバナー(故人)が声をあげ、全国のロータリーのトップに声をかけてこの基金は設立された。

3月10日(日)13時半開演(チケット代は1000円)本庄文化会館で行われる講演会、講師は岩手一関出身で知人友人も東日本大震災で被災された佐々木成三氏。佐々木氏は一関大使でもあり、元埼玉県警捜査一課で鍛えた洞察力で現在テレビ他メデイアで犯罪コメンテーターとして活躍中。佐々木氏の熱弁に期待だ。




杉良太郎さん東松山で講演 会場を魅了

俳優・歌手として不動の地位を築いた杉良太郎さん。相当数の里親になる、海外への支援などボランテイア活動にも精力的だ。

今回は国際ロータリー第2570地区(高丹秀篤ガバナー)第1グループIM(インターシテイミーテイング・都市連合会)の講師としての登場だ。第一グループは川越・東松山・坂戸・鶴ヶ島・比企郡・越生・毛呂山の4市9町がエリアで構成され、所属クラブは11クラブ。杉さんは「奉仕はお金を寄付する、時間を寄付する、そのチャリテイを理解する、それぞれの立場でやり方を考えられる。健康の秘訣は今日あった嫌なことは寝て忘れる、翌日まで持ち越さない」と名言で会場を沸かした。

当日は東日本大震災で被災されたこどもたちを支援するロータリープログラム「ロータリー希望の風」、能登半島地震に対する募金も行われていた。またロータリアン以外の市民にもこの講演会は公開され、多くの市民が入場入りに長い列を作っていた。




飯能はひな飾りでにぎわう 3月3日まで

観光で際立っている飯能市。今の時期はひなまつりスタンプラリーなどでさらに輝きを増している。

特に「ほっこり感」で人気の丸太雛は西川材のふるさとにふさわしい風情だ。

丸太雛は飯能名栗地区 星宮神社(上名栗217-1)を中心に11か所でみることができる。

ムーミンメッツアもよいが、ひなまつりで華やぐのも一興だ。

商店街では売り出しも。

飯能ひな飾り展は今年で18回目。雛飾り、吊るし雛など「ひな咲くまちはんのう」は飯能のあらたな魅力だ。

お問合せは奥むさし飯能観光協会 042-980-5051まで




27日(火)13時半開演 小江戸川越「大地の園」のつどい

2022年川越市は市制施行100年を迎えた。当時の川越を知ることができるのは打木村治先生の小説「大地の園」。

その時の川越に思いを馳せ、歴史を知り、さらに川越を文化の香り高い芸術文化シテイにすべく行動している団体が

小江戸川越大地の園の会。

今回は二部制で27日(火)13時半開演 ウエスタ川越小ホール(チケット2000円)で開催される。

1部はソプラノコンサート。盲目のソプラノ歌手田中玲子さん。2部はピアノコンサート。盲目のピアニスト佐藤翔さん。

詳しくは事務局まで 090-4000-2723




川越本丸御殿 ライトアップ 14日まで 

あらたな川越の魅力、ただ今、本丸御殿がライトアップ。

14日までの期間限定で日没から21時まで。
本丸御殿に通じる道には
竹あかりや和傘ならび
さらに魅力をバージョンアップ。
お客様を呼び込める夜の川越観光に期待!

川越藩は、江戸の北の守りとされその象徴である川越本丸御殿は県の指定文化財。

最終日はバレンタインデー、ライトアップされた本丸御殿で、告白もアリ?なのでは?




小江戸川越観光親善大使 阿里耶さんの挑戦

小江戸川越観光親善大使の阿里耶さん。

川越少年刑務所で行われた矯正展で司会をつとめた関係からこの度、川越少年刑務所見学と

所長との意見交換会の機会を設けた。

会場には

小林範子市議会議員はじめ、市内企業経営者が集まった。

刑務所側も、地域のつながりを模索しており、

大変有意義な時間となった。

川越少年刑務所の歴史は古く、明治の時代から。

少年法の改正にともない

刑務所に少年院のノウハウをつなぎ

懲罰だけではなく、更生に重きをおく。

教育プログラム大切に、教育を受けることで思考能力がら育まれ、罪を償う意味を認識できる。教育は、教えて育てるという言葉が印象的だった。