川越市人権問題講演会 1月12日 メルトで 「インターネットと人権」

ネット社会。あらゆるネット環境には危険が潜んでいる。

1月12日(金)午後2時から4時まで(開場午後1時半) 川越西文化会館(メルト)でお笑い芸人のスマイリーキクチ氏を招いて令和五年度川越市人権問題講演会が行われる。

「インターネットと人権」~突然、僕は殺人犯にされた~

キクチ氏がネット中傷を受けた10年間。身に覚えののない中傷は突然ネット上に書き込まれた。その体験などを語る。

ネット犯罪の恐怖とその対策。興味深い。

入場無料 保育あり。1歳児から未就学児まで。(保育は事前予約要)

問い合わせ先は 川越市総務部人権推進課 (049-224-5579)




川越初大師 川越小江戸RCでは献血よびかけ 三上工務所前で

川越初大師。喜多院では1月3日だるま市を開催。多くの善男善女でにぎわう。

川越小江戸ロータリークラブ(福山健朗会長)では会長経験者である三上泰弘氏の協力を得て、喜多院門前三上工務所前で

日本赤十字とともに献血をよびかける。この事業な川越小江戸ロータリークラブの継続社会奉仕事業として長い歴史を持つ。

血液が不足している現状に少しでも役に立てばと、川越小江戸ロータリークラブのみなさんは意気込む。




まもなく締め切り。「学校給食から広げる子どもと地域の未来プロジェクト」

締め切りが12月28日となった「学校給食から広げる子どもと地域の未来プロジェクト」。

川越のNPO法人Peaceやまぶき、生活クラブ生協川越支部が年一回学習会を開催しようと2020年から始まった「つむぎCafe学びのプロジェクト」。昨年からは子どもたちの健康を考える市民の会も協働している。

学校給食がこどもたちの健康だけではなく地域全体の未来にも深く影響を与えるのではないかと考えたメンバー。地域、環境、自然、地域経済の様々な好循環。地域の農家の販路拡大、川越ブランド野菜のPRなどもその一つ。無農薬などの農業への取り組みを消費者に理解と支持をいただく、その最も効果的な方法であること、子どもたちに安全で健康的な給食をと運動の幅が広がっていく。

①川越の農産物のブランド化から地域の農業振興に役立つ②おいしい給食でこどもが健やかに その社会構築のための市民の意識の向上③無農薬農業は生物の多様性を守り復活させる。地産地消は移動コストを抑え、エネルギー、CO2の削減につながり環境保全へ

などなど付加価値は高い。

このたびはクラウドファンディングを実施。その期限は28日23時まで。ぜひ協力を!

詳しくは「学校給食が社会を変える!子どもと地域の未来への挑戦」をクリック!

 

 

 




テレジン収容所の幼い画家たち展 多くの注目を浴びて閉幕

第3回「テレジン収容所の幼い画家たち展」は12月5日から10日まで川越市立美術館・市民ギャラリーで開催された。

これはテレジンを語りつぐ会・代表野村路子氏によるもの。

今年9月には川越蓮馨寺において「空のない星」パネル展が開催されたことは既報。

この星とは空に輝く美しい星ではなく黄色い布でできた星、ユダヤ人がユダヤ人であることをすぐわかるようにいつも胸につけていなければならない星。このメッセージを見たときには胸がつぶれそうになった。

2019年の川越市広報では川合善明市長が「テレジン」というコラム(市長からの手紙)を書いている。そこには川合市長が高校生の時にV・E・フランクルの「夜と霧」を読んでユダヤの大量虐殺を知り、人間が人間を虐殺し、犠牲者の髪の毛を原料にコート(外套)を作っていたことなども表現され、人間への絶望感を抱いたと。その一方でそんな絶望的な状況の中でもこどもたちに希望を持たせるために絵を描くことを教えた女性画家(フリードル・デイッカー)と絵を描く紙を拾い集めた人々によって、今のテレジンを語りつぐ資料の基となっている。

ウクライナ・ガザ・イスラエルといった戦火は依然として続いている。犠牲になってしまうこどもたちのためにも大人は何をなすべきか考えるときだ。そして、何よりも、テレジンを語りつぐことを一つのライフワークとして取り組む野村路子氏の果たす役割は大きい。