ヤングケアラーを考え、支えていこう!

ケアラーとは、援助を必要とする人を無償で介護、生活援助をする人。特に18歳未満で中学生高校生が家族のために介護する人をヤングケアラーと位置づける。

埼玉県では全国初、埼玉県ケアラー支援条例を昨年3月に施行した。

特にこの11月をケアラー月間として、ケアラーを支える地域での仕組みづくりなど、ケアラー支援の啓発活動を推進している。

県内全ての高校 2年生 55000人に県が調査したところ、25人に一人がヤングケアラーに該当するというのだ。ヤングケアラーは、勉強、スポーツをはじめ、中学生だったら、高校生だったらなどという当たり前のことをあきらめざるをえない。進路すらも大きく変えていかなければならない現状を抱え込んでしまっている。相談する先すらもわからない。

このようなヤングケアラー、に光を当てようということから条例制定の運びとなったわけである。

条例の制定には議員の知識と情熱が必須である。県議会議員の仕事は県と市町をつなぐことは当然であり、条例を立ち上げることも求められていることの一つ。埼玉県はこのほか全国に先駆けて「エスカレーターでは立ち止まらない条例」も施行した。よりよい県民生活を守るために全国初の条例を打ち出す埼玉県議会には大きな拍手を送りたい。「埼玉からはじめる」その姿勢が誇らしい。

 

 




存在感を増す東京国際大

お正月の風物詩「箱根駅伝」。新型コロナウイルスの市中感染が静かになってもまだまだテレビ観戦がよいだろう。

川越にある東京国際大学。先般行われた出雲駅伝では堂々の優勝。箱根駅伝の力走も期待される。

特に何人も抜くヴィンセント選手には注目したい。

今月に完成予定の詐欺防止DVDは川越署と東京国際大学と川越工業高校が連携して制作した。

若者にも問題意識をもってほしいという埼玉県警の意図もあるが、学生の視点が生きた映像は、たのもしい。撮影には埼玉県警OBも演技指導(警察官からみた被害者の態度など)にはいり、実際にかぎりなく近い映像になっている。このDVDは自治会などに配布される予定。特殊詐欺が少しでも減少減額されるといい。

多方面にわたって存在感を増す東京国際大学。奇しくも東京国際大学野球部監督として指揮をとった元広島カープ監督古葉竹識氏が亡くなった。古葉監督も東京国際大学の躍進を天から喜んでくれるはず。大学のあるまちの市民としても地元大学の活躍はうれしいものだ。

 




ブルーに染まる日 糖尿病を考える

11月14日は世界糖尿病デー。糖尿病治療のインスリンを発見したカナダの博士の誕生日にちなんで。

今年も川越駅西口ペデストリアンデッキがブルーに染まった。点灯式には川合善明市長や中野英幸代議士が列席した。

糖尿病予防には「歩くこと」や「野菜ファースト食事」(野菜優先で箸をすすめていくこと)などが推奨されている。野菜は一日350グラムがよいとされているが・・川越市広報にわかりやすいコラムがあったので紹介する。

お 温野菜(蒸して 煮て )

や 焼いて(フライパン オーブンレンジ)

さ サラダで

い 炒めて

野菜を食べよう!!

 




埼玉150周年をお弁当で

埼玉県は今年150周年。今ヤオコーでは埼玉県の150周年を祝う地産地消弁当が人気。

お米は彩のきずな。さつまいも、大根、さといも、ほうれんそう、スコッチエッグの卵 焼き魚の酒粕などが県産品。JAの食材提供、坂戸市の女子栄養大のアドバイスなどすべてに埼玉県ゆかりのものがちりばめられている。

お弁当を食べて埼玉150周年を祝おう。