すべてにポジテイブ ゴールデンエイジの永倉啓子さん 川越

「開業医の奥様」シリーズで好評の永倉啓子さん(川越在住)。このたび、「これからも開業医の奥様」を上梓した。これで4冊目の出版となる。

患者様とのコミュニケーションを図るうえで、医療従事者とは?などなどを思いつくままに書き始めたことがきっかけという永倉さん。「ねじり鉢巻きをして、書く、というスタイルではなく、思いついたことをメモ、それは日常のあらゆる場面で。ベットから起きだして深夜サラサラメモすることも。日々筋力低下と骨折予防のためウオーキングは欠かしません。ラジオ体操してかえってきて朝ご飯の支度、先生を診療所に送り出して、と結構いそがしいの。でも書くこともパワー源になってる」と。

永倉啓子さんは多趣味でスキューバダイビング、ゴルフも愛する。コロナで医療従事者をとりまく環境、その苦労は計り知れない。しかし、永倉さんのポジティブシンキングこそ、この長い自粛生活には必要だろう。

「これからも開業医の奥様」はアマゾンでも購入可能。




コロナ禍の展示発表会 男のゆうゆう塾

名細公民館で行われている「男のゆうゆう塾」(斉藤誠代表)。今年はコロナ禍であり、例年の模擬店などの出店はないものの1年間の記録を展示する形で開催された。消毒、換気、十分なソーシャルデイスタンスなどコロナ対策も万全だ。

松山女子高書道部の「魂」という文字が目をひいた。工夫を凝らした展示は、培った多種多様の人生経験を持つメンバーの腕そのもの。さびしいけど、今は我慢の時。それでもがんばる男塾のメンバーに大きな拍手をおくりたい。




ニューノーマル時代の提案 先端をいくマーケットテラス

緊急事態宣言がやっと解除されそうだが、これでコロナ禍が終わったわけではない。

このままやっていても感染者は減らないという消極的解除であるので国民は一層引き締めていかなければならない。

若者、夜の街、飲食業と名指しもあり、暗澹たる気持ちになっている人は少なくないはずだ。

そういう環境下、埼玉S級グルメ認証の「川越マーケットテラス」。おもいきった投資をしてニューノーマル時代に即したレストランを運営している。ランチタイム12時前なのにすでに行列もできていた。

完全なアクリル板が施されたテーブルに着席。手元にはQRコード。このコードを読み取り注文をしていく。このQRコードも個人一人ひとりで管理されていくので、配膳するスタッフもその席にスムーズに運んでいく。無駄な動きや無駄な会話がないので感染予防も万全となる。マーケットテラスは地元産の野菜を中心としたメニューで、安心して食することができることも人気の一つ。

武蔵野の面影の残る雑木林を眺めながらの食事はなんともいえない時間が過ぎてゆく。

コロナ禍は事業者の知恵・工夫・創意によって乗り越えることができるかどうかという一例を体感した。




猫好きさんに素敵なイベント ホテルブリランテ武蔵野 さいたま新都心で

さいたま新都心のホテルブリランテ武蔵野ではただいま「猫写真」を募集中。

応募方法はホテルブリランテ武蔵野ホームページから。

3月12日まで受け付け、3月19日から5月9日まで ホテルブリランテ武蔵野「やすらぎの宿neko展」で公開される。

観覧者投票のうえ、1等~3等までの賞品も準備されている。

猫好きさんは何枚もベストショットをお持ちのはず。ぜひチャレンジしてみては?

 

 




振り込め詐欺・特殊詐欺には絶対遭わない!家族・地域の絆で

2020年1月から12月まで 全国で振り込め詐欺などで被害に遭った方は認知件数合計で13526件。

被害額は277億8千万超だ。

厳重注意地域が 東京 2902件、神奈川1757件、千葉1218件、大阪1108件、そして埼玉が1030件となっている。

被害に遭われた方は70歳~80歳代が多い。

あらゆる手段で犯人は、狙っていることを家族で確認し、またおひとり暮らしの方には地域の方のサポートで「お金がらみの話には応じない」と徹底すべきなのである。

コロナ対策、振り込め詐欺対策。しっかり取り組んでいこう。




2022年は川越市制施行100周年 

2022年 埼玉県で初めて市制が施行されたまち川越は100周年を迎えます。

「時をつなぐ 未来をつなぐまち川越」がキャッチフレーズ。キャッチフレーズは新富町の増田梨奈さんが、ロゴマークは目黒区の西田正樹さんが製作した。2022年に向けて市民みんなで100周年を!コロナになんか負けられない。




飯能の店蔵 絹甚

蔵造りというと 川越がメジャーだが、奥武蔵の玄関口である飯能にも店蔵が素敵なたたずまいを見せている。

飯能市指定有形文化財 「店蔵絹甚」だ。

明治時代に建てられたもので 絹織物、生糸、繭の取引がされた。

緑と清流のまち飯能は、これから美しい季節を迎える。

ハイキング帰りに歴史的建造物をみるのもいい。




渋沢栄一と川越

日本経済の礎を築いた渋沢栄一翁の大河ドラマ「青天を衝け」、埼玉県民にとって
はたまらない番組となった。
藍、お蚕様、広々とした大地と県北弁。
週末を楽しみにしている人々も多いはず。
この渋沢栄一翁、川越との縁も深い。
明治の川越の大火の時、義捐金を寄贈、時の鐘の銘文には渋沢栄一翁の名前が刻まれた。

また県立川越高校には、旧制川越中学創立25周年に配られた扇子に揮毫。
その現版が残る。雅号の青淵を用いて当時80代であった渋沢は青淵老人書と書いた。

王子に住んでいた渋沢翁は大宮から汽車に乗って、大宮から川越電気鉄道の特別列車で川に訪れたことも記録に残っている。
銀行、企業、商工会議所の創設に尽力した渋沢が商都川越を愛したことは明白である。

新1万円札の顔になる渋沢栄一翁。
今から7年前に地方自治法施行60周年を記念して発行された
千円硬貨の埼玉版は「時の鐘と渋沢翁」。さぞかし、今や価値があがってるのでは
ないだろうか。