ホテルの味で母の日を 坂戸グランドホテル

自粛社会となった今、各業界工夫でこの難局を乗り越えようとしている。

坂戸グランドホテルでは母の日用のお花にホテルの味(地鶏とベーコンのテリーヌ・コーンスープ・パン・季節の白身魚の白ワインソース・ビーフシチュー)をオプションにしたおもてなしを売り出し中だ。

お花のみ3000円 お花と焼き菓子で6000円、オプション洋食は二名分で6000円(二名以上も相談可)。

配達は5月8日から5月10日の3日間。詳しくは坂戸グランドホテル・系列式場東松山・ベルヴイ・デイアナ・マリエールまで。電話 0493-25-1122。




川越八幡宮ではコロナ鎮静祈願祭

巨大絵馬で道行く人をたのしませてくれる川越八幡宮。

今年の絵馬は川越第一中学校と埼玉平成高等学校の合作。大きなネズミ、小さなネズミが愛らしい。

この川越八幡宮。先だっては「新型コロナウイルス鎮静祈願祭」が執り行われた。

一人ひとりができること。今やらなくてはならないこと。全国民の自制心が問われている。おうちにいましょう!stay home!!

 




白岡の川の立体交差など 川と関東平野の歴史を出版 山本一夫さん

埼玉県東部・梨のおいしい白岡市。現在では圏央道の白岡菖蒲IC 久喜白岡JCTなどでも目にする名前だ。この白岡は川が立体交差する場所が9か所もあり「川が生みだした歴史ある街」ともいえる。

このほど、白岡の歴史を語る会の山本一夫さんは「関東平野東部地区の用排水河川変遷の歴史」という本を出版した。

江戸時代初期からの川の変遷など、資料に忠実に詳細にあらわされており、先人たちの知恵と汗の結晶、埼玉の歴史と川を知る興味深い一冊となっている。(非売品)

山本氏は早稲田大学第一理工学部から(株)横河橋梁製作所(現在は株式会社横河ブリッジ)に入社。千葉県香取市と茨城県稲敷を結ぶ「水郷大橋」を設計。すぐれた特色をもつものに贈られる土木学会田中賞を受賞するなど、エンジニアとしても一流。山本氏が退職後、関東平野東部地区の河川をめぐる歴史を探求してきた足跡は人生100年時代のシンボル的な行動であり、山本氏と河川、なんともすばらしいパートナーシップだ。

まえがき抜粋

秀吉から関東への国替えを言われた家康。当時、利根川、荒川など多くの河川が氾濫していた。家康の信任が厚い、伊奈忠次(地方巧者・じかたこうしゃ、土木に秀でた地方行政官)は「関東平野はやりようによっては新天地に変わる、今秀吉と敵対してことを構えるのは得策ではない」と皆を説得し、家康は江戸入府する。手がけたことは利根川の東遷と荒川の西遷。家康は四男の忠吉を忍城主に。忍城を洪水から守るため、利根川を現在の羽生で瀬替え、60年かけて銚子に流下。荒川は熊谷久下で切り離し入間川で瀬替え現在の流路に。8代将軍吉宗は沼沢干拓事業を推進。利根川を行田の下中条から取水し、総延長80キロ日本三大用水・見沼代用水を開削。これらの新田開発によって江戸初期1800万石のコメの生産量は江戸末期には3000万石になった。

 

 




ドイツ メルケル首相に学ぶ 

まさに戦時下同様となってしまった新型コロナウイルス感染拡大。

日本でも安倍総理の会見をはじめ、47都道府県知事がそれぞれの立場でアナウンス。いかにリーダーの言葉で、受け取るものの幸・不幸が左右されるか、今ほど露呈するときはないかもしれない。

リーダーの真摯な態度は言葉にあらわれる。

4月6日にドイツのメルケル首相の演説は心に響いた。

抜粋する

「コロナウイルスは生活を著しく変える。人との関わりの真価が問われるというこれまでにない事態に発展している。当たり前に会っていた人に会えなくなってしまった。誰もがこの先どうなるのか、多くの疑問と不安を抱えてしまうのは当然だ。世界中が全力でコロナウイルスの治療薬の開発研究をしている。その治療薬発見まで、できることは一つ。ウイルス感染の速度を落とすこと。ウイルス治療薬開発のための時間稼ぎをすることだ。そして今何が起こっているかを真剣に受け止める。パニックになる必要はないが、軽んじてもいけない。この伝染病が私たちに教えてくれたこと。私たちはどれほど脆弱であるか、どれほど他者の思いやりある行動に依存しているかということ、それと同時に私たちが協力しあうことでいかにお互いを守り、強めることができるかということ。人を孤独にさせない様々な手段は電話・メール・手紙を書くなど、活用すべきだ。私たちは民主国家にいる。強制されることなく、知識を共有し協力しあって生活をしている。そして今回の問題は、歴史的な課題であり、全国民協力なしでは達成できない。お互いが規律を遵守し、実行することで状況は変わる。心から理性をもって行動することで人命が助けられることを示していく。例外なしに一人ひとりが私たちすべてに関わってくるのだから。」

魂のこもったメルケル首相の演説。同じ時代を生き抜く世界のリーダーの言葉。肝に銘じていきたい。

 




坂戸発 女性初議長 飯田恵さん

この4月改選の坂戸市議会。このたび飯田恵(4期)議長が誕生。坂戸初の女性議長だ。

飯田恵議員には弊社サイトに2014年11月に登場していただいた。議会の舞台回しである議会運営委員長就任時のことだ。「家庭は私のすべて。家事全般、特に食事作りは完璧をめざしている」と語った飯田議員。

あれから6年。整形外科医のご主人、薬剤師の長男、整形外科医の次男、その経営全般を見守る三男、そしてミス入間航空祭にもなった長女と家庭の状況も進化した。新型コロナウイルス感染拡大・緊急事態宣言のもとの選挙戦。選挙よりもコロナ対策と、経済産業省や厚生労働省からのビラを持ち、事業所や家庭を回るフットワークは、凛とした空気をまとっていた。

「政治に空白があってはならない。それは国も地方も同じ。医療現場(元看護師)にいたからこその視点でコロナに打ち勝つ!対策を練り上げていきたい。感染拡大・医療崩壊はなんとしても阻止し、市民の命・暮らしを守り抜きたい。言葉・発言は大切。一度いったことはブレずに貫く。言葉には責任を。戦時下と同じ状況の今、初当選以来の政治信条・やさしさとパワーのもと、責任と覚悟で邁進したい」と決意を語った。




stay home の過ごし方 手紙やハガキを書く

8割人と会うことを避ける。それで新型コロナウイルス感染が終息するのであれば、やりましょう!stay home。

家にいるとストレスがたまるという話を聞く。ある人は断捨離、ある人は徹底的な掃除。ある人はミシンをひっぱりだして手作りマスクに挑戦。などなど、一日を有意義に過ごそうという意識を持てばノンストレス!

現在川越市内の郵便局では63円・83円の切手シートが販売されている。おなじみの川越の風景が切手として楽しめる。年賀状から4カ月。暑中見舞いには早いが、あの人どうしてる?と想う人に手紙を書くこともstay home だからこその楽しみではないか?休校中の子供たちは先生にあてて、お友達に、おじいちゃんおばあちゃんに。情操教育につながる。大人はインクたっぷり万年筆をとりだして書いてみよう。ハガキでも封書でも。受け取った人はメールでもラインでもない温かさを感じることができるはず。1日は24時間。1年は365日。一生は何年?やることない、暇だ、ストレスたまると嘆いていては損失だ。

そして郵便局も時短営業・郵便局窓口営業が10時から15時までというところも。もちろん新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため。あらかじめ、HPなどで営業時間の確認を。




画像を添えた読者様からのメッセージ 

読者様から画像を添えたメッセージが届いたので転載します。

「当たり前にできていたことができなくなりました。それでもできなくなったことを悲しまず、違う方法で試してみる。違う方法を模索し、考えてみる。それがちょっとしたことであっても少し楽しい気持ちが湧いてきます。縄文時代の人のように火を石でおこしたりはしてはいませんが、生活を大きく変えています。阪神大震災・東日本大震災など自然災害。経済ではバブル崩壊・リーマンショック。多くの苦難の中にあってもそれでも乗り越えてきた日本人。そして2020年年初から発生した新型コロナウイルスの脅威。我が家では不便な生活から人間らしさを取り戻しながら、生まれ育った昭和の時代を懐かしむ気持ちまでもが心を占めていきます。このピンチを乗り切り、新しい活路を見出し未来に進もう!これが我が家の合言葉です。今地球が傲慢になった人間に怒り、ラストチャンスを与えている気もします。自然淘汰されてしまう循環の中には絶対にはいらないように。それには、健康、体力、栄養、睡眠、免疫力とポジテイブシンキング、プラスイマジネーション。埼玉の中で見つけた四つ葉のクローバー。すべての方に幸多かれと!」

想いのこもった温かいメッセージと画像。メッセージ送信者の読者様に弊社一同感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、読者のみなさん。コロナに負けず、一日を大切にがんばってまいりましょう!!

 




stay home 料理に悩む人々に朗報 埼玉発万能オイル

埼玉県行田市を拠点に声楽家・料理研究家として活躍する田中利幸さん。田中さんが営む合同会社食王の万能調理オイルの「琥珀・瑪瑙・翡翠」万能調味料「こりゃヤバイ」が今話題だ。

外出自粛となり、1日3食作りは台所を預かるヒトにとっては相当な負担だ。(その担当は妻か夫か母か父か家庭それぞれだろうが)。ワンパターンにならないよう、レシピに変化をもたせることも大事でもあり。生きることは食べることで、食べることは生きることだから・・

田中さんの調味オイル・万能調味料「こりゃヤバイ」は鹿児島徳之島産のシークニン・唐辛子・パパイヤ・真塩を使用。オイルは3種類それぞれの風味があり、料理別に使い分けると料理の幅が広がっていく。

新型コロナウイルスと闘う今、カラダの免疫力を上げる良質の食材の持ち味を生かした、通称田中おじにいの万能調味料はキッチンの救世主だ。

合同会社 食王

 




3密を避けて営業 藤店うどん

 

新型コロナ感染拡大。緊急事態宣言の対象を全国に拡大発令となった。

密閉、密集、密接、この三つの密を避ける、人と会うことを通常時よりも8割減らす、ことが大きな柱になっている。

川越人気のうどん店・藤店うどん(新宿町)では店内で注文したあと、セルフで外のテーブルに運び、食すというスタイルをとっている。工夫をしないと営業ができない今、経営者の知恵が試されている。




コロナ感染拡大 埼玉も

コロナ感染拡大が止まらない。

志村けんさん逝去は西武線新宿線、沿線に住むものにとっては悲しすぎた。元阪神の片岡篤史さん、俳優・石田純一さんが次々と感染を発表。勇気ある行動だし、責任ある発言だ。

保育園の保育士が感染し、市では保護者に口止めをした横浜市や、感染拡大の数字を低くしたいがために検査を厳しく?したさいたま市保健所などは言語道断だ。

感染した人が歩き、人と接触することで感染拡大、これはシンプルな法則。一方で医療現場でコロナと戦う医師・看護師の子供が差別をうけたり、タクシーの乗車拒否などされてしまう。だからこそ、感染したことを隠す行為もいたしかたないのか?個人情報を盾に感染者の行動などが明らかにされないと、いざ、感染者が発覚するとパニック状態は自明の理だろう。

一人ひとりが、ヒステリックにならずに医療現場を応援し、感染予防をしつつ、感染者に対して異様な目をむけない、などなど、問題は山積みだ。医療崩壊・経済破綻、おそろしい四字熟語は使いたくない。

前を向いて歩こう!!