あいちトリエンナーレ 雑感

3年に1度愛知県で開催される国内最大級の現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ」が14日閉幕した。従軍慰安婦を象徴する少女像の展示がされた「表現の不自由展・その後」。大村知事は開催を決断し、河村名古屋市長は座り込みをして開催阻止を叫ぶ。

国・文化庁は補助金全額交付をとりやめた。それに対しては憲法21条「表現の自由」に抵触するのではないか?と声があがっていた。

アート・教育・研究・文化活動はあくまでも「自由」であるべき。菅官房長官は「政権の介入はない」という。しかし、補助金決定が突然不履行になることは、「政権の顔色をうかがっている。忖度ありか?」といわれても仕方がない。与野党ともに政党の垣根を超え、「おかしい」という見解を持つ議員の存在は否めない。

政権政党の姿勢は地方政治に直結し、影響を与えるものだ。

「川越市政も川合市長誕生からリベラルな方向へ大きく舵をとってきた。市民活動の自由がある。」という有識者は、「それでも講演者が反現政権の人、主旨が反戦だったりすると川越市も同じようになってしまう可能性がアリかも」と顔を曇らせる。

舞台・音楽・映画・言論、すべての文化活動は「自由」に。右派と左派。リベラルと保守。それぞれの持ち味を生かすことが「日本」のよさである気がするが・・・。

いずれにしても「あいちトリエンナーレ」はとても注目された芸術祭となった。

 




連休中の午後に発生!狙われる女子高生。

3連休の中日、13日14時ころ、新富町1丁目で、女子高校生がペットボトルで水をかけられるという事件が発生した。

30代のスポーツ刈りの男(白色ワイシャツ、黒色ズボン、茶色のビジネスバック)は道を尋ね、女子高校生にペットボトルの水をかけたという。

親切な対応をしようという女子高校生の気持ちを逆手にとった悪質な事件だ。

新富町は川越の繁華街。地域商店街の方の力も借りて、子ども、児童、生徒、学生、女性を守っていきたい。

防犯コンサルタント 岡部逸雄




川越でも甚大な被害 台風19号

台風19号、被害に遭われたすべての皆さまにお見舞いを申し上げます。

越辺川の堤防が決壊し、川越市下小坂では特別養護老人ホームキングスガーデンの入居者の方が孤立してしまった。

18年前にも浸水被害があったことから、水害対策は毎年してきたというキングスガーデン。午前4時には入居者を2階建ての施設に職員総出で移すことができたという。それでも午前中から消防・警察・自衛隊の連携でさらに入居者を安心できる避難所へ。

今回の台風は過去に類をみないもの。大型でしかも停滞し、雨量が増した。被害も長野・新潟・群馬・神奈川・東京・千葉・茨城・福島・宮城と広範囲だった。

川越市内ではこのほか、床下床上浸水被害の住宅が300棟以上も。膨大な雨量で、水を含んだ大地、また明日も降雨の予報があり、まだまだ油断は禁物だ。

自然の猛威、脅威に、行政もしっかりと向き合い、今後住民の安全確保につとめてほしい。

埼玉は川の国。県土のなかで川の面積は日本一なのだからなおのことだ。




ベトナム民族アンサンブル 10月17日(木)東松山市民活動センターで

ベトナム戦争枯葉剤被害者支援・チャリテイコンサートが10月17日木曜日、東松山市民活動センター(東松山市松本町1-9-35 電話0493-23-9311)で開催される。(チケット2500円、高校生以下1000円)

54の民族が織りなす千年の歴史のハーモニー。独特の美しい音色。川越クラシック協会会員のアルバ奏者藤枝貴子さんの演奏。

現在も枯葉剤に苦しむベトナム国民へ想いをつないでいくコンサート。

お問合せ チケット取り扱いは 山下法律事務所まで(0493-22-5957)

 




川越で女子児童につきまとい。川越熊野町。

 

9日17時45分ころ、川越市熊野町の路上で女子小学生がつきまとわれた。

女子小学生は自転車に乗っており、つきまとった男も自転車で「ねえ、ねえ」と手招きをした。

男性の特徴は無精ひげを生やした50歳代の男でオレンジ色のバンダナを身に着けていた。

子どもを犯罪から守るのは大人の責任だ。

子供たちには見知らぬ人の声掛けには無視すること。安全な場所、コンビニ、商店などに逃げ込むことなど

日頃から「身を守る習慣づけ」の指導を家庭でも徹底してほしい。

防犯コンサルタント 岡部逸雄




第九の夕べin喜多院は明日6日。

秋の恒例行事と定着した「第9の夕べ」in喜多院が明日10月6日午後6時より開催される。

一年を通して最も美しい秋の夕暮れから準備が進む「第9の夕べ」。

喜多院をバックに美しい歌声が境内に響く瞬間は見事だ。

 




熱狂ラグビー日本中を席巻!明日はサモア戦。

 

ラグビーワールドカップ日本代表の快進撃で、日本列島が熱く燃えている。

明日5日は19時半からサモア戦だ。

そんな中、日本ラグビーフットボール協会が「初心者のための観戦ガイド」という動画を配信し、話題になっている。

初心者のための観戦ガイド

ルールはもちろん、選手の役割、戦略などがわかりやすく動画で見ることができる。これは明日のサモア戦の前にチェックすべきだ。

この動画を弊社に紹介してくれたのは、7人制女子ラグビーチーム「アルカス熊谷」チームマネージャーの祝迫直人さん。「戦う姿ですべての人に感動と希望を」という信条のもと、熊谷を世界一のラグビータウンを最大目標に日々練習を積んでいる。「女子ラグビー強化」はもちろん「女子ラグビー育成」「指導者養成事業」「地域普及促進事業」をコンセプトに産=地元関連企業、学=立正大学、官=ラグビータウン熊谷の連携で女子ラグビークラブの新たな可能性を追求している。

女子ラグビーの競技人口は全国で4000人。「アルカス熊谷」はその中でリオ五輪日本代表=「サクラセブンズ」に12名中9名を輩出する実績を持つ。

ラグビーのよさは「ノーサイド」にある。試合の激闘のあと、試合後はお互いをたたえあう「ラグビーの大事な精神」。このノーサイドは会社のコンペであっても、政治の世界にあっても引用できるものだ。

2019年ラグビーワールドカップで日本・埼玉が沸いている。引き続き2020年東京オリンピック・パラリンピックで「サクラセブンズ」で埼玉・熊谷の女子が大きな花を咲かせることができるように、応援していきたい。

画像は祝迫マネージャー提供。

 




わくわくイベント 古民家恵比寿屋で 川越石原町

川越市石原町(1-6-7)の古民家恵比寿屋で4日(金)から6日(土)まで「うさと展」が開催される。

「うさと」の布はタイやラオスの農村で綿、麻、絹の3種類が女性によって織られているもの。

手紡ぎ、草木染、手織りで、「うさとの服」を身につけると大地のエネルギーを感じながら、身体も魂も喜ぶというもの。デザイナーはさとううさぶろうさん(チェンマイ在住)。

古民家恵比寿屋の織り工房「英」の織り師「英貴さん」のさをり織りは4日11時から15時まで見学可能。

動物由来のものを一切使わないVeganのごはんやさんによる「いでまい食堂」は4日~5日まで営業。

アクセサリー、布小物、知的障がい者施設の手作りお菓子なども3日間販売される。

川越お菓子横丁からちょっと西へ2分足をのばしてみよう!




狙われる子供たち。子供たちの安全は地域の絆で。

川越市内各所で不審者情報が続出している。

①27日金曜日。菅原町で。午前11時25分ころ、小学女児が 40歳くらいの男(黒髪 白色Tシャツ 黒色ジャージズボン 黒色リュック)に「トイレに行くから一緒についてきて。お小遣いあげるよ」と声をかけられた。

②28日土曜日。的場2丁目17番地の公園で午後1時15分ころ、小学男児が、太めの男(身長150-155 グレーの半そでTシャツ、黒色ハーフパンツ グレーショルダーバック)に「ちょっときて」と声掛けのうえ、つきまとわれた。

③28日土曜日。的場新町16番地内の店舗内で午後2時50分ごろ、小学男児が、太めの男(身長150 -155、グレー半そでTシャツ、黒色ハーフパンツ、グレーショルダーバック)に「手をつなごう」と声をかけられた。

②.③については、同じような服装から同一人物の可能性も。

④30日月曜日。砂新田2585番地路上で午後3時半ごろ、小学児童らが、徒歩で近づいてきた男(30歳代後半身長170センチくらい中肉、坊主頭、灰色パーカー、ジーパン)に手招きをされつきまとわれた。

危険を感じたら逃げる、近くの人に助けをもとめる、防犯ブザーを使用する、大声を出すなど、お子さんへのくり返しの指導の徹底と、地域での見守り活動の強化をしっかり取り組むべきだ。

防犯コンサルタント 岡部逸雄