地方創生も忘れてはならない。

北朝鮮の脅威から国を守ることや消費税の使い道を考えるといった選挙戦から、一転選ぶ基準が自民党公明党の連立政権、民進党から新党希望の党に合流したグループ、そして民進党リベラル派と共産党、社民党のグループといった三極化し、地殻変動になるか?といった様相も垣間見える。

さて、「地方創生」という言葉が躍っていたことを覚えているだろうか。

地方にこそ存在している様々な資源、例えば農林水産業、再生可能エネルギー、観光資源などを最大限に引き出し、地方の雇用と所得を増大させていく。または埼玉の価値を見つけ、埼玉の価値を創る。こういったものが地方創生である。

埼玉7区(川越・富士見・ふじみ野)選出の衆議院議員は神山佐市氏。神山氏は石破派の属し、石破氏も何度となく、川越を訪れ講演をしている。石破氏は地方創生大臣をつとめ、自らも鳥取の出身ということもあり地方の力を信じる政治家の一人だ。

埼玉は首都圏であり、「地方創生」という言葉がそぐわない、という意見もある。埼玉県は都市と田園の魅力をもつ地域。所沢市もさいたま市も川口市も東京都は違う魅力をもち、関東の地方都市というイメージでもある。

「いつの時代も国を変革してきたのは地方の力!」と石破氏は力説する。

埼玉は日本一早いスピードで少子高齢化が進む県。政治を欲のためのツールにしている暇はない。

確かな実現性のある政策を志高く実行する政治こそ、今求められている。いよいよ来週衆議院選挙の公示日だ。

 




撮影料3万円!百合子様おそるべし。

公示日まで掲示が許される通称2連ポスター。候補者と党首なり党の要職がタッグを組む。

新党「希望の党」党首小池百合子氏、発言も上から目線続出。さらに昨日出馬予定者がポスター撮りをした。タイムスケジュールから言っても二連ポスターではなく、公営掲示板に貼られるポスターに百合子スマイルが登場するのかも。驚いたことは一人から撮影料3万円を徴収したこと。また出馬については供託金を含めて600万円を準備することだ。

排除されたリベラル系の枝野ゆきお氏(埼玉5区)を中心とした人々がここで新党を結成するという。自然な流れでもある。「排除する」といわれてまですがりつくとは政治家ではない。

おそるべし百合子様の野望は大きくひろがっているかもしれないが、国政は都議会とは違うし、政党は公党だ。「寛容なる保守」などと聞こえはよい。また、大胆な戦略といえば聞こえはよい。しかし、前言を平気で翻す、はしごをかけて登らせ、平気ではずすといった言動行動はいかがなものか?

有権者はリーダーたる「高潔性」をしっかり選ばねばならない。




中国 国慶節スタート 川越もおもてなし

中国の国慶節、大型連休がスタートした。インバウンド上昇中の川越もおもてなし。市内まるひろデパートには化粧品などの広告のデイスプレーが施された。中国からのお客様は日本の質の高い化粧品を好んで購入する傾向。化粧品だけでなく、国慶節特需が川越市内に訪れることを期待したい。




明日 川越ときも健康プロジェクト やまぶき会館で

「いつまでも元気でいるコツ教えます」をテーマに10月2日 13時半より やまぶき会館で川越市介護予防普及啓発事業・川越市ときも健康プロジェクトが開催される。

講演は「住み慣れた地域で元気に暮らしていくためのコツ」。得丸医院院長、得丸幸夫先生。

この他、自主グループの発表も行われる。

川越市では「いもっこ体操」が地域包括支援センターを中心に地域にひろがりを見せている。

健康長寿は埼玉県で力強くすすめられている。認知症予防を学んだり、介護予防の体操を実践することを家庭から向き合うことも今の時代、大切なことだ。