迷い人 79歳小柄な女性 川越東口から

昨日29日月曜日16時頃、川越駅東口付近から 高齢女性が行方不明。

身長145センチ、髪はこげ茶で短め、体格普通。

白色ブラウス ベージュのスラックス着用。

発見された方は 川越警察署まで。

川越警察署 049-224-0110.




留学生も歓声 今年も秩父ロータリーの森清掃

秩父を原点に西武線では三峰口から所沢まで。秩父鉄道では三峰口から羽生まで。高崎線は神保原から吹上まで。東武東上線では小川町から和光まで。このエリアで51のクラブが奉仕活動しているのが国際ロータリー第2570地区。

緑濃くなるこの時期は芝桜で知られる秩父羊山公園入口の「ロータリーの森」で各クラブ代表が集い清掃の一日を送る。

この日は4月から受け入れられた米山記念奨学生も参加。米山記念奨学会は日本ではじめてつくられた東京ロータリーのチャーターメンバーである「米山梅吉翁」を顕彰して作られた奨学生制度。海外からの留学生を援助する財団米山記念奨学会は多くの善意から成り立っている。静岡にある米山梅吉翁の墓所、住まいであった場所にある米山梅吉記念館には「いさかいもなき漫々の青田かな」という句碑がある。かつて「水利」をめぐっていさかいのあったことを憂いた梅吉翁の作品。

埼玉の米山の父として活躍されたのが秩父ロータリークラブ所属の故金子千侍氏。金子氏は1994年から1995年、地区の代表であるガバナーを務められ、当時金子氏の発案でこの「ロータリーの森」が生まれた。「この場所は秩父と横瀬の間で所有権をめぐっていさかいがあったところ。ロータリーアンが集い、憩いの森として水や酸素を生み出している。また米山奨学生が初の奉仕の場として秩父の空、空気、緑を感じてもらえるのもうれしい」と穏やかに語っていた金子氏は黄泉に旅立った。秩父音頭の家元であり、奨学生たちに自分の道場を無償で開放し、秩父音頭の特訓をする機会も与えてくれた。もちろん、その絆はお弟子さんたちによって金子氏の亡きあとも続いている。ちなみに金子千侍氏の実兄は俳人の金子兜太氏。奨学生たちに金子千侍氏が日本文化の最小の文字での表現、17字の俳句を指導されていた姿も懐かしい。

この森に植樹されている木々はクラブ所在地自治体にゆかりあるもので、初めて訪れたロータリーアンは「木々の成長は年月がかかっている。20年以上にわたる歴史と手入れするみなさんの気持ちを思うと感慨もひとしお」と語った。留学生たちも難関突破し晴れて奨学生になっての秩父入り。協働で奉仕しながらもここちよい汗や秩父連山、飯能から秩父への車窓のすばらしさに歓声をあげた。

故金子千侍氏も遠い空から優しいまなざしでこの風景を眺めているに違いない。

 

 

機会秩父返済不能の奨学金を渡している




県下初!保育園と介護施設と就労施設が一緒に 川島町

保育園と介護施設を一緒にできたら。という声を最近よくきく。

このほど川島町に就労支援・認可保育園併設型介護付き有料老人ホームがオープンする。

圏央道川島インターから五分もかからない立地条件のよさ。

運営は「みどりの郷あすか」。

小さなお子様から高齢者まで、また障がいをお持ちの方が笑顔で安心して生活できる「ノーマライゼーション」そのものの施設だ。

介護付き有料老人ホームは月額12万から14万程度の自己負担で、川越周辺ではお得感がある。

就労継続支援B型作業所・「あすか川島工房」は身体、知的、精神に障がいをお持ちの方や難病患者の方、一般企業で働くことに不安がある方に雇用契約を結ばずに働く場所を提供する。作業分のギャラをもらい、さまざまなレクレーションで笑顔が生まれるはず。

「あすか川島保育園」は子どもたちの最善の利益の保証、保護者に信頼されるあたたかな保育、地域の子育て支援との連携を基本理念に、心身ともに元気な子ども、優しく思いやりのある子ども、失敗を恐れず挑戦できる子どもが保育目標。

従業員の子どもの保育施設でもあるというところも目新しい。こどもたちは幅広い年齢のおとなたちとの交流で豊かな人間性を養えるし、入居者の高齢者は子どもたちの歓声をききながら日々を暮らす、そして就労支援は利用者が、社会に貢献するできるという喜びを見出せる。それぞれの明るい笑顔を引き出せる施設のオープンは地域の力となる。

問いあわせ先

みどりの郷あすか 0120-280-622

川島町中山1347-1

 

 




市民力が行政を動かす 川越

子どもはマチの将来を担う「宝物」「財産」。

子供関連の市の予算、例えばこども医療費の無償化であったり、給食費の軽減や無料化であったり、それらの強化はどのマチであっても進んでいるのが「いま」だ。

「子育てするなら川越」。子育て支援の根幹は「こどもたち」が「子育てしている保護者」が何を望んでいるかを繊細な感覚で感じ取り、それをまちづくりに生かすことである。

こどもの必需品として、机にいれる「引き出し」がある。これは今までこどもたちにプレゼント(無償提供 貸与)されていたが、川越市教育委員会が「引き出し」を文具と認め、無償化ではなく、個々人で準備のこととし、今回の新入生から「基本各自で準備」となった。

それで、「子育て世代にやさしい市政ではないのか」「子育てを応援してほしい、今まで通り無料配布を」「机に引き出しがないと、中がぐちゃぐちゃ。整理整頓の教育もできない」「6年間の学校生活には絶対必要」「兄弟姉妹で上の子は無償、下の子は有償ってどうなの」というのが保護者の声。

学校によっては六年生からのおさがりで対応、PTA会費から費用を捻出ということもあったようだが、まちづくりの基本は「公平」。

そこで立ち上がったのが保護者、先生。要望書をつくり署名運動をはじめたのだ。

しかし、要望書を提出するまでもなく、ここで来年度から従前通り「青いひきだし無料配布」が決定した。

こどものための予算が削られ、保護者の負担が増加するのではと心配する善良な市民はホッとしている。

「川合市長の決断」との声もあるが、やはりこどもたち、子育て世代を応援する熱い市民力が行政を動かしたよい事例といえる。

子どもは地域で育て、高齢者は地域で見守る。この市民パワーは大切だ。




英語でニッポンを語ろう!を見に行こう。

第二回 英語でニッポンを語ろう!は6月10日(土)13時からウエスタ川越で行われる。

今市内のあちこちに北大のクラーク博士が時の鐘に乗って「kawage lovers be ambitions」と諭すポスターが目を引く。「川越を愛する人よ、大志を抱け。あなたの心と絆の文化を世界に発信せよ」。英語でニッポンを語るコンテストのポスター。

当日は先着500名が観覧可能。

東京2020はもちろん、年々増加する外国からのお客様へのおもてなしは「笑顔」と心のこもった声がけ。上質な英語力を聞いて、自分なりの語学を磨いてみては?




またも政治家の失言 大西センセイの品性

「がん患者は働くな」。野次を飛ばした大西英男議員。自民党厚生労働部会でのこと。三原じゅん子議員の受動喫煙でがん患者の苦しみを発言に対して。

三原じゅん子議員も子宮がんを克服し、現在国会の場で活躍されている。

大西議員は失言のデパート。「マスコミを懲らしめるには広告収入がなければいい」。北海道の選挙応援にいき巫女さんとの会話を後日「巫女のくせに。」と。何しに北海道にいったのか、応援された候補者もたまらない。大西議員のプロフィールをみたら「神道政治連盟」のメンバーとあった。こちらも神様にどう接するのかあきれた。

今回さらにびっくりしたのは、謝罪するも撤回はなし。それも「喫煙可能な店でムリしてがん患者が働くてもいいのではないか」という苦しい、無理な言い訳だ。

「がん」。この病は現在二人に一人が発症するという。以前は不治の病であったが、現在は医療の進歩とともに手術投薬で職場復帰も可能だ。しかし、がんサバイバーにとってはいつ再発するかという不安の中に生きている。その恐怖ははかりしれない。しかし、それを強靭な精神力とプラス発想で「元の自分」を求め「生きて」いるのだ。

「働かなくていいじゃん」という侮辱発言は断じて許してはならない。

大西議員、息子は区議。ご本人も江戸川区議を経て東京都議会議員。来月にはじまる東京都議選に挑む候補者にとってもこの大西議員の失言暴言はほんとに迷惑な話だ。自民党にこういう品性のない人がいるとイメージは完全にダウン。大西議員、年齢は70歳。これにもびっくり。いい年をした人が言葉の重みをわからないとは。言葉は口からでたらもう取り消し不能なのだ。「撤回するつもりはありません」と言い切っていたが、2018年12月までには必ず訪れるご自身の選挙は厳しく苦しいものになることは必至だ。

 




マイタケの効用 健康セミナー

2007年TBS報道特集で放映された補完医療。

マイタケに含まれる多糖体mdフラクションが今注目。免疫細胞を活性化することからがん細胞の増殖を抑制するということ。

アメリカ国防総省が助成金を支払いニューヨークにあるスローンケタリングキャンサーセンターでは乳がん患者に臨床実験も。

今回はmdフラクション発見者神戸薬科大学名誉教授難波宏彰博士が講演する。

日時 5月27日(土)13時開場 13時半開演

場所 東京グランドホテル

「マイタケの薬効は補完医療に応用可能か」

 




減らない振り込め詐欺 ひったくりも増加

川越署管内の4月の犯罪認知件数は昨年同時期よりもマイナス268件の848件。

しかし、依然と振込詐欺は減らず2261万円の被害が発生。

警察官、クレジット会社の職員、有名デパートの社員を名乗るものからカードを悪用されているという詐欺の電話も多数かかっている。家族で高齢者を守る!という気持ちをいつも持つことが大切。

またひったくりも多数発生。自転車にはカゴにカバー。歩行の時は車道側に荷物を持たない。イヤホンをつけての歩行も注意。




さいたま市長選挙 清水はやと市長20万票獲得で圧勝

投票率は過去最低の31.44パーセント。なんとも残念な結果だが清水勇人氏の20万票を超える圧勝で、さいたま市長選挙は幕を閉じた。

清水はやと氏 203953票 中森ふくよ氏 63200票 前島ひでお氏 53971票

20時の時報とともにテレビ埼玉では清水氏の当確が流れた。

実際企業もヒトも増えており、清水市政の8年間で生み出された財源は1280億円。

子育てなどの支援の政策も充実、予算も1.8倍と子育て世代からも「清水市長はよくやってくれている」と高い評価を得た。

中森氏の「市民ファースト」というスローガンは焦点がなく、その差14万票という大差がすべてを物語っている。「大型イベント開催」について中森氏は「税金は生活に」という訴えであった。しかし大型イベントの開催によるまちの知名度アップと経済効果は高いものがあり、なおかつ、市民としても「夢」がある政治はうれしいものだ。そういう人心をつかめない戦術は厳しい結果、数字となった。

リーダーの条件の一つ、「発信力」。清水市長にあってはさいたま市内の友人は、「とにかく素敵な声なのよ。声はいいし、わかりやすい言葉で政治を伝える。清水市長に勝てる候補はなかなかいない。」と言い切る。

全国政令市は20市。その中で幸福度ナンバーワンを実現した清水市長。大都市さいたま128万市民に「幸福」を実感させる清水市長の政治手腕に期待だ。

 




埼玉県警もSNSで 全国初、FBで埼玉県警察犯罪情報館

今年の四月より埼玉県警がfacebookで犯罪・防犯情報の発信を始めた。

この試みは全国初。

facebookのアカウント名は「埼玉県警察犯罪情報官 @sppiyouhoukan」。

重要事件、振り込め詐欺などの予兆電話、不審者、防犯対策に関する情報をTwitterと連動して発信している。

すでに利用している人は「世の中がわからない時代になって、安心感の一つ」「警察が身近に感じられる」「情報がリアルタイム」「その後の情報 例えば犯人の確保とか載っているのがいい」など好評だ。

人口に対して警官の数の少ない埼玉県警。より安心安全を生み出すために奮闘してほしい。