秩父谷の決戦は現職久喜氏が制す

秩父市長選挙は23日投開票が行われ、現職久喜邦康氏が新人元県議の北堀篤氏を90票の差で

(久喜氏16022票、北堀氏15932票)破り再選となった。

北堀氏は前回市長選挙にも出馬し、この4年間、地道な地域活動に専念していたが及ばなかった。

地元県議である新井豪氏は、北堀陣営に応援にはいった参議院議員の今井絵里子氏などとともに北堀市長誕生にむけて全精力を傾けた。今回の戦いが二年後の統一選・埼玉県議会選挙にどう影響するかが、激戦後の秩父谷では話題になっている。市長と県議はできればよい連携がとれることが望ましい。ねじれの解消はきちんとできるのか?

政治の世界は「大人」でなければならないし、人間としての度量も要求される世界でもある。二年後の統一選に向けて、じんわり動き始めた出馬予定者たち。有権者としては、常にチェックの気持ちをもつこと、それが上質な地方政治への近道ではないか。と想う。選挙直前だけに頭をペコペコする議員たちでは政治の劣化といわれても仕方がない。

 

 




息吹の季節に想う。

桜から新緑の季節。生命息吹、生命の力強さを感じる季節だ。

52歳でガンとの闘病で逝ってしまった。66歳で筋力が落ちて介護認定をしなければという話を聞いて、健康というものの大切さを改めて考える。

今年は選挙イヤー。県内でも戸田、入間、富士見、飯能とすでに市議選が行われている。政治の世界に生きている人々はなぜか若々しい。

ある宗教家が「責任ある仕事をして人のために尽くしておられる方はしっかりしてますよ」と語っていた。

政治だけではなく、どんな立場であれ、責任ある仕事というものは存在する。

1日24時間、有意義に時間をかけ、「責任ある仕事を全うする」その積み重ねが大切!と想う日曜日の朝である。

 




川越市内 振り込め詐欺増加中 気をつけよう

川越市の犯罪認知件数 平成29年3月中の暫定値が発表された。全体で599件で前年同期比マイナス194件。空き巣などの侵入盗、自転車盗は大幅減だが、車上ねらい、ひったくりが増加している。

車の中には貴重品はおかない、バックを窓から見えるところにおかない。これは車上ねらいを防ぐ基本。ひったくりについては歩行時のイヤホン装着はしない、バックは車道側で持たないなどの自衛策で対応したい。

さて困ったことは減らない振り込め詐欺だ。三月だけでも8件発生、1541万円の被害だった。

数日前は警察官を名乗るものから「捜査過程であなた名義の免許証、健康保険証、通帳がでてきました」とびっくりさせた上「キャッシュカードを交換する必要がある」とウソを言い、自宅に来る可能性の事案があった。またタカシマヤ友の会の職員を名乗るものから非通知の電話で「あなたのクレジットカードが悪用されている」とウソをいい同じく自宅に来る可能性の事案があった。

非通知電話、きちんとした官公庁(警察 市役所)有名百貨店を名乗っていてもまずは疑い慎重に対応し110番にすぐ連絡することが大切だ。




あなたの中で英語革命が起きるかも!!今年も英語コンテスト 6月10日に ウエスタ川越で

東京2020を見据えて川越市内でもいろいろな取り組みが実行されている。

昨年好評だった「英語の通じる街実行委員会」による二度目のコンテストが6月に行われる。

今や全国からの注目度が熱い「スピードラーニング」(聞き流すだけで英語力がつく)の産みの親である大谷登氏などが参画する「英語の通じる街実行委員会」。

大谷氏は「前回のプログラムは二時間半。あっという間の時間でした。川合市長、粂原小江戸観光協会会長臨席のもと開催しました。マスコミからも取材され、テレビ新聞などで多数紹介いただきました。」と語る。英語のことは知り尽くしている大谷氏に「英語のスピーチコンテストがこんなに楽しいものか!」と言わしめたコンテスト。今回もどんなドラマが生まれるのか楽しみだ。

大谷登氏よりのメッセージ

「英語の通じる街」の本来の目的は、人間の絆というものがどれほど時代を変える力を持つのか。そのためにはつながりや魂といった感覚が大切なのではないか、と考えることです。私は「心から」や「心底から」ということは魂のことを指していると思っています。そこは私たちが何を果たしたいのか、わかっている場所だと確信しています。一人の人間にミッションがあるのであれば、一つの地域にもミッションがあるのではないかと考えているからです。海外に長く住んでいると、いま世界は大きな流動化の中にあるのではないかと感じています。そして、これからの時代は日本が世界で果たさなければならないミッションがあると思っています。日本人として私たちは何ができるか、他人のために働くこと、それが歓びとなっているのは日本人の持っている特徴なのではないかと思うのです。海外からきた方に、たとえ片言英語でも、つながりを感じるような優しさを伝えてあげたい。川越での出会いが一生の思い出となり、「もう一度この街に来たい!」「できれば川越に住んでみたい」と思っていただけるような体験をしていただきたい。オリンピックは私たちの想いを発信するために、神様が用意してくださったイベントなのではないかと思わずにはいられません。「英語の通じる街・川越」が日本の多くの街と協同できる絆を結ぶことができたらうれしい限りです。

コンテストに関する詳しい情報 https://www.eigonomachi.jp

観覧のお申込み・お問合せは

https://www.eigonomachi.jp/ticket/

または080-4165-7432(平日10時から17時まで)

写真は昨年のポスター

 

 




ウイスキー万歳!イチローズモルトが世界最高賞

秩父産のイチローズモルトがイギリスのウイスキー品評会で世界最高賞を受賞した。「ワールドウイスキーアワード2017」「シングルカスクシングルモルトウイスキー部門」での受賞だ。

イギリスでの世界最高賞となると世界一となる。

ウイスキー好きならば、なおかつ埼玉県民で秩父に何らかの縁を持つものとしては「万歳!」なのだ。

ウイスキー党として、初めて口にしたのはサントリーオールド。それからオールドパー、バランタインなどスコッチへ。バーボンにも手を伸ばしたがここ数年はシングルモルトが優先だった。特にイチローズモルトを知ってからは「ここ一番の酒」はイチローズモルトとなった。入手困難なことも魅力の一つでもあった。「今日はイチローズモルトがありますよ」という店の主人の声には本当に反応し、予定の酒量を大きく上回ってしまうこともあった。

恋人のように想う「イチローズモルト」のこのたびの受賞はなんともうれしい限りだ。

秩父は酒蔵のあるまちであり、山紫水明の自然と、そこに生きる秩父人のプライドは埼玉の誇りの一つだ。「イチローズモルト」の受賞は数年前からその生地が育まれており、秩父の街おこしをはじめ起爆剤となっていた。そして昨年のユネスコ世界無形文化遺産登録に「秩父夜祭」が登録、そして今回の「イチローズモルト」の世界一。秩父が産んだ「イチローズモルト」の快進撃は埼玉県に息づく食文化をはじめとするさまざまな文化の可能性を広げた。

「秩父の人間は、酒好き、祭好き。ドツボ、ドストライク。西武秩父ー横浜中華街間直通列車運行開始、西武秩父駅前温浴施設オープン。レストラン列車の根強い人気。熱いところにはなぜか熱い連鎖が。御旅所の団子坂を笠鉾、屋台を曳き手が引き上げるエネルギーと相通じるかもね」というのは秩父谷の住民の声。

 

 




今年も桜鑑賞ができる 跡見新座キャンパス

昨年も当サイトで紹介した新座にある跡見学園大学キャンパス内の桜。明日3日は入学式のため公開されていないが、5月15日まで桜鑑賞のため一般公開する。

もちろん、お花見のための宴会・飲食は禁じているが、グリーンホールの学食・喫茶は利用できる。

跡見の校章は桜であり、長きにわたり、一目でその学園の生徒とわかる制服であり、その校章とマッチしていた。1954年から2016年までというから62年の歴史だった制服。創立140周年を記念して制服はリニューアルされ2016年春からグレーのジャケットに。しかし、桜のモチーフは使用されている。桜の学園でもある跡見学園新座キャンパスにぜひ。

写真は昨年の跡見の桜。

詳しくは

http://www.atomi.ac.jp/univ/activity/detail/1964/

 




ザ・地方議員 

国会では籠池問題でワイドショーが賑やかになっていた同時期、各市では三月定例議会が開催されていた。

川越市では、市議会開会中に共産党市議が人身事故の当事者になったことから一般質問の登壇は取りやめとなった。新聞の社会面に「川越市議が事故」と大きく記事が載った。きちんと事故として扱ったとはいえ、さぞかし、議員は神妙な面持ちで議会に臨むであろうという予想とは大きく違った。

言い方が正しいとは思えないが、議会慣れたその議員は、足を組んで腕を組んでの体勢。なんてことだ。お行儀悪すぎはしないか?

有名幼稚園にはじまり、小学校、中学校、高校とあらゆる受験を控える子供たち、もちろん保護者にいたるまでそのお行儀は点数を左右する。足を組み、腕を組み、居眠り?(ご本人は目をつぶって話を聞いていたという言い訳をするに違いないが)とはお粗末極まりない。

議員自らが襟を正すべき時、埼玉県で初めて市となった川越市。その議会のメンバーなのだから。ましてや女性議員なんだからちゃんとしなければならないはずだが・・・・

選ぶ側、有権者もきちんと議会ウオッチをしていくべき時でもあることは確かだ。

 




女性活躍を実践 川越 小林千明さん 

「女性活躍」という言葉が政治の場で踊って久しい。しかし、市井の女性たちは家事に、育児に一日の大半を費やし、なかなか「実践」するのは難しいというのが実情だ。

スペインにフラメンコ留学まで果たした小林さんから「久々に舞台に立つので」と案内をもらった。

小林さんはこの四月に幼稚園に入園する男児の母。舞台女優から「フラメンコ」に的を絞った。しかし、女性の真の幸せは「結婚」とその道を選んだ。志木市から川越に嫁ぎ、子どもを出産し子育ての毎日であったが、このたび久々の舞台復活となった。

この日は「ソレア」を熱演。小林さんは「孤独や苦悩を表現する曲。振付だけではなく自分の感情が特に大切。人生を振り返りつつ心の葛藤をいかに表現できるか・・練習すればするほどより難しくなり苦労しました。有名な舞踊団の方の演技を見てフラメンコへの道を進んだのですが、やはりフラメンコは奥深いです。もっともっと自分の演技を磨いていきたいです。それには夫の協力あってこそ」とにっこり。

今後は川越にフラメンコをじんわりと広めていきたいと意欲満々な小林さん。「女性が活躍をする社会とはまずは家庭家族の理解がなければ実現はムリ」とその言葉には実感がこもっていた。

写真・小林さんは前列左




明日2日まで 仏像展 瑞穂ジョイフル2で

26日まで開催された中院で開催された「大人の寺子屋仏像彫刻作品展」は多くの人が訪れた。

埼玉県警刑事部で辣腕を発揮し、蕨署長をつとめた義村幸氏。教室を開いて7年。「例えば10人新しい生徒が来ても続く人は1~2人。それだけ大変な世界。」と義村さんは語る。センスやテクニックのほか、根気と平常心とやり抜く気概が必要とされる仏像彫刻。

心が研ぎ澄まされるお香の中で作品を眺めていると日常のさまざまな「事象」がなんとも些末なものと思える。彫る人によって同じ仏像でもお顔から雰囲気までまったく違った様相となる。ゆっくりとした時間の流れと作品への作家の思いなど、鑑賞する側にとっても貴重な時間だ。

川越署で署長をつとめた佐藤勝氏の作品も並び、佐藤勝氏は仏像彫刻を極めるために「佛教大学に入学し、学んでいる」と署長時代とは違った柔和な笑みをみせた。

明日まで開催される「仏像彫刻作品展」は義村氏と一名だけが出展し、他16名は中院の作家とは異なる。

新年度が始まる四月、仏像は何かを教えてくれるかもしれない。

場所 JOYFUL-2 瑞穂店 2階ギャラリー 042-568-2031

www.joyful-2.com

 

 

 




明日 川越南文化会館ジョイフルで 無料マッサージ

毎年恒例となった「無料ボランテイアマッサージ」。今年で13回目だ。

川越小江戸ロータリークラブ(山本庄一会長)地域還元社会奉仕事業の一環として行う。

川越南文化会館で 時間は10時から15時まで。

ジョイフルの周りは隠れた桜人気スポット。

今年の桜は天候の関係で命が長い。明日の桜はどんな姿を見せてくれるか?

桜見てマッサージ受けて日帰り温泉か?日帰り温泉帰りにマッサージと桜見物か?