レイニー成人式。でも心晴れ晴れ。川越市成人式はウエスタで。

小正月、15日が成人式だったのは遠い昔になった気がする。

8日川越市成人式はウエスタ川越で開催された。

冷たい雨の中の成人式となった。晴れ着が雨にあたらないように気を配る姿は大和なでしこそのもの。

タクシー会社に聞くと、成人式の雨は一番気をつかい、振袖の袖のしまい方の講習に時間を費やすそうだ。

来週は市長選挙、市議会議員補欠選挙の告示日。18歳からの投票となったとはいえ、新成人にPRする候補予定者の姿もあった。

未来を担う「はたちの笑顔」が絶えない川越市は今から創造しなければならない。




猫まみれしたい方はぜひ 川越市立美術館へ

美術コレクター・招き猫亭さんのコレクション。40年にわたって集めたものをさらに選んで展示する。絵画、版画、彫刻。猫好きにはたまらない展覧会は14日から川越市立美術館(川越市郭町2-30-1)で。午前九時から午後五時まで(月曜休館)。大人500円、高校生大学生250円、中学生以下無料。

「招き猫亭コレクション・猫まみれ展」にぜひ!

 




にぎわった初大師 川越喜多院

3日は川越喜多院の初大師。通称だるま市。たくさんの人で境内は賑わい、人の数よりも多いだるま様が鎮座。

一年の幸福をだるま様の込める人々が、おのおの、自分の直感でだるま様を選び、求め、家路を急いでいた。だるま様、まずは右目を入れ、願をかける。大願成就の暁には左目を入れる。普通の家庭では、一年の初めに右目をいれ、無事に過ごせたことをだるま様に感謝し、左目をいれ、お納めする。

川越では15日から市長選挙と市議会議員補欠選挙のダブル選。

必勝の願いを込めて、各出馬予定者はだるま様を購入したのか?ちょっと気になる新年である。




憧れの「青学」は永遠。  

青山学院大学というとおしゃれなイメージしかない。青学、青短(青山学院大学 青山学院女子短期大学の略称)にいきたくて暑い夏の日英語の特訓をしたのは遠い昔だ。バブル前、女子大生ブームと言われた時代、立教、フェリス、学習院よりも「青学」だった。

憧れは永遠であり、「青山学院出身」と聞くと憧憬の念を抱く。箱根駅伝に青山学院が出場したとき、とても違和感があった。青学の男子生徒に汗は似合わないし、歯をくいしばる姿とは対極にあると思っていた。

やはり、想像通り、沿道から見る選手も応援団もなんとなく汗を感じさせなかった。しかし青山学院の快進撃は続きなんと優勝をしてしまったのである。相変わらずおしゃれな風をまとって、箱根の山を駆け抜けたことにはびっくりした。

総合三連覇を目指す青山学院。今年の往路も三年連続優勝だ。「強くなる、に終わりはない」というテーマのもとのレース。心に響く言葉だ。さすが「青学」。憧れの「青学」は永遠。

写真は大手町でエールを送る青山学院チアリーダー(青山学院大学OBよりの読者投稿)




同窓の絆は固い 読者投稿写真

箱根駅伝に行けなかった記事をアップしたところ、読者投稿がありました。

写真は明治校友会坂戸支部の一部メンバー。

 

紫紺の地に独特な「М」。

明治大学は野球もラグビーも人気だが、箱根駅伝でも頑張っている。

支部長の清水純一さんは「今日は大手町からスタートして、選手を先回りした。新子安で、横浜で、藤沢で、大磯で、小田原で東海道線を活用しおのおのが分かれて応援する。最後は箱根湯本で声援を送った。毎年このツアーを企画して明治大学ばかりでなく、埼玉の選手をはじめ、克己の選手を激励する。選手の走りをみたあとは温泉に入って日本酒で乾杯。日帰りだが、今年、自分もがんばる!という気持ちになるのでスポーツの力と若者のパワーはすごいと思う」と語った。

マンドリンクラブを招へいしたコンサートを企画したり、先輩としての責務を全うする校友会。同窓の絆は固いのだ。




都大路を駆けぬけた埼玉の風 全国高校駅伝で力走

今日は箱根駅伝往路。毎年明治大学校友会のビジターとして応援ツアーに参加させてもらっている。今年はいけなかったのでテレビ観戦。

先月25日に行われた全国高校駅伝。清々しい風となって都大路を駆け抜けた埼玉の選手。

七年ぶりの出場となった武蔵越生高校。七年前は箱根駅伝で力走した双子の設楽ブラザーズを擁しての出場。今年は層の厚さで注目された。一区を走ったのは三年生の三本柱の一人戸口豪琉(たける)選手。高校最後のレースとなった戸口選手。このあと中央学院に進むという。もちろん照準は箱根。また楽しみが増えた。

また、一年生にも関わらず花の一区を駆け抜けた、愛知豊川高校の関口雄大選手。「粘りが持ち味」と評価されていたが、坂戸市立桜中学出身だ。才能を見込まれての進学。一年生で、重いプレッシャーの中の健闘だった。

今年の箱根初走りの大東大の奈良選手は、東松山出身。父の大東大監督の声を背に走った。東松山から、高校は仙台育英を選んだ。今年の走りは来年に続く走りだ。

埼玉にゆかりのある選手たちの活躍には一段と力がはいった応援をしてしまう。若者のアスリート魂に感激しながら、今年も彼らに負けない清々しい生き方をしたいものだと大きく息を吐いた。

写真は武蔵越生の戸口選手。




2017年酉年スタート 

平成29年、2017年が幕開けです。

故小渕首相が官房長官時代に掲げた「平成」の時から29年もたってしまったか。

小泉首相が起こした小泉旋風から17年。毎年感じることは「光陰矢の如し」。

そんな中思い出した言葉が「熱狂」。名編集者見城徹氏は「熱狂のないところに創造はない。」といい「たった一人の熱狂が大きな渦となり人々を巻き込んでいき」林真理子さんのようなベストセラー作家が生まれるという。この「たった一人の熱狂」こそ林真理子さんが文章に熱狂する姿らしいが。

流行作家も政治家も同じこと。有権者を熱狂させなければ、投票所に足を運び、投票用紙に自分の名前を書いてもらうことはできない。そのためには「自分を磨く」ことに尽きる。人間的魅力は一朝一夕では醸成できない。仕事であったり、生き様であったり、多くの先輩からの叱咤激励であったり、さまざまな蓄積が「人間的魅力」を創っていく。

川越市は1月、4年に一度の市長選挙が行われる。また議員辞職に伴う36名の市議会議員の欠員を補うための補欠選挙も行われる。賢い有権者にならなければならない新年だ。