渋谷實県議が無所属で川越市長選挙に出馬

1月15日告示の川越市長選挙。3選をめざす川合よしあき市長に対抗して元外務副大臣の山根りゅうじ氏が出馬準備をしていたが、がん闘病のため不出馬になった。そこで、七日に会見をした渋谷實県議。自民党埼玉県連では現職川合市長に推薦が出ているが自民党川越支部長である渋谷氏の出馬は大きな波紋を投げかけている。

10日には市長選挙立候補者説明会と同日に行われる川越市議会議員の補欠選挙説明会が行われた。

市長選説明会には、川合陣営、渋谷陣営、共産党陣営が出席。

夏の参議院選挙で「伊藤岳」候補が相当数の得票をあげた川越市。今回の選挙でも台風の目になるか。

市議補選説明会には5陣営が出席した。市議補選は1議席を争うもので激戦の様相となった。統一地方選挙まであと二年あまりではあるが、「まちのために」「今こそ」と立ち上がる候補者たち。自分の主義主張「何をまちのため、市民のためにやりたいのか」その広報には注目したい。

川越は埼玉県ではじめて市となった歴史と伝統のまち。誇れる市政、まちづくり、そしてまちの顔である「リーダー・市長」「誠実な議会運営をすすめる議員の一人」を選ぶ選挙だ。

忘年会にクリスマス、そして新しい年、初日の出に初もうで、初大師。年末年始をはさんだ選挙戦。「清々しい政治」を選ぶ賢い有権者にならなければならない。




菓子屋横丁に磨きと輝きを 都市景観表彰 宮澤孝久さん

「菓子屋横丁防犯灯」。川越菓子屋横丁会。

横丁の絆を防犯灯で。安全性だけに着目しないところが宮澤さんのおしゃれな感性。それぞれの店先にデザイン性を持たせ、一つ一つのデザインが、灯りを通して一体感を生み出している。周辺のたたずまいを壊さずに、さらに新しい夜間景観を創り出した宮澤マジック。

「冬場、いまの時期、16時過ぎると日が暮れ、住んでいる人が少ない地域はなおさら暗闇を感じちゃいますよね。まして、昼間の人の往来、にぎやかさとの対極で、よけいに寂しい風景になっているとも思います。川越っ子として、そのアンバランスをどうするか、と常に頭をかすめていたところこのお話をいただきました。玄関灯は防犯対策の意味合いも兼ねてますがLEDを使用しながらもまちの風情に合わせたデザイン優先にしました。ポールをたてれば済む話も、もっと工夫を凝らしたい、そこでいきついたのが既製品を使って経費は抑え目に、クオリテイは高く、耐久性のあるもの、行燈型の玄関灯。小さいころ街角にあった医院の灯り。白い行燈にペンキで書かれた文字。そのイメージでレトロ感を出しました。20軒くらいの店先でこの玄関灯が昼間の喧騒とは違った菓子屋横丁を創り出し、子どもたちの声ではなく、大人の男女がゆっくりと散策する川越菓子屋横丁のもう一つの顔となればうれしい」と宮澤さん。

川越に新たな空間を生み出す宮澤さんはまさに「川越ライトアップ」の旗手だ。

 




師走だけど 心にゆとりを 写真と絵画の二人展

いよいよ12月。今年も1ヶ月。あれもこれも、せわしない思いがあるが。

12/3(土)まで、山、森、自然を愛する作家、写真と絵画の二人展が所沢で開催されている。3日の17時からはピアノ、クラリネット、唄の演奏、ライブペインテイング、写真紙芝居のパフォーマンスが行われた。

絵画担当の堀みづきさんは坂戸在住。感性高い画風はファンも多い。子供たちに、絵を描く楽しみ、絵に触れる感動も教えている。

今後の堀さんの活躍にも期待!

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