今年も食と音と灯りの融合 川越の魅力に

定着しつつあるkawagoe remix 食と音と灯りの融合 が5日6日と開催されている。

食は街バル、37店舗の味の競演。

音は蓮馨寺内でのライブ。

灯りは蔵造りのまちなみに点在する、ライトオブジェをはじめとするライトアップの風景。

公式パンフレットもあり、m行事の多い秋の週末だが、ぜひ、川越へ。

 

 




市長を囲んで本音トーク 4市民がスピーカー 川越ウエスタで。

11月4日金曜日 川越ウエスタで 川合よしあきと川越の未来を考える会(西澤堅・福岡一枝共同代表)主催による「川合さんと語ろう川越の未来(part1)知りたい、聴きたい、話したいまちづくり」が開催された。

会場は予定された150名を上回る市民が集まり、まちづくりへの関心の高さがうかがわれた。年代層もさまざま、夫婦連れ、女性同士といった人々。いわゆる「政治家のナントカ会」ではない空気。

川合市長が四名のスピーカー、アクテイブシニアの代表の松尾美保子さん(南古谷)柿澤日出夫さん(小仙波)、青壮年代表の小山義文さん(芳野)、子育て真っ最中のママ代表小林千明さん(南古谷)からの意見、質問、要望を受け止めた。

内容は①今の川越市についていいところ、悪いところ②観光都市川越2000東京五輪やユネスコ無形文化遺産登録勧告などを見据えて、そしてこんなものあったらいいなプロジェクトをフリートーク。会場参加者からの質問、笠幡地区の桑山さんも加わわりマチ全体を俯瞰した双方向対話となった。

中でも印象深かったものは、小山さんからの「川合市長だからこそできる、川合市長しかできないことを全面に押し出したプロジェクトをぜひ!」といったものだった。

川合市長も丁寧に質問に回答し、「市民の声こそまちづくりの原動力、川越はまだまだ伸びしろがあるマチ。大勢の市民の皆さんの声はぜひともまちづくりに生かしたい」とさらなる前進を固く誓った。

川合よしあきと川越の未来を考える会では、(略称・川未考 勝手連)では今後も多くの市民の意見を集約するための活動を展開していくという。




絶頂期こそ…

小池都知事の勢いがとまらない。

政治を学ぶという名のもとの小池塾には選抜された2900名入塾。集まった資金は1億円を超えるとも。小池氏は「批評家ではなく、プレーヤーになって」と力説。入塾者の子育てママは「小池チルドレンになって、都議でも衆議院議員でも、参議院議員でもなりたい」と語っていたが、ちょっと違和感を感じた。

政治が地方も国もなんとなく、質の低下が見られる、もちろん一部のもの。絶対数は地方、市町村、都道府県、日本について、真摯に考え、よりよい方向を模索している人たちがまつりごとに奔走している。政治はミーハー的発想では成就しないことは明白。

そういう中、小池支持にまわった7名の処遇について自民党超大物の二階幹事長が乗り出し、丸くおさめることになっていた。二階氏からは慰労会の声がけもあった。が、なぜかその呼びかけは拒否、さらに先月補欠選挙で勝ち上がった若狭代議士は「七人を除名するのなら、私は離党も辞さない」と。

ずいぶんと思い上がった発言と感じた人少なくないはず。自民党公認で出馬し当選してから十日もたっていないのに、「離党」なんてことを軽々に発言すること自体、政治家の質を疑う。二階幹事長も「注意しておきます」と憮然とした表情だった。

絶頂期の次にくるのは、下降期しかない、という世の中の常がわかっていない者に訪れるのは…

解散風や来年の都議選、国民も都民も熱にうかれてる場合ではない。

東京五輪も豊洲の問題も、生きる糧がかかっている多くの人がいる。「根回しはしない」なんてカッコいいことと感じてる人がいたらそれは大きな間違いだ。




おめでとうユネスコ無形遺産登録勧告  川越、秩父

ユネスコ無形文化遺産に日本の「山、鉾、屋台行事」が登録がふさわしいと勧告された。国内33件一括登録で、埼玉県の「川越氷川祭の山車行事」「秩父祭の屋台行事と神楽」も含まれる。

川越氷川祭の山車行事が国指定の無形文化財への登録に元厚生労働副大臣の中野清代議士が奮闘したことなど当サイト8月の記事でもふれたが、今回の慶事もたくさんの人の努力のたまものだ。

これにより、今年の川越まつりは98万の人出だったが、今後ますますの観光客が訪れることは必至で、ハード、ソフト面のさらなる整備も急務でもある。

また秩父夜祭は来月の12月3日。絢爛な山車がより鮮やかに、冬の夜空の花火もより華やかに秩父の夜を彩るに違いない。