芋の街川越 おいしいスイーツ発見

芋のシーズン到来。芋の街川越にはたくさんのスイーツが味の競演。 今回のご紹介は喜多院参道 「花かげ」の芋チョコ。 さつまいもにチョコが絡む、和洋風なスイーツ。 透明なカップに入っていて携帯にも便利。 店主島影幸子さんは、わかりやすい川越ガイドを出版する川越通の一人。 手が空いていたら、デイープな川越の魅力を教えてくれるかも。 芋せんべい、芋ステック、大学いもに続く新しい川越のスイーツ「芋チョコ」。お試しあれ。




リオ五輪銅メダリスト・羽賀龍之介選手に川越市スポーツ賞 

日本中に感動の嵐を巻き起こしたリオ五輪。川越光武館笹田道場で初めて柔道の畳にあがった羽賀龍之介選手(100キロ級の銅メダリスト)。羽賀選手に川越市スポーツ賞が10月1日授与された。

羽賀選手は大学のコーチとして日本武道館での学生選手権で指導をしているため、当日は父である羽賀善夫氏と光武館笹田道場 笹田裕館長が市役所に訪れた。

川合市長、小野澤哲也議長、関口勇副議長、江田肇市議、大泉一夫市議、新井喜一市議、川口知子市議、川口啓介市議、山木綾子市議、小林薫市議、桐野忠市議、中原秀文市議、近藤芳宏市議、高橋剛市議、小野澤康弘市議、牛窪多喜男市議(柔道家)がズラリ、羽賀選手の栄誉をたたえた。

川合市長は「幼稚園から小学校3年生まで 市内の笹田道場で柔道を学ばれた。3位銅メダルは輝く羽賀選手の経歴からすると納得のいかないところもあるかもしれない、しかし、3位決定戦での勝利は川越市民にも夢と希望と元気を与えてくれた。今後も日本柔道をさらに発展させるべく活躍してほしい。」と祝意を述べた。

小野澤議長は「ケガを克服しての銅メダル。しかも、2000年のシドニー大会、四大会16年ぶりの快挙。この経験(金メダルではない悔しさ)をバネにさらに上を目指してほしい」とメッセージ。

謝辞を述べた父の善夫さんは「川越は龍之介が柔道着を着てスタートを切った場所。笹田道場では基本を徹底的に練習した。道場では柔道だけではなく多くを学ばせてもらった。秩父へのキャンプもよい思い出。柔道は前後5年と言われている。東京五輪に向けて覚悟をもって自分を追い込んでいくと言っているが、後輩たちの追い上げはかなりと思う」と語った。

その後、笹田道場で柔道着に着替えた善夫さん。笹田道場で稽古に励む子供たちに「オリンピックは独特の雰囲気。君たちも市と県、県と関東、それぞれ緊張感が違うと思う。また、その緊張がない選手は強くなれない。龍之介も準決勝で敗退し、モチベーションが下がったがあきらめない気持ちで3位決定戦に臨んだ。あきらめない!それが強くなる糧ともなる。強くなることに近道はない。コツコツ練習しないと成長はできない。」と檄を飛ばした。

笹田道場への扉をひらいたのは父、善夫さん。善夫さんもソウル五輪をめざしたこともあり、その名は全国にとどろいていた。旭化成入社後も柔道を続け、社宅から、笹田道場へ、息子を車に乗せて通った。笹田先生は「龍之介君、一言で努力のできる子。笹田道場から朝飛道場へ。龍之介君がさらに大きくなった。」と目を細めた。

現在埼玉県の強化選手を5名以上抱える笹田道場。東京五輪へ、その先へ、子供たちの夢は大きくふくらむ。(写真は道場での羽賀善夫さん・写真右・と笹田先生)

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坂戸市秋田県人会18回総会開かれる

「ふるさとの言葉は懐かしい。」とは全国に故郷を持つ人の実感だ。石川啄木が「ふるさとの訛懐かし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」と詠んだ。

ふるさとを離れてつらい思いをして、望郷の念にかられ、足を運んでしまう駅。駅の中には自分の故郷の訛の言葉が飛び、懐かしくもあり、「よし!がんばって故郷には錦を飾って帰ってみせる!」とパワー充電にもなるという背景だろう。

「@@県人会」。ふるさとの言葉を聞き、同じ出身ということで、今まで知らない間柄であっても距離感がぐっと近くなる魔法。それが同郷のよしみだ。坂戸市では県人会活動が盛ん。

坂戸市秋田県人会(松本妙子会長)18回総会が10月1日坂戸グランドホテルで開催された。

秋田県は学力テスト全国一が10年連続。乾杯の発声をした石上さんは「秋田に誇りを持とう。しかし、今の子供たちの種をまいたのは自分たちでもある。アクテイブラーニングというグループ学習でさらに学力が伸びている。進取の精神を持つ秋田県だ。」と。

来賓でかけつけた石川市長は「坂戸のまつりに出店いただきありがとうございます。あのまつりは大好評だった。坂戸に息づく文化伝統の披露の場。市民が感激してくれたのが一番うれしい。一年後も実行したい。」と挨拶した。(写真)




関口昌一自民党参議院幹事長代行 堂々の代表質問

29日、国会では参議院代表質問。自民党参議院幹事長代行関口昌一氏(埼玉選挙区 秩父皆野出身)が登壇した。

台風被害にあった人々にお見舞いを伝えることからはじまった関口氏。「27年ぶりに参議院単独過半数の自民党、より丁寧に、より着実に、より謙虚に、政策をすすめることが責任政党の役目。地方や中小企業は厳しい状況がつづいている。東京、主要都市の活気を全国すみずみに広げていきたい」と述べた。そのあと未来への投資、経済対策の意義、社会保障、待機児童対策、震災復興などを安倍首相、麻生財務大臣に質した。

その中には出身地埼玉秩父地方についてもふれながら「わがふるさとは山地水明の場所。この美しい風景を維持するのはその地方の人々の力、といつも感謝だ。そして、地方の声を聞き、地方の思いを実現する。それが地方創生だ。」と地方創生の持論を展開。さらに、関口氏は憲法改正にも踏み込み、「国民に堂々と憲法改正を訴え、改正案を示し、その結果を国民投票で決めるべき」とも。

永田町では、解散総選挙風が吹き出した。その中での意義深い関口昌一氏による参議院代表質問だった。




川越市議補欠選挙 来年一月、川越市長選挙と同日で実施

昨日最終日だった川越市議会。公明党の市議会議員が辞職した。中原町の奥貫真紀氏(52)。昨年平成27年4月の市議選で堂々11位で初当選を果たした新人議員。体調を崩し9月議会も欠席しており体調不良からの辞職。

本来ならば議員定数6分の1の議席に欠員、川越市の場合は6議席に欠員が生じた場合に補欠選挙となる。しかし、年明け一月末に川越市長選挙が任期満了で執行されるため、同日選挙として市議会補欠選挙も行われる。

次の市議会議員選挙はあと30か月後にやってくる。その日を目標に準備を進めている市議会議員候補予定者たち。今回の補欠選挙に挑むのか、今後の動きに注視したい。市長選挙と同時選挙となると現在のところ現職川合市長に対して、現職県議の父、元県議、元参議院議員の山根隆治氏が対抗するという一騎打ちの様相、この戦いに共産党候補が絡むのか?まだまだ混沌としている。市長選挙との市議会補欠選挙、ダブル選挙なので市議選以上の集票もしなければならない。さらに川合直結派、山根直結派となるのか。それとも市議補欠選挙は全くの別物で、3人も4人も出馬するのか。多くの人が市議会補欠選挙に出馬することは、川合氏にとっても山根氏にとっても新しい票の掘り起こしにもつながり、歓迎するのか?興味深いところだ。

市議選補欠選挙の当選しても、本選挙が厳しかったり、本選挙そのものに出馬すらできないという「川越のジンクス」も存在する、という市内事情通も。。

川越市も川越まつりの影に市長選挙、市議会補欠選挙を抱えて、高見の見物をする人からは「面白い日々」となりそうだ。

伊勢谷 珠子




明日2日の夕は 第九を 川越喜多院

喜多院の杜で今年も「第九の夕べ喜多院」が開催される。

地元有志の声で立ち上がったこのイベントも今年で11回を数える。

喜多院の大階段を使っての大演奏会、奏者は300名を超える。川越喜多院第九合唱団、川越第一小学校児童をはじめ、比留間あゆみさん(ソプラノ)松原陸さん(テノール)城守香さん(アルト)原田圭さん(バリトン)が唄う。エレクトーンは内海源太さん、川島容子さん。音楽総監督は宮寺勇さんが務める。

開演18時(雨天中止) チケット1000円。チケットは喜多院、くらづくり本舗(本店、クレアモール新富町店)紋蔵庵(川越駅西口店、山門店)で購入可能。

お問合せ 喜多院で第九を歌う会事務局 電話 049-231-4850