川越を守る! 川越署から 不審者情報

9月5日 18時半頃、今成2丁目地内 下半身露出 (45歳から55歳 小太り、ポロシャツ、メガネ)

9月5日 19時50分頃 月吉町地内 女性に卑猥な言葉を投げかける (20歳から25歳 155センチ やせ形黒いポロシャツ、黒縁メガネ)

といった不審者が出没しています。川越を守るのは市民の目で。

 




盛況だった Jリーグチェアマン 村井氏凱旋講演 

Jリーグチェアマン 村井満氏がこのほどウエスタ川越で 「地域にプロスポーツがあること」(豊かなスポーツ文化の発展を目指して)をテーマに講演した。

主催は早稲田大学川越稲門会、西部浦高会。村井氏は川越市出身。「尚文昌武」の理念の県立浦和高校に進んだ。勉強もイベントも部活動もがんばる浦和高生そのものにサッカー部に所属。ゴールキーパーを務めた。早稲田大学法学部で学び、リクルートへ。人事担当部長もつとめた。「人」と「組織」のツボを熟知している。「努力が報われるのではなく、人が努力したことが報われる」が村井氏の持論。企業経営で培った手腕でJリーグを力強く牽引していくことは間違いない。村井氏の90分間の熱弁は地元霞ヶ関地区から、浦和高校OB,早稲田大学OB、サッカー関係者そして、往復はがきで申し込んだ市民に大きな感動を与えた。

西部浦高会は現在約600名、早稲田大学稲門会は現在250名以上が在籍している。縦のラインはあらゆるネットワークを生み出し、「同窓」は人と人との距離をぐっと縮める力をもっている。

主催者側は「村井氏のまさに凱旋講演。サッカーが大好きな村井さんがこのことによって、同窓の絆が深まることはうれしいこと。時代を担う人材がこのあとに続くことを願っている。この講演会は、OBがいろんな角度で手伝い、練り上げ、企画、実行した。この縦と横の糸の織り成す成果も貴重だった。」と手放しで喜んでいた。

なお、このあと 9月10日 公益財団法人 日本体育協会に主催による「Jリーグ百年構想と総合型地域スポーツクラブ」をテーマに村井氏の講演会が開催される。浦和駅東口コムナーレ9階。入場無料。

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川越署から 行方不明者の発見ご協力について

昨日午後5時頃、川越市仙波町2丁目付近から76歳の女性がわからなくなっています。 特徴身長140センチ、やせ形、髪型はショート白髪まじり茶色。白半袖Tシャツ、白黒チェックのエプロン、ズボン、茶色の運動靴。 見かけた方は 川越署まで 049-224-5721 防犯交通安全課まで




今年も熱気 県立川越高校 くすのき祭 ウオーターボーイズに長蛇の列

自主自立の校風、ノーベル物理学賞受賞梶田教授出身の県立川越高校。網の目の人脈も誇る。

県内有数の進学校でもあるが、水泳部がモデルとなった映画「ウオーターボーイズ」で文化祭であるくすのき祭は多くの人でにぎわう。夏の名残の熱い日差しの中、川越高校周辺に長蛇の列も。今年は整理券の配布がないが、事前にメデイアも取り上げ、多くのファンが公演を待つ。4日5日の両日とも30分の演技が6公演だった。

川越高校は外見を飾らず教養を身に付け、社会や人のために最善の努力を惜しまないことも教育されていくという。

川越駅東口などでは、チラシ配りに汗を流す学生を多く見受ける。将来はどんな形で社会貢献していくのか。「君のその努力は必ず報われるよ!長い人生、無駄なことは一つもないと古来からいわれているのだから!」と声をかけたくなる。さて近隣首長でも川越市長・川合善明氏、鶴ヶ島市長・藤縄善朗氏、坂戸市長・石川清氏、入間市長・田中龍夫氏も川越高校出身。そのあとに続く卒業生の未来も明るいと信じたい。




川は歴史を語る 第38回美しい新河岸川をめざして・河川浄化大会

昭和45年に設立、今年で46年目の新河岸川を守る会。新河岸川流域の自治会の住民ネットワークをさらに強固にすべく、今年も9月3日 やまぶき会館で 第38回河川浄化大会が開催された。

来賓メッセージ(抜粋)

川合市長「ごみのない河川保全は行政の力だけはムリ。地域住民のみなさんのボランテイアに感謝」小宮山泰子代議士「市民の皆さんの活動のひろがりを感じる。水循環基本法 立法に奔走した。水を守り、川を守り、うるおいを生み出すことも政治と考える」福永信之県議「台風9号、10号で被害にあわれた方にお悔やみとお見舞いを申し上げる。川越市も平成10年新河岸川と不老川があふれた。砂や岸町の方が船で避難された。その被害をうけて当時の土屋知事、中野清代議士が130億の予算付けをして調整池を作ってくださり、川越市水害の軽減となった。治水は政治家が。そのよい事例だ。」小林薫市議「流域自治会を地元とする市議は私一人。県政、国政ときちんとした連携をとって河川問題には取り組んでいきたい」

長年にわたって新河岸川を守る活動に尽力された方が表彰され、ステージはアトラクションコーナーに。踊り、コーラス、のど自慢各地区からの代表者35組が日ごろの練習の成果を競い合った。ゲストは今成在住の歌手・金子たかしさんは「俺のふるさと川越」を披露。また「新河岸川音頭」では各地区の踊り手さんもステージにあがりフィナーレを飾った。2016年エコチャレンジイベント認定された河川浄化大会。ゴミの各自持ち帰りなども実践された。

市民力は地域力。地域力の醸成は地域コミュニティあってこその範たる催しだった。




なりたい自分に たった一度の人生 小林麻央さんから

がん闘病中の小林麻央さん(市川海老蔵夫人、フリーアナウンサー)がブログを立ち上げ、話題になっている。伝える仕事をしてきた麻央さん。上智大学在学中からテレビに出演し、海老蔵さんとの結婚寸前まで日テレの午後11時からのnews zeroでサブキャスターを務めた麻央さん。キャリアに裏付けされた文章力に「さすが」と感じた。また、闘病でつらいことは山ほどだろうに、自分をさらけだすことが、「なりたい自分」への扉とは!「輝く女性、麻央ちゃん。がんばれ!」とエールを送りたい。

麻央さんは「たった一度の人生だから」と30代の女性とは思えない人生への達観は「がん」との闘いの日々からの悟りだ。歳を重ねると周りの肉親との別れや先輩、友人の不慮の死と向き合うことが多くなり「たった一度の人生」が身に沁みる。くらしの中で人生観への見直しをすることが習慣化されるものだ。

一生を送っていくなか、よほどのお大尽様でない限り、ひとは「生業」を選ぶ。公務員、会社勤め、商い、専門職などなど。30歳を過ぎて起業した。その中で「それらしき理屈を正論のごとく言いくるめる業界のおごりに身をゆだねては、そこで自社の成長は止まると自戒すること。業界の常識は世間の非常識かもしれない。常にチェックチェック。当たり前の感覚と集合心理が働くと麻痺がうまれ、それが常識という錯覚が人間を卑しくしていく。個人商店であったとしても事業家という自負心を常に持つ。最低のモラルを堅持していくこと。日々の自己研鑽を積むこと。」と厳しい指導をしてくれた先輩がいたことを今一度かみしめている。

小林麻央さんのベッドでの奮闘、小池百合子都知事の都政での奮闘、ひとは真剣に奮闘する者にエールを送る。「慣れ」「油断」「マイルール」には気をつけて一日一生として奮闘していきたい。

伊勢谷珠子




おめでとう 桐生・羽賀・松永 リオメダリストなどに市スポーツ賞

熱狂リオ五輪。まだ興奮は冷めない。

川越ゆかりのアスリートも大活躍した。

終盤の陸上男子400メートルリレー。見事なアンダーハンドパスで銀メダルに。そのメンバーの一人が東洋大学の桐生祥秀選手。東洋大学川越キャンパスのトラックで練習する桐生選手に出会えるかと思うとワクワク。

「悔しい」と勝負師の顔を見せた100キロ級の銅メダルの羽賀龍之介選手。川越岸町笹田道場の畳で柔道の基本を学んだ。幼稚園から小学校三年生まで、笹田裕道場主に「礼にはじまり礼に終わる」柔道の心を教えてもらい、柔道への道へ。

陸上競歩20キロ競歩。引き締まったカラダとすっきり伸びた背筋、そしてかっこよいフォーム。しかし、走ってはいけないという過酷なスポーツでもある競歩。松永大介選手も東洋大学在学中だ。こちらもあのトラックで練習なのかと思うとドキドキ。

川越市はこの1月に「市スポーツ賞」を創設した。国内外の著名な大会で特に優秀な成績を収めた川越市にゆかりのある個人や団体を顕彰するもの。今回初の受賞となるのが記述の桐生、羽賀、松永の三選手だ。

スポーツの力は無尽蔵だ。人に夢、力を与え、スポーツによって人は心を一つにする。桐生、羽賀、松永三選手につづくアスリートにも期待!




第2回 ウエスタ川越 矯正展 9月3日4日

9月3日4日 ウエスタ川越で 第二回矯正展 刑務所作業製品展示即売会が開催される。

楽しいイベント盛りだくさん。ヒーローズとゆるキャラ、尚美学園大学ビックバンド、山村国際高校ダンス部、ミュージシャン、キッズダンス、などのステージ出演。こだわりのグルメコーナーでは川越ベーカリー楽々、川越まことやの太麺焼きそば、市外からは北本名物トマトカレー、日高の加藤牧場の手作りアイス、同じ小江戸・千葉佐原から焼きラーメン、川島町からすったて、熊谷の雪くま、行田のゼリーフライ、秩父のみそぽてとなど埼玉のご当地グルメが軒を並べる。

作業品も精巧なものばかりがずらり。

3日は10時から16時半。4日は10時から16時まで。




小久保憲一県議 埼玉県の現状をわかりやすく 

小川町、ときがわ町、嵐山町、滑川町選出の小久保憲一県議、36歳。ただいま環境農林常任委員長。

埼玉県の現状について、このほど坂戸さつきロータリークラブで講演した。

小久保県議講演

団塊の世代がすべて75才を迎える2025年、75才以上は全人口の18%となる。さらに2060年人口は8674万人まで減少し全人口の40%を占めるのが65歳以上。将来を見据えて今から手を打たなければならないことがたくさんある。一方、2016年63市町村を擁する埼玉県平均年齢は45.1才で全国5位と若い県でもある。しかし、自分の選挙区である滑川は県内6位の42.8才となってはいるものの自宅のある小川町は県内59位、選挙区ときがわ町は61位、鳩山町は62位。県下63市町村で平均年齢の高い町となっている。高齢化率は人口に占める65歳以上の割合をいうが2010年全国は20.4% 埼玉県は20.4%だが、2040年全国は36,1%埼玉34.9%に対して比企郡は44.0%。ゆゆしき問題だ。

日本創生会議(増田寛也元総務大臣座長)が「2014年5月に 2040年に消滅の可能性ありが全国1741市町村の中で896存在するのではないか。埼玉県は21市町村含まれている。(行田、秩父、飯能、北本、三郷、幸手、越生、横瀬、皆野、長瀞、小鹿野、東秩父、美里、寄居、宮代、嵐山、小川、川島、吉見、鳩山、ときがわ)」と発表した。このショッキングな予想をふまえて、自分たちは後世に責任のもてる世代となければならない。

子育てについて。なぜ少子化になってしまうのか。①育児教育にお金がかかる②育児と仕事の両立がしにくい③未婚、晩婚化が増えているということが主な要因。また育児の負担はどうしても女性に偏ってしまう。さらに①結婚しなくても幸せ②結婚したくても出会いが少ない③非正規雇用が増えて生活が苦しいといった理由も未婚化に拍車がかかる。それに対しては充実した保育サービスと女性が成長できる就業支援。また子育てそのものも社会や地域全体で子供を育むといったシステム化が必要ではないか。

保育所の待機児について。厚生労働省は2017年に全国の待機児ゼロ目標を立てている。埼玉県の保育士の登録数2009年51082人であったものが2013年には64584人に増加した。2015年からは新保育制度がスタートしている。認定保育園、0歳児から2歳までの小規模保育園、会社内保育園など保育環境も多様化だ。しかし2017年度末までに40万人分の保育所を作るとなると74000人の保育士の確保が必要。潜在保育士を含めて保育士の待遇、雇用改善は急務だ。

この他小久保県議は積極的に県議会一般質問に登壇し、常に県職員が非常に熱心に諸問題に取り組んでいること、都市部と地方の考え方のギャップを感じることなども語った。しかし、持ち前の陽転思考で「県政を前へ」「問題を前向きに進める」など、若手のホープらしい講演となった。

写真は講演日のもの。小久保県議の隣は奥様。奥様はこのあと無事お嬢様を出産された。




快挙 鶴ヶ島の15歳 186万作品の中から 文部科学大臣表彰

鶴ヶ島の15歳 文部科学大臣表彰を受賞。伊藤園 新俳句大賞だ。

186万作品の中から射止めたということもすごい。作者の吉村英竜さん。この春鶴ヶ島南中を卒業したばかり。名前の字面からみても、鶴ヶ島「脚折雨乞 龍蛇様」に相通じるところもあり、鶴ヶ島市の公共イメージがさらにアップだ。

作品の「ただいまの静かに響く金魚鉢」本当に見事な余韻だ。

以前 俳人金子兜太氏(現代俳句協会会長)の実弟、故金子千侍先生(医師・秩父音頭家元)から直接俳句の指導を受けた。俳句は季語をいれることはもちろん、その句から情景が手に取るように再現でき、その句をするめいかのように何度も何度もかみしめたく思う「余韻」が命と金子先生はおっしゃっていた。

また、今回の受賞を手離しで喜び、facebookで発信しているのが藤縄鶴ヶ島市長。藤縄市長のアンテナの高さは定評があるが、時流にのった効果的なSNSの使い方だ。

伊藤園「おーいお茶」525ミリのペットボトル。吉村さんが詠んだ「ただいまの静かに響く金魚鉢」に出会う確率は難しいが、ぜひ手にとってその余韻を愉しんでほしい。