川越を守る!集合住宅でも油断禁物

9日(金)川越末広町3丁目地内の集合住宅に不審者が侵入する事件が発生しました。

二階以上の部屋でも窓、玄関には施錠を。外出時はもちろん、在宅の時も施錠習慣をつけましょう。

寝る前には、必ず施錠確認を。

オートロックでも油断大敵。不審者は巧妙に侵入してきます。

マンション、アパートでも地域コミュニティを醸成する、顔見知りを増やすことが、安心安全への第一歩。

おはようございます、こんにちわ、こんばんわ、おやすみなさい。コミュニケーションが日々の暮らしの安全を作ります。

三潟 正義




今月のパン屋さん 新富町 文明堂

12日はパンの日。今月のパン屋さんは本川越近く、クレアモール内の「文明堂」。

個人的に思い出深い店。

母が川越を拠点に仕事をしていて、高校生の自分に、部活動でおなかのすいた私に、

夕食前に「文明堂のパンがあるわよ」とよく差し出してくれたものだ。

いつも柔らかで、やさしいパンの香りが充満する袋。

あれからなんと30年以上も時間の経過があるとは!

オーソドックスな品揃え、ドアを開けて、パンを選ぶ時、母の声が聞こえる。

にこやかな店員さんの接遇もパンの香りとともに心を癒してくれる。

 




10月15日 レインボー協議会講演会 講師は有森裕子さんで

埼玉県川越都市圏まちづくり協議会(川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、越生町、川島町、毛呂山町)は四つの市と三つの町で構成されている。七つの自治体と七色の虹をからめたネーミング、レインボー協議会。 弊社サイトもこのレインボー協議会からヒントを得てレインボーネット川越とした。 例年行われている講演会、今回は毛呂山で開催される。 講演会にはオリンピックメダリスト 元マラソン選手、有森裕子さんを招く。有森さんは96年アトランタ五輪で銅メダルを勝ち得て「自分で自分をほめてあげたい」と当たり前のようでいて、新鮮な名言を残していることで有名。「よろこびを力に」というテーマで有森さんならではの人生観を聞くことができる講演会になりそうだ。

また会場外ではご当地グルメの販売も。注目をあびる毛呂山グルメにも期待。

この入場券の申込締め切りは9日までだったが、席に余裕があるので、まだ、申込可能。往復はがきでの申し込みとなる。詳しくは毛呂山町企画財政課まで。(049-295-2112)




哀しすぎるおんぶ政務官 務台復興大臣政務官

 

甚大な被害のあった台風10号の爪痕に訪れた務台俊介復興大臣政務官。

現地岩手県岩泉町。あのグループホームで暮らす多くの高齢者の方が濁流にのみこまれた町だ。川からの氾濫の水が流れていたその日の務台大臣政務官の足元は、革靴。その後、あろうことか務台大臣政務官は視察職員におぶわれて、足元をぬらさず。

映像を見た時「なんてこと!」と思わず言ってしまった。

いくつかの問題がある。1つになぜ?長靴ではないのか?2つめ、もし長靴を履いてないとしたら、そのまま自らの靴が濡れることも厭わず歩くべきではないのか?三つめ、なぜおんぶを固辞しなかったのか?

務台大臣政務官から「猛省」「陳謝」というコメントも出てはいるが、こういう失態をしでかしたら、政務官という役職は返上すべきと思う。鶴保大臣の自動車運転スピード超過(免許停止となるような大変な超過)も同じこと。しかし、この二人「職務を全うすることこそ云々」という「辞任」とはかけ離れたお決まりのセリフ。 任命された重要ポスト手放したくない気持ちは重々わかるが、「潔さ」も政治家に問われる資質の一つだ。

ちなみに務台大臣政務官、東京大学出身のキャリア官僚。総務省消防庁防災課長でもあった。なんと防災のプロフェッショナル。長野県が選挙区で超党派山の日議員連盟の事務局長。山を愛する人だったら、登山靴はたくさんお持ちでしょうに。長靴がベストだが、革靴より登山靴ならまだしも。務台大臣政務官、哀しすぎる。




わが町川越を想う形を商品に 文具のキムラヤ

通行量が埼玉一といわれる川越クレアモール。川越駅東口アトレから入り口が始まる。この商店街は丸広、本川越を経由する。このあと商店街は変わるが、蔵里を通り、大正浪漫通りへつづく道。

クレアモールの中、丸広東側の文具店キムラヤ。豊富な品揃え、買いやすさ、ホームセンター文具売り場とはかけ離れた専門的な商品もずらり。

今回はレジそばに「小江戸川越」とボデイに書かれたペンを発見。

文具キムラヤ木村昌幸社長は「ボールぺんてるに印刷しました。ぶらりと寄ってくださる観光客の方もおりますから、思い出の一品に。ボデイに時の鐘、小江戸川越をプリントしました。値段は通常のぺんてると同じですよ。」と言う。

観光客の方が小江戸ブランドを自分の地域で使うことは「思い出」と同時に、その地域で川越の認知度がさらに上がるという相乗効果も持つ。

「小江戸川越」のプリント代金を自腹で。あきんどの町川越、川越商人のプライドとおもてなしの真髄を木村社長に見た。




25年ぶり優勝 広島カープと川越

プロ野球、セントラルリーグで25年ぶり7度目の優勝を決めた。

25年前は山本浩二監督のもと、その前は79年、80年、84年とリーグ優勝、日本一、常勝赤ヘル軍団、広島カープ。当時に監督は古葉竹織氏。「耐えて勝つ」を旗印に智将として知られた人。

古葉氏は、現在東京国際大学野球部名誉監督。2008年、東京新大学野球連盟春季リーグで優勝に導いた監督でもある。かつて、広島カープには津田恒美という炎のストッパーという異名をとる名投手がいた。津田投手は脳腫瘍を発症し、32歳という若さで亡くなってしまった。津田投手の愛息大毅君は当時3歳か4歳。父の面影を追い野球の道へ。古葉氏を慕って東京国際大学野球部に入部。プロ野球選手になることはなかったが、今回のカープ旋風の中ではメデイアに取り上げられ、父恒美氏のメモリアル記念館を運営する旨を恒美氏を彷彿させる顔だちで、語っていた。

小江戸川越に存在する「東京国際大学」にこんなドラマがあり、広島カープとの縁を考えながら、野球ファンの一人として、広島に広がる笑顔の渦をほほえましく感じた。




みなさんご注意! 仙波町3丁目で深夜浴室の窓を開ける事件

9月9日午前二時頃、川越市仙波町3丁目で、入浴中の女性を狙って、浴室の窓を開けられる事件が発生している。

犯人は15歳から20歳くらい。黒い色のTシャツと白のボーダー柄ズボン着用。

入浴中は窓を閉め、鍵をかけるなどの自己防衛が大切。また、不審者が住居の庭に侵入しないように足音が聞こえる、音がでる玉砂利などを敷き詰めるのも一つの方法。感知ライトも有効的。

三潟 正義




高畑裕太さん不起訴 示談成立

あっけなく幕が下りた。弁護士のコメントは「合意性があり、たとえ裁判となったとしても無罪を主張」というものだった。

密室でのこと。殴り、張り倒し、無理やりの暴行ではないと弁護士は判断し、高畑さんも我に返って冷静にその場をフラッシュバックさせて、弁護士に自分の主張を述べたのであろう。

今までの騒ぎは?

高畑さんもお母さんの淳子さんも大きな社会的制裁をうけたのだ。憶測、推測でさらにひと騒ぎはかわいそうだ。

こういう事件の時、善対悪の図式を軽々に論じてはならないという教訓を覚えた人も多いはずだ。

三潟 正義




川越を守る! 振り込め詐欺犯人逮捕

振り込め詐欺の犯人から狙われる川越。

9月5日、孫を装い、「会社に投資するために借金をしてしまった。お金を用意してほしい」という電話が数回はいった。このことに一緒にいた長男が不審に思い、警察に連絡。警察官が付近を警戒した。そこに犯人が現金を受け取りに来て、逮捕された。犯人は22歳の風俗店店員だった。

親族を名乗るものから、「携帯電話を落とした。番号が変わった。」「風邪をひいた、明日病院にいく」「肺炎になり病院に来ている」と切り出し、「小切手のはいったカバンを置き忘れた、弁償しないと」という電話。こういう電話は要注意。親族を名乗ってもこういう話には詐欺を疑い警察へ。今回の事件も、不審な電話にいち早く気が付きいた長男の対応が被害を防いだ。

家族の絆、地域の絆で「振り込め詐欺」撲滅を。

三潟 正義

 




ラスター彩 加藤幸兵衛氏 川越で展覧会

1800年代に江戸城本丸の御用窯となった初代加藤幸兵衛氏。 六代の加藤卓男氏は正倉院三彩の技法の復元、幻といわれたペルシア陶器ラスター彩をも復活。その功績から人間国宝となった。 当主七代目加藤幸兵衛氏がこのほど、川越丸広・広彩会会場で「甦るラスター彩・七代加藤幸兵衛展」を開催した。

七代目幸兵衛氏は世界でただ一人のラスター彩技法の継承者といわれる。また、「ラスター彩里帰りプロジェクト」を展開。イランで失われた技法を日本で復興、そしてそれをイランに持ち帰り現地で展覧会を開催というプロジェクトはテレビでもドキュメンタリーで放映された。 会場には鮮やかな幸兵衛ブルー。厳密にはペルシアンブルーといわれる水と生命を象徴する色は、西アジアで生まれ、イスラム黄金期に隆盛を極めた。平成の世に並ぶペルシアンブルー、エキゾチックなラスター彩は会場内でもひときわ、光彩を放った。(ラスターとは英語できらめき、光沢の意味。)

七代目幸兵衛氏は現在、ご子息亮太郎さんをはじめ、お弟子は20名以上。中には幸兵衛氏を慕い、先述の「ラスター彩里帰りプロジェクト」の縁から、遠くイランより技を磨くために来日している大学教授も。父卓男氏とともにペルシア陶技の深奥に迫るべく歩んで五十年の七代目幸兵衛氏。色彩、文様、独特の幸兵衛カラーで幅広い層にファンを持つ七代目幸兵衛氏。

弊社サイト7月14日記事の「ラスター彩に会いに」もぜひ、ご参照を。

写真は幸兵衛窯にひっそりと並んでいた幸兵衛ブルーキャット。