毎月12日はパンの日 今月は番外編 フランスベーカリー軽井沢

木々の緑が色濃くなるとなぜか軽井沢にいきたくなる。

碓井バイパスから点在するゴルフコースに熱心に通ったときもあった。

「フランスベーカリー」と聞いて「ジョンレノン」と反応する人はかなりの通。

避暑地として古くから栄えた軽井沢にはおいしいパン屋が多い。軽井沢でさわやかな風を体いっぱい取り込んだ友人ご夫妻が昨日届けてくれた「フランスベーカリーのアップルパイ」をご紹介。

旧軽銀座にある「フランスベーカリー」。(ジョンレノンが自転車で「フランスパン」を買いに来た。ヨーコとレノンが通った店)などその伝説は色褪せない。

製法も当時そのままというので、一口ひとくちが味わい深い。大きなリンゴのピースの存在感、カスタードクリームの上品なサポート。そして、良質なバターの香りがたまらない。

これからの季節、軽井沢は多くの人々がおとずれ、ひと夏の想い出を紡いでいく。旧軽銀座をそぞろ歩き「フランスベーカリー」にぜひ!

 

 

 

 




ペップトーク アンガーマネージメント 話題の講演が川越で 

「ペップトーク」・ポジテイブな心がけで選手の心を鼓舞させる、魂をゆさぶるショートスピーチ術。「アンガーマネジメント」怒りをコントロールし負のパワーをポジテイブなことに転換させるマネジメント術。

字面を追うだけでも、ワクワク感。これらの講演はスクール関連を扱う元気な会社、株式会社丸幸(坂戸市・清水純一代表取締役)が展示会と合わせて開催する。

制服・体操着・バックなど学校生活にかかせないアイテムを一堂に揃えた展示会は全国でも唯一。毎回ユニークな展示会を企画する清水社長。今年は「ペップトーク」「アンガーマネジメント」に加えて生徒たちのやる気を引き出す「アクテイブラーニング」三つの課題解決セミナーを同時開催。教師、子育て世代だけではなく、企業で団体でも応用できるセミナーだ。

場所 ウエスタ川越

時間 6月16日 木曜日 16時半からアンガーマネジメント 18時半からペップトーク

6月17日 金曜日 16時からアンガーマネジメント    17時からアクテイブラーニング

アンガーマネジメントのセミナー講師は元坂戸市立若宮中学校校長 宇佐見美巳子先生が務める。

詳しいことは 株式会社丸幸 電話049-281-1511 FAX049-281-1512まで




やまと心にふれながら航空自衛隊を応援 川越飛翔会

入間航友会川越支部飛翔会(宮澤孝久 代表)の第1回例会が6月9日航空自衛隊入間基地で開催された。

基地正門から進んで「航空歴史資料館・修武台記念館」へ。旧陸軍、旧海軍の歴史、航空士官学校のあゆみ、第二次世界大戦のときの特別攻撃隊の制服などが陳列され、おのずと背筋がのびる。

大和魂は桜に象徴されることから、国と天皇陛下のために戦う特攻兵器の一つは「桜花」と名付けられ部隊も「山桜隊」「「葉桜隊」「若桜隊」とあった。会場内には辞世の歌などもあり、現在の平和国家日本の礎を築くため、大儀に殉じた英霊にあらためて畏敬の念を抱いた。

記念館見学のあとは自衛隊広報班との懇談。

宮澤代表は「自衛隊を身近に感じ、支援していく。そのために、基地のイベントにも参加したり、研修を重ねることが大切かと思う。自衛隊と市民の相互交流をこれからも深めていく。」と意欲的だ。

災害時には自衛隊、消防、警察が一体となって救援をする姿が報道されている。「もしも」の時に頼るだけではなく、日ごろからの交流は大切だ。宮澤代表の自衛隊を知る有意義な活動はこれからも大きく広がっていくに違いない。

 




東京芝で川越を発信 西澤堅さん(西小仙波)

国際奉仕団体 ロータリーの活動は所属するクラブではなく、他クラブへの訪問も奨励されている。

川越ロータリークラブ所属の西沢堅さんはこのたび、東京芝ロータリークラブでゲストスピーカーを務めた。

川越織物市場の保存整備の運動を展開している西澤氏。この日はプリンスパークタワー33階の会場で東京タワー、スカイツリー、ベイブリッジを見渡しながらの卓話となった。西澤氏は「論語」にはじまり、石田梅岩、横井小楠、渋沢栄一などの教えを説いた。続いて自身の職業上の経験(コンサルタント)をもとに予想される首都圏直下型地震時のバックヤードは埼玉西部地区(入間、比企)で。また川越市内の四つのロータリーが共同で「夏の打ち水風情、中学生の海外派遣支援、AMFジャズフェステイバル支援、市観光基金への支援、少年の翼支援」を進めていることも報告し、ロータリーで一緒に「川越」を盛り上げていこうということは新しい形だと述べた。さらには2020東京五輪のゴルフ競技が川越霞が関カンツリー倶楽部で開催されることにふれて、この機会にぜひプレーを。とアピールした。

西澤氏が「人口35万、いまだなお増えています」というと会場からは「ほおー」と声がもれ、「選ばれる都市川越の力」を感じることができた。

あらゆるメデイアで「川越」は取り上げられることは多い。市民一人ひとりが広告塔になり、「川越を発信」することも2020東京五輪 に向けての「おもてなし力」の一つかもしれない。

 




違法性がなければなんでもいいのですか?舛添さん。

政治資金公私混同問題の東京都知事舛添氏。いよいよ第三者委員会の結果がでて舛添さん本人は「違法性はない」その文言を金科玉条にしたが、世間の味方はそう甘くない。辞職すべきは93%、94%という数字。

リーダーは「ルールありき」だけでは務まらない。もちろん「ルール」「法律」は大切。だが、しかし、だ。石原慎太郎氏の著した「天才」がベストセラーとなった。内容は田中角栄氏のこと。田中元首相は結局法律で裁かれた人だが、その「リーダーシップ力」はいまでも色褪せない。その証左が「天才」の売れ行きや、続々と出版される「角栄人間論」。田中元首相の人心掌握術には本当に学ぶところが多い。

政治家が「情け」を捨ててはその地域の人の幸せはない。

川越に住んで30年近く。「川越人」の知人から「中野清先生(元厚労副大臣・ご子息は中野英幸県議)は人情味あふれる人柄だよ。温かい人だ」といわれたことがとても印象的だ。

以前議員の事務所で働いたことがあって今でもその時の上司(議員)の指導が仕事にも役立つことがある。①御礼はすぐ手紙を出す。即日に②電話での用件、依頼、クレームも含めて即行動③言い訳をしないということだ。特に後援会の方からの情報はいいことも悪いことも「宝物」と扱いなさい。「ポスターがはがれている、@@さんがこのところ不満を持っているようだ、@@さんのお宅でどなたかが亡くなった、孫ができた、子供が結婚する、結婚相手を探している」小さい情報でも大切に扱いなさいと。その情報が有権者とのどんな固い絆を生み出すか、無限の可能性をもっていると。

さて、舛添さん、言い訳が過ぎませんか。政治家の言い訳ほど見苦しいものはない。言い訳と説明責任は違う。

有権者に投票所に行ってもらって、投票用紙に名前を書いてもらう。これって大変なことだ。有権者は足を運ぶだけではない。「心」をも運ぶのだ。その「心」を運ぶ相手に「情」「温かさ」がなかったらその信頼関係は木端微塵と消えていく。

これからの一年、川越市も参議院選挙、もしかしたら衆議院解散総選挙、そして来年一月には市長選挙だ。「賢い有権者」になろう。

香山 響子

 

 




緊急警報!電話には要注意!振り込め詐欺。

振り込め詐欺被害がとまらない。

昨年の刑法犯罪の数は県内73456件、100人に対して一人が被害者に。

川越市はは3990件。9人に一人が被害者に。その中でも振り込み詐欺の被害者は昨年64件発生し、その被害額は約三億円。被害者は60歳以上が95%。そのような深刻な事態を受けて、川越市仙波3丁目自治会(福岡繁治自治会長)では仙波第二公民館に、川越市役所 防犯交通安全課 堀口氏(埼玉県警から出向)を講師に招き、「振り込め詐欺防止講座」を開いた。

当日は仙波仙寿会をはじめ30名以上の町内の人が集まり、防止対策に熱心に耳を傾けた。

堀口氏は「とにかく一人で判断しない。まずは身内に相談。たとえ、金融機関、銀行、郵便局に行ってしまっても体裁を考えないで真実を相談する。公的機関、市役所、税務署、警察を名乗ってきても、電話番号を聞いて、自分でも調べてみる」と話した。

仙波3丁目自治会治安部長の岡部逸雄氏は「本当に被害額が多額で、振り込め詐欺撲滅をこの町内から、そして川越市からと考えている。振り込め詐欺で犯人にわたってしまう金銭は暴力団の資金源となることもあわせて、防止策を自治会で話し合っていきたい。自分は埼玉県警刑事部OB。その経験を生かしたい」と語った。

下記の写真 右・峯仙波3丁目自治会副会長 左・岡部仙波3丁目自治会治安部長。

仙波3丁目高橋良明氏提供

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LICCAちゃんをスイーツで 川越プリンスホテル

西武鉄道とリカちゃんが見事なコラボレーションで「小江戸川越」を発信している。(「リカちゃんが川越唐桟を着て本川越でお出迎え」は弊社サイトで既報)このたび、川越プリンスホテル限定で、「LiccAコラボスイーツ」が7月31日まで発売されている。

「ピンクの着物スイーツ」「黄色の着物スイーツ」の二種類。ピンクはイチゴベース、黄色はチーズベース。クリーム、ジュレ、ビスキュイともにそれぞれの味。

一個600円。ぜひ、ご家庭で、お楽しみください。




埼玉新聞 吉田編集局長 熱意ある講演 国際ロータリー第2570地区セミナー

国際ロータリー第2570地区(埼玉西北 高柳育行ガバナー)では5日東松山紫雲閣でセミナーを開催した。少子高齢化、人口減少という社会情勢をうけて、ロータリークラブもライオンズクラブも青年会議所も会員獲得に苦慮している。会員を増強するには公共イメージをあげることからという趣旨でのセミナー開催だ。

この日は県紙「埼玉新聞社」の吉田編集局長が「報道する側からのプレスリリース」と題して講演した。

全国47都道府県には52の地方新聞社があり、記者の数は1万人。北海道新聞、秋田魁新報、宮城河北新報、名古屋中日新聞、沖縄琉球タイムスなど、広告業界も「地方紙」の強みを高く評価している。埼玉県は首都圏であり、その中での「県紙・埼玉新聞」の健闘は厳しい面もあるが、地方紙の特性を生かした紙面づくりを展開している。

吉田編集局長は「プレスリリースはメデイアへの情報提供であり、広報戦略の主流。今はネット時代。ヤフーの閲覧数は1億人といわれている。取材しないメデイア。というのはヤフーは各新聞社からの記事提供を流しているだけ。メデイアとすれば、やはりNHKと新聞が客観的価値観があってよい。積極的に記者とつながってほしい。記事提供はタイミングが大切で早すぎず、遅すぎず。季節性、タイムリーなもの、社会性、公共性、話題性、客観的価値があるかどうか。キーワードとしては「初めて」「何年ぶり」。テレビのデイレクターは地方紙にくまなく目を通し、取材対象を決めているとも。」と記者の目線でプレスリリースのエッセンスをわかりやすく講演した。

読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、三大紙。見出しは異なっても内容が似ていることもしばしば。三大紙ではとりあげられないものに目を向けたり、掘り下げたり、地方紙の果たす役割は大きい。

また弊社情報サイトも、新聞紙上とは違った観点で記事の配信をしていくべきと再認識した。

写真提供 山本庄一氏

伊勢谷 珠子

 




仙波でホタル 11日(土) 川越仙波東照宮

第14回 ホタルまつりが今年も開催される。

6月11日土曜日 仙波東照宮葵公園広場で19時45分から21時まで。

主催は川越葵ライオンズクラブ。(小雨決行 雨天時は12日に順延)

入場無料。

ホタルの放つ幻想的な光を手の届くところでみられるチャンス。ぜひ、ご家族でカップルで見に行こう。

駐車場はないので公共交通機関のご利用を。

 




傍聴に行こう!

川越市では、現在6月定例議会が開会中だ。6月2日からは一般質問。36名の議員の中で25名が登壇する。小林議員、片野議員、小高議員、三浦議員、吉野議員、岸議員、海沼議員、大泉議員、中村議員、小野澤康弘議員、樋口議員、明ケ戸議員、伊藤議員、近藤議員、川口議員、池浜議員、長田議員、今野議員、川口議員、柿田議員、奥貫議員、田畑議員、山木議員、矢部議員。

トップバッターは議長、議会運営委員長経験ある小林薫議員だ。

①川越観光の目玉である「川越まつり」その主役である山車修繕基金設立について」②「市長の政治姿勢について」

5月21日の新聞で川合市長の三選出馬を知った市民も多いはず。すでに元参議院議員の山根隆治氏(山根史子県議の実父)が「まだまだ燃え尽きていない」と市長選挙に出馬表明。来年一月の市長選挙は大変と思っている市民も少なくない。

また、川合市長と小林薫議員の議場対決はいままでさまざまな形で展開されていることもあり興味深かった。今回は小林議員が舛添東京都知事の公用車公私混同使用と政治資金の使い方についてをまず市長にただした。川合市長は「違法性はないと思うが妥当性はどうか」と答弁。また小林議員は庁内の内線電話で市長が後援会拡大役員会の出欠確認をしてきた、(開会日の5月24日と5月31日)。来年の市長選準備ではないか。内線使っての政治活動、選挙運動は問題ありでないかと言及したが川合市長は「問題なし」とさらりとかわした。

再登壇した小林議員は「議会への話もなく、プレスに三選出馬を話しするのはいかがか。36名の議員は常に情報を共有すべき。」と「議会ありき」の正当性を述べ、降壇した。

傍聴席には報道関係も含め20名あまりの傍聴者。議会傍聴は議員の市政に対する息遣いが間近で感じられる場。人口36万中核都市川越。埼玉県のシンボル的なマチを大きく前進させるかどうか、行政、議会の双方向のやりとり、百聞は一見にしかず。ぜひ傍聴に行こう!