いい夫婦

11月22日入籍した友人がいた。「いいふうふの日だから入籍日に選んだの」。

すると昨日の新聞に4月22日「良い夫婦の日」とあった。

年に二回「いい夫婦」「良い夫婦」の日があってもいいかな。

夫婦は生まれ育ちの違う二人が歴史を紡いでいく。

「好きだから一緒」というのは最初だけ。「忍耐」「我慢」という先人の言葉もあるが「相性」がまずは大事。

それから「世界中が敵になっても、味方」という気持ちを持続できるかどうかではないか。

連休前後から六月にかけてウエデイングラッシュで多くのカップルが誕生する。結婚記念日、お互いの誕生日、クリスマス、そして「夫婦の日」イベントが多いこと円満の秘訣かも。

菅原 擁子

 

 




タイミングいい おにぎり差し入れ 嗚呼失言議員

熊本地震で国民が心一つに「自分にできる何か」を探し、支援の輪を広げている最中、国会議員の失言が相次ぐ。

片山虎之助おおさか維新の会共同代表の「タイミングのいい地震」。現地対策本部長だった松本文明内閣府副大臣の「現地の先生(国会議員)におにぎり差し入れて」とテレビ会議で要請。

どうも、こういうこと言ったらどうなるのかという発言前の文言の咀嚼機能がマヒしているとしか思えない。新聞記事にしても、情報サイトの記事にしても、文言として残るものは、校正チェックができ、助詞の使い方、常体がいきなり敬体になるとかいう凡ミスですら見直しできる。しかし、口から発する言葉は戻ってこない。言葉はコトダマといわれ、魂がこもって発せられるという基本、議員の先生、政治をつかさどる首長さんには再認識してほしいと思う。

政治家にとってもっとも大切な「私を捨てて公のために尽くす精神」かねそなえている人は在野にたくさんいる。

伊勢谷 珠子

 




川越倫理法人会モーニングセミナーを体感

倫理法人会というと早起きセミナーという印象が強い。初めてその川越倫理法人会(青木雅人会長)モーニングセミナーに参加した。

朝六時。背広、スーツ、いわゆるオフィシャルな服装の人々がずらり。臍下丹田呼吸からの挨拶、歌声。そして参加者が笑顔だ。

4月22日は西入間倫理法人会会長の友田雅明氏の講話。「倫理を学ぶと朝自然に起き、行動が伴う。自然災害がおきたときにも率先した行動ができるはず。自分の幸せを発信し、その笑顔に人は救われる。人を幸せにすることを人生にとりいれることに価値がある。倫理法人会に入会し、人生はやり直しがきく。逃げてはいけない。ということを毎週学び、ちょうどそのとき西入間青年会議所の理事長が決まっていたが、倫理で心を学び、青年会議所では行動を学び、自信をもって違ったリーダー像をめざした。倫理で人のつながりができて、仕事にも良い影響となった。また倫理は奥深く、カネのために生きているのではないということも学んだ。命のもとである両親に感謝し、親に感謝をしなければ自分の子の幸せはめぐってこないと思う。日本人が日本人のために作った団体の倫理法人会。アメリカ発祥の、青年会議所、ロータリークラブ、ライオンズクラブの会員数が低迷する中、倫理法人会の会員は増加している。それは倫理法人会が日本人の魂、日本人のDNAをよびおこす利他の精神があり、日本再生の道はこれしかない。」と熱弁をふるい、テキストから「目の前にきたあらゆる機会をとらえて断乎として善処する人、一度こうと目的を定めたら終始一貫やってやってやりぬく人、これが世にいう成功者」と抜粋し、講話を終了した。

古来より早起きは三文の得といわれてきた。かつての受験勉強時代。深夜参考書を見るよりも漆黒の闇から「春はあけぼの、やうやう白くなりゆくやまぎは、少しあかりて紫だちたる雲のたなびきたる」という枕草子の世界の早朝が四季を通じて勉強が進んだことを思い出した。そして、仕事と介護の両立をすべき奮闘の毎日だったここ七年間。時間を生み出すため、東の空が白む時間はパソコンに向かってきた。その時間、団体としてこういう行動をしている人々の存在。エネルギーは朝生まれると心底感じた。

伊勢谷 珠子




ネコノミクス ペット業界も反応

にゃんこの人気が止まらない。散歩不要。おとなしい。気ままなところがかえって癒し。etc・・・・ 犬命だった昔もあるがマンション暮らしでにゃんこにはまり、15年以上。初めてのパートナーはマンションの階段にちょこなんと座った野良ちゃん。お風呂にいれたら、顔にノミが集まり、それから溺愛。ペットモデルにも登録したが、お友達がドアを開けた途端脱走。黒のエナメルの首輪とマントを着たまま行方知れずとなった。階段にフードおいて帰りを待ったが、三日後ペットショップに行き、アメリカンショートの子猫ちゃん購入。 4か月たっているので、お買い得になってますよ。12月、彼女は松ぼっくりのクリスマスカラーのおリボンをつけてやってきた。12月、矢沢永吉ファンから彼女に「マリア」と名付けた。その「マリア」も今年の夏14歳になる。 一つのがん手術を終えて二年。転移かもしれないという再検査の結果、陰性。夫婦で病院帰りに寄った焼肉屋さんのレジに「この子あげます」のポスター。マリアも一人ではさびしいか、がんの転移もなくめでたし記念に。季節は春、夫の尊敬すべき上司の名前もハルオさん。では「ハル」に。二匹目。 そして、こころやさしい会社のスタッフが国道16号脇で保護した手に乗りそうなほどの子猫。スタッフが「里親きまるまで、お願いします。里親探します!」と焼酎とともに我が家へ。たよりない顔だが、ノルウエージャンフォレストキャットのような毛並、指先にも長毛、「里親探しはいらないわ。ウチの子に」季節は6月だから「ジューン」三匹目。 本当に溺愛している三人娘だが、ホームセンター、ペットショップでのニャンコチェックは怠らない。この頃、ニャンコたちの値段が急騰している。マリアの種・アメリカンショートヘアは20万円を突破している子をしばしばみかける。ネコノミクス、にゃんこ人気はペット市場をも動かす。血統書付、ミックスそれぞれ魅力がある。今日もにゃんこのために働く! 伊勢谷 珠子




走り出した参議院選挙

この夏改選の参議院選挙。まだ日程は確定していないが、衆参ダブル選挙か?安倍首相の一挙手一投足に注目。しかし、熊本の震災も起き、まずはその被害にあわれた人々の日常を取り戻すことが最優先となって、参議院選単独の様相が濃い。

埼玉選挙区は 現職の関口昌一氏(自民党・参議院自民党幹事長代行)、西田実仁氏(公明党)、大野元裕氏(民進党)が名乗りをあげている。定数3。激戦区といわれた埼玉選挙区、今回は得票数争いとなりそうだ。

3年前の参議院選挙同様、公明党候補に(3年前は矢倉克夫氏、今回は西田実仁氏)自民党が推薦を出した。それでも自民党古川俊治氏は100万票を突破する得票だった。街の中には安倍首相と西田実仁氏、山口代表の3ショットポスターが貼られはじめた。関口氏は小選挙区選出の代議士と。大野元裕氏は上田知事であったり、地元の代議士であったり。この2ショットのポスターは公示後撤去されなければならないが、きれいに撤収されることとは限らない。

公明党の山口代表と西田参議院議員とそして安倍首相の3ショットポスター目新しくもあり、参議院選挙近し!という思いが強くなる。

三潟正義




川越市役所の耐震化

熊本・大分の大地震。阪神大震災、新潟中越地震、東日本大震災と風化させてはならない甚大な被害。今回は九州で起こってしまった。宇土市役所の被害を見て、災害時の拠点基地となる市役所が倒壊するとは!と心を痛めた。

NHKのニュースでは全国の自治体の25%の建物が耐震化に問題ありと伝えていた。

わがまち川越。市役所の窓には星形の補強がされている。いつおきてもおかしくない南海トラフ地震の情報もある。

備えあれば憂いなし。日頃から地震、災害、防災、減災について考えるべきであるし、また今回の熊本地震に対しても心をしっかりと寄せていきたい。

伊勢谷 珠子




新しいつけ麺 川越 彩 

「頑者」再開まで、つけ麺党には店舗ジプシーの日々が続く。

そんな中、女性の心をつかめる店舗発見。

川越東口クレアモール入口スクランブルから東に。三番町交差点からさらに東に100メートル。「彩」だ。

醤油ラーメン、塩ラーメン、つけ麺。店内での注文風景は「塩ラーメン」が多い。もちろんおいしそうだ。しかし、つけ麺が出色の出来だ。フレンチ風の濃くのあるスープ。白いトレーには彩り豊かな野菜、パプリカレタス、そして根菜の雄、れんこんがならぶ。チャーシューもローストビーフ風。新しいカタチのつけ麺?いつの間にか店内にはおしゃれな女性を連れたカップルばかり。ぜひ、おためしあれ!

 




頑者閉店!ファンがっかり

川越のイチオシ麺、行列のできる店、全国グルメ麺で不動のトップの「頑者」が駐車場確保困難などを理由に

閉店となった。あの食欲をそそる香りに誘われることがないかと思うと本当に残念だ。

ヨーカ堂では箱に入った進物用が。一時はセブンイレブンでカップ麺も購入できて、その存在感は抜群だった「頑者」。おそらく、店舗予定地を確保し、リニューアルされることとは思うが、まずはお知らせ。

 




本川越に「おもてなし基地」始動

本川越駅前観光案内所が賑やかだ。

本川越駅プリンス入口に対峙する場所、本川越駅改札を出て右手にでて、左側に「本川越駅観光案内所」がある。

本川越駅西口開設にともないリニューアルオープンした。(以前は改札の西側に、スタッフ1名・シルバー人材センターが運営)

このほど、市内の移動手段として人気の緑の自転車「自転車シェアリング」を運営する「まちづくり川越」が委託業者となり「おもてなし力」を発揮する。

英語堪能の国内、海外の航空会社のキャビンアテンダント出身スタッフが単に外国語を話すというよりもワンランク上のおもてなしで接客する。英語だけでなく、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、にも対応。

このあと、いろいろなキャンペーンイベントで、市民、川越来訪者をサプライズさせたいとスタッフは意欲満々。

今後の「本川越観光案内所」の動きに注目したい。

写真 (16)

 

 




坂戸の戦い終わる。現職石川氏再選。市議は民進党弓削氏トップ

坂戸市長選挙は新人からの舌戦を退け現職石川氏が再選となった。

自民党・公明党そろって支部推薦の石川氏。組織の力が選挙を有利に進めたといえる。

一方市議選挙は新人3名落選。民進党の新人弓削氏が3000票以上獲得。ゆけゆけ弓削!というキャッチコピーの斬新さとかつて大きな選挙に出馬した知名度をいかした得票。小川ただし氏、はんだ恵氏ともに3位4位と前回並みの得票。小川氏はんだ氏、まんべんなく四年間活動をしていることが証明された。

現職石川きよし氏には山口たいめい代議士が、新人小川たつお氏には木下たかし県議が応援。宮崎氏は組織に頼らない選挙。自民党分裂にもなったそれぞれの戦い。この分裂修復には時間と「人心」が必要だということはすでに昨日から市内でささやかれている。

船山淳一