16日はテレビ東京「アド街」を見よう

ガイドブックでは知ることのできない、その土地ならではの「通」を知らせてくれる番組が「出没!アド街ック天国」。

1月16日は「川越」。21時から21時54分。チャンネルは7番。

どんな川越の表情が見られるか・・・とても楽しみである。




年賀状ラプソデイ

1月8日で年賀状の販売は終了した。

メールが普及し、年賀状を出す出さないも賛否両論。

わがやの年の瀬恒例行事は二年参り(大みそか23時45分頃から新年の幕開けを知人と氏神様で待ち、遠く除夜の鐘を聞きながら午前零時明けましておめでとうと初詣)をすませる。

家にかえって盃をあげて就寝。初日の出前に起き、マンションのベランダから東の空の初日の出を拝む。おせちとシャンパーニュで祝杯。お雑煮をたいらげるころ、ポストに届く年賀状に目を通す。友人夫妻の仲良し写真。家族写真。写真の腕がめきめきあがった作品のもの。近況がしるしてあるもの。本当に頬がゆるむ。そんな我が家では年賀状が大好きだ。

また年賀状をめぐっての後日談もおもしろい。Aさん「年賀状で夫婦が別れたことを知った」Bさん「年賀状に旅行の写真は勘弁してほしい。家内が私はどこも連れていってもらってない。とそこから険悪になる」Cさん「婚外恋愛しているのですがその相手がおうちでは仲良くやってそうで結構ショック。もちろん現物をみたわけではないですが共通の友人が教えてくれました」Dさん「いつも丁寧な年賀状をくれる人。添え書きも心がこもっている。しかし、今年は無味乾燥な印刷のみ。えっ?自分何か怒らせたかな??」

ハガキ一枚の中のドラマ、心などなど。年賀状は奥深い。




川越市成人式は1月10日

成人の日というと「1月15日」と答える人はどれくらいいるのだろうか。以前は旧正月の15日が「成人の日」でこの日に成人式が各地で開催されていた。

2000年のハッピーマンデ―導入によって、1月8日から14日のうち月曜日にあたるひを成人の日という。

さらに成人式も一月にこだわらず、お盆に行う地域もあったり多種多様となった。もちろん成人の日その日だけではなく、例えば今年は1月11日が成人の日であるが川越市の成人式は10日だった。

柔軟に対応ということであればそれでもいいが、なんとなく「決まりが悪い」と思う人も少なくない。

成人式の内容も行政側ではいろいろ知恵を絞っているようだ。今年の埼玉県、新成人数は71881名。昨年よりも3237名減少。新成人そのものの数の減少と式出席者の減少のダブルパンチでは主催者も考えないとならない。

成人の日、仕立ておろしのスーツを着た若者を玄関先でカメラにおさめる母親、それを見守る父親というシーンを見ることができた。やはり成人の日は親にとっても節目の日なのだ。子供の成長を願う親がいてこそ、子供はがんばることができる。子供は人生という荒波を乗り越えなければならない時、海よりも深い父母の愛情を思い出し歯を食いしばるのだ。

成人の日。家族の絆を考える日でもある。

伊勢谷珠子




今日出初め式 川越

10日、川越市では出初め式が挙行された。新年の季語にもなっている「出初め式」はお正月らしい行事の一つ。

出初め式は消防署、消防団、鳶組合などが主役である。

「川越まつり」は鳶の力なくしてはなりたたない。また、川越の主だった行事には必ず鳶組合の「木遣り」がその節目を彩る。そんなことから川越市の「出初め式」は一味違う気がするのは必然か。。

 




1月10日 110番の日 

1月10日。今日は110番の日。それにさきがけて、9日14時半からウエスタ川越広場では、川越警察署と県立川越高校応援団のコラボレーションで、市民に犯罪防止、災害防止がよびかけられた。

川越署では宮谷署長以下、交通課、地域課、刑事課、生活安全課、それぞれ担当者が専門店視点から「安全安心なまち川越」は市民の手でと、広報活動をした。またこの日のゲストはノーベル賞受賞「梶田教授」出身校でもある県立川越高校応援団。応援団による演舞のなかでも犯罪防止がとりあげられた。

一人一人の市民の意識の向上が「犯罪防止」につながる。また、家族間の絆が「ふりこめ詐欺」から高齢者を守る。110番の日から身近な犯罪防止を考えてみたい。

三潟正義

 




川越八幡宮の巨大絵馬

さる年がスタートしてまもなく10日。いきなりサルが住宅街を堂々と歩くなどというニュースも飛び込んできた。

写真は川越八幡宮の巨大絵馬。ライトアップが神々しい(光々しい)。創建1000年まで14年となった川越八幡宮に奉納された巨大絵馬は山村学園高等学校美術部と川越第一中学校美術部のコラボレーション。愛らしいサル達がさまざまな表情をみせている。若者らしい大胆で力強い作品。

お散歩途中に、昼でも夜でも楽しめる作品だ。

菅原擁子




注目の坂戸市長選挙

今年四月は坂戸市長選挙。坂戸市は東と西の戦いがあるという。

市長・県議を東部地区から?西部地区から?ということ。現在の石川清市長は泉町在住、やや西部地区か?木下県議は成願寺で完全な西部地区。伊利前市長は西部で、鹿川前県議も西部。宮崎元市長は石井で東部。こうやってみていくと東部の分が悪い。

選挙に強く庶民派を貫く(緑のおじさんとして児童・生徒を守ることはライフワーク)の石川市長。前回現職伊利市長を撃破した。ダンデイな装いの伊利元市長と比較すると石川市長は開襟シャツと短髪でこの四年間走ってきた。その石川市長・65歳に対抗して出馬するのが宮崎雅之氏・56歳。宮崎氏は元市長・宮崎雅好氏を父に持つ。宮崎雅好氏は旧海軍兵学校・江田島出身でいくつになってもその背筋はしっかり、すっと伸びている。江田島・五省(1・至誠にもとるなかりしか~)深く自己をみつめ人間として至らぬ点はないか厳粛に考える心、そのものの人だった。

石川氏、宮崎氏本当に対照的だ。出身高校は同じ川越高校。石川氏日大、宮崎氏早稲田大学。石川氏ネットはやらない、宮崎氏埼玉りそな銀行出身、ITはエキスパート。

坂戸市は大きな工業団地を有し、すみよい住環境だが、商店街に勢いがない。関越道坂戸スマートインターチェンジが開通したものの、これは坂戸というよりも鳩山、ときがわ、毛呂山、越生へのアクセスがよくなったという感じだ。東北、関越、中央、東名を結ぶ動脈となる圏央道の坂戸インターは市内東部地区。この周辺は開発途上で将来にむけて大きな可能性を含んだ地域だ。この地域が輝くかどうかで今後の坂戸の道がきまるかもしれない。

市長選挙、暮らしに身近な行政課題だけが争点ではない。行政課題だけではなく、今後のまちの将来の左右する選挙だ。市長の政治手腕は市民に見える形で発揮しないと市民の心は簡単に離れていく。

「●●市長に変わったけど何も変わらない」一期改選時にこの言葉が多いかどうか。「●●市長、公約を実現しているね」「●●市長ダメかと思ったらずいぶんやってる、街も変わったね」こういう市民の声なき声を聞けるかどうかがリーダーのあるべき姿だ。

市長職、地方自治の現場を担うリーダーなどという簡単な言葉で言い表せない。、「まちを託せるかどうか」「まちの将来に責任をもてるかどうか」「住民にワクワク感、期待感を抱かせてくれるかどうか」そういうことこそ、選ぶ基準であろう。




ハッピー大作戦

39年ぶりの快挙・完全優勝という箱根駅伝の青山学院総合優勝。

チーム率いる原監督は「ハッピー大作戦」と名付けた作戦を用いていたという。それは「走っている選手、応援している人すべての人が幸せになるように」というもの。また原監督は「言葉の力」と「目標は半歩先」と。言葉の力については監督の命令を伝えるいわゆる上意下達ではなく、監督と選手双方の思いを伝える環境から選手が責任をもった言葉を発するようになるというもの。また壮大な目標を掲げることも大事だが、一歩先よりももっと近く、半歩先をみることに、その目的を常に念頭におくことによってその目標を達成するというもの。さらに、減点方式ではなく、加点方式で選手をひっぱっていったとも。

アスリートを牽引する、コーチ、監督は名言を紡いでいくが、今年も新年早々原監督の言葉によって視界が開けた。新春にふさわしい「ハッピー大作戦」。「幸せ」とはひとそれぞれ、感じ方、捉え方があるだろうが、陽転思考は人に「幸せ」をもたらす。

どの作家であったか忘れたが「夜ベッド(寝床)に入って、今日も幸せだった」そう思える日々の積み重ねが大切」というものを読んで納得した。また村上春樹氏が「小確幸」という言葉を使った。そのままに「小さな確かな幸せ」。これも大層気にいった。(当時の年賀状にも使用した)。

多くの人で賑わった各地の有名神社、または地元の氏神様。除夜の鐘とともにいそいそと神社へ向かう、その先には「一年の幸せ」「一家の幸せ」がある。

熱をだしたり、体調を崩したり、ケガをすると「健康の幸せ」を思い出す。潤沢なお財布は誰しも願うが、あまりに多くのお金は人を狂わせるとも。喜劇王チャップリンは「人生に必要なもの。勇気と想像力とそして少しのお金」と名言。

青山学院大学 原監督にあやかって「自分と自分の周りの幸せ」を考え、自分なりの「ハッピー大作戦」をたてる・・・有益かもしれない。

浅間潤子




箱根駅伝 東洋大学準優勝 城西 東京国際、大東シード権届かず

1月2日、3日、二日間にわたっての箱根駅伝。第92回東京箱根往復大学駅伝競走が終わった。

東洋大学は準優勝。往路11位だった城西大学は総合12位。初陣だった東京国際大学は往路12位、総合17位。古豪大東大は往路20位総合18位だった。

東日本大震災で自宅を津波で失った浜登選手(東京国際大学)は往路五区の小田原から峠を登る山登りで快走。来年への期待と被災をされた人々に勇気を与えた。

箱根駅伝にはテレビでは見ることのできないドラマが選手に、家族に、大学に凝縮されている。そのドラマがあるからこそ、人々をひきつけるに違いない。

自由な校風の青山学院大学が二連覇となった箱根駅伝。キリスト教信仰にもとづく教育理念がある。「青学」その響きはいつの時代にあってもお洒落な匂いを運んでくる。今日も優勝インタビューで原監督は「ハッピー200%」とコメント。やはり、ちょっと違うのだ。青山学院OBには熊谷出身の推理作家の巨匠森村誠一氏をはじめ、民主党 蓮舫参議院議員、渡哲也、勝野洋、桑田佳祐、原由子、原田真二、滝川クリステル、そして川島なお美など、キラリと光る個性の持ち主がずらり。

お正月とはおもえない気温上昇の中のレースとなったが、今年もエールを送る側が多くのパワーをもらった箱根駅伝であった。

菅原擁子




声援を送ろう!箱根駅伝号砲 東洋、東京国際、城西、大東。そして出身校。

箱根駅伝がスタートした。「箱根から世界へ」と学生は思い、東京のビル群のなかから、横浜へ、湘南の海の風をうけ、富士山を望み、箱根芦ノ湖ゴールをめざす。

今年はオリンピックイヤー。リオ五輪の年。力強いアスリートの力は人生の意味を教えてくれる。

さて、箱根駅伝。優勝候補の東洋大学は最寄りの駅は鶴ヶ島駅、所在地は川越。山の神柏原選手を擁してから濃紺のユニフォームは常連。そして創部5年目、大学一丸となって悲願の箱根出場の切符を手にした東京国際大学。最寄りの駅は霞ヶ関駅。霞ヶ関角栄団地の中に本部。続いて城西大学。最寄りの駅は川角駅、所在地は坂戸。最後に大東大。最寄り駅は高坂、所在地は東松山。東武東上線、東武越生線、は駅伝のメッカでもある。東武線の学生の活躍に声援を送ろう。

もちろん、出身校の動きも見逃せない。過去には、大手町、横浜、新子安、藤沢、大磯、箱根湯本など沿道から声援を送った。テレビで見るよりピッチの速さにびっくりした。今日はどんなドラマが・・・レインボーネット川越市民記者からのレポートご期待ください。 写真はスタート前大手町の応援合戦(城西大学)。力走する東洋大学の選手(日比谷公園付近)

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