第1弾 ネコノミクス 猫は何でも知っている

数日前に週刊誌の中吊り広告に「アベノミクスよりネコノミクス」とあった。ワタシは大変なワンコ好きであったが、(猫の高慢ちきぶりとマイペースがかわいくないと思っていた)マンション暮らしとなり、一匹の猫と二人暮らし?の期間を経て猫に魅了されてしまった。今や三人の娘たちに囲まれている。

昨日美談を聞いた。浩市さん(仮名)はいわゆる猫を好きな猫男子。痩せたおなかをすかせたニャンコにベランダ越しに餌をあげたのが一年前。そのニャンコは満腹になり姿を見せなくなった。そして今年の早すぎる秋の長雨。びしょびしょにぬれたベランダにそのニャンコの姿を発見。なんと子連れで。浩市さんはニャンコ一家を保護し、母猫となった彼女にフードをあげ、彼女も子供たちにおっぱいをあげた。さてこの子たちをどうしようか。と浩市さんが思案する間もなく母猫はあっけなく姿を消してしまったのだ。子供たちをおいて。浩市さんは里親になる決心をしたが・・

母猫は浩市さんのところにいけば「なんとかしてくれる」と知っていたのだ。 猫は何でも知っている。写真の子猫ちゃんが浩市さん保護のニャンコ達です。癒されますね。。。

ネコノミクスを強く支持しているワタシ。これからも猫ネタを書いていきます。

菅原擁子

 




週末 12日は晴れ!昭和の街にいこう(蓮馨寺界隈)

秋雨前線と台風18号。ほんとうに良く降る。この雨も金曜日までと天気予報士。さて、川越の仲町交差点(亀屋さんのところ)から蓮馨寺交差点(川越日高線のところ)までの商店主が力をあわせて「中央通り・昭和の街・を楽しく賑やかなまちにする会」(岩澤勝己代表)を結成している。毎月8日手作り市「手作り作家のマルシェ・呑マルシェ」は定着しつつある。この8日という日は蓮馨寺の呑龍上人にちなんで開催される呑龍デ―の日でもある。

今回は12日の土曜日「昭和の街の感謝祭in蓮馨寺」のテーマのもと「昭和の街」の商店街がみなさまをおもてなしする。11時から19時までの間、蓮馨寺境内、界隈で様々な企画が準備されている。ワークショップ、フードドリンク出店。(coedoビールに河越抹茶・東松山の焼き鳥に秩父のみそポテトともりだくさん)。昭和の街の風情を感じつつ久々の太陽を浴びましょう!手作り作家の呑マルシェも同時開催。

菅原擁子




冨の川越いもを食す・・菓子パンで

松平の殿さまの時代から(九里よりうまい十三里、と川越の距離をかけて) ほくほくの川越いも。今回 山崎製パンが期間限定で冨の川越いもを使った菓子パン四個を売り出した。期間は10月末まで。

「ランチパックスイートポテト&ホイップ」146円 お馴染みのランチパックに「富の川越いも」入りあんとホイップクリームがサンドされている。 これは程よい甘さで芋が際立つと味。

「さつまいもブレッド」113円 角切りのさつまいもと「富の川越いも」入りあんを生地に練り込んだもの。ブレッドなのに芋が存在感を主張している。噛みしめるとさつまいも独特の酸味が口にひろがり、フルーテイなのどごしに。

「さつまいもあんぱん」130円 同じく生地に角切りのさつまいもと「富の川越いも」入りあんを包み、焼き上げさつまいも風味のホイップクリームを注入。皮つきのさつまいもの甘露煮を使用。芋のゴロゴロ感でさらに食感がいい。

残念ながら「おいもの蒸しケーキ」は未入手で感想が書けないが、埼玉県のマスコット「コバトン」が包装紙に押印され「地産地消商品」であることをPRしている。

一人でこっそり、ご家族で、友人同士で「富の川越いも」から秋を感じてほしいと思う。

浅間潤子




城西大川越高出身 根岸成美氏(54歳) 小川町町議会議長に

小川町 町議会は 8月改選。選挙後臨時議会が開かれ、新議長、副議長が選出された。

議長には根岸成美氏(3期目)、副議長に柴崎勝氏(2期目)。

根岸氏は城西大川越高校出身。高校時代は卓球部で活躍した。期数の多い町議もいるなか、三期の議長、二期の副議長選出は「議会刷新」の予感あり。小川町は伝統の細川紙ユネスコ登録もあり話題の町だ。川越をとりまく周辺自治体とツーリズム(観光を川越だけにこだわらず、「寄居、小川、川越」とか「秩父、飯能、川越」などの観光ルート)の声があがるなか、小川町政の活性化はたのもしい限りだ。

伊勢谷珠子

 




川越の母なる川 新河岸川 第37回河川浄化大会開催

川越から江戸へ。江戸から川越へ。舟がいきかい商業は栄え、職人も腕を競い、農業も発展した。その舟運の舞台となったのが新河岸川である。美しい新河岸川をめざして第37回河川浄化大会(主催 新河岸川を守る会 吉野貞会長)が9月5日やまぶき会館ホールで開催された。新河岸川を守る会は新河岸川の浄化、周辺の環境整備、清掃美化を進める市民団体。この浄化大会は新河岸川を守る活動の功労表彰や慰労をかねて、毎年実施されている。

来賓メッセージ要旨は下記の通り。

川合市長代理 佐藤環境部長「新河岸川などの名所を生かし、住むことに誇りをもってずっと住み続けたい街・魅力あるまちづくりに力をそそぐ」

吉田光雄議長「物流を結んで川越繁栄の礎を築いた歴史ある新河岸川を美しい川として未来に継承したい」

小宮山泰子代議士「20年前県議に初当選し、この会に参加させていただいた。日々の積み重ねの大切さをこの会の活動から学んだ。国政で5期目12年。水循環基本法を議員立法として成立に奔走した。きれいな川新河岸川を川越文化の象徴として活かしていきたい」

神山佐市代議士「国の経済成長とともに川の汚染がすすんでしまった。しかし、きれいな川を取り戻そうという取り組み成果がでてきている。自然と水があって生活の中で心和やかに過ごすことが日々がんばっていくことにつながると思う」

福永信之県議「37組の市民の方がこれからのアトラクションに出場。すばらしい。河川浄化は行政の力だけではできない。皆さんの力が必要。今日は心が若い方が多い。還暦60歳を過ぎたら1日を1ヶ月、1ヶ月を1年と、価値ある過ごし方をするべきと先輩から伺った。私もそうありたい」

小林薫市議「新河岸川流域の議員が春の統一選改選で私1名になってしまった。新河岸川周辺、うるおいのある水辺環境保全は市、県、国一体となってすすめていきたい」

そのあと3部に分かれて、新河岸川流域自治会の代表者37組 230名を超える市民が 踊り、コーラス、のど自慢、フラダンスにフラメンコ、吟詠など、日頃の練習の成果を競った。




エンブレムとプライド

2020東京五輪 エンブレム騒動。エンブレム白紙撤回が決まった。なんとも後味が悪い。続々とでてくるデザイナーの盗作・模倣疑惑。開催国日本の品位が低下してしまう気がしてならない。経団連の方が「日本中が社会全体がたるんでいる」という発言をされていたが本当にそう思う。森元首相が五輪組織委員会の会長であるが昨日、記者に対して「何が残念ですか!」と声をあらげていたが、ここになんとなくたるんでる素が潜んでいる気がする。

「武士道」の日本は、歴史の中で 自分の言動、行動に責任を持つリーダーがいつの世にも存在した。
いつからか、リーダーたる立場の人のたたずまいが揺れてきている。
リーダーがそうだから教育者がそんな風潮になり、したがって、その教育をうける一般人も「スジの通った」人間が減ってきてしまった。

「プロフェッショナル」とは?誇りをもって仕事をすることがベースであり、その仕事完遂にむけて並々ならぬ努力をするものだ。深く学ばずに聞きかじったことを文章にしてみたり、きちんとした国家資格をもたない人があたかもその道のプロ然としていたり、世の中まがいものがまかりとおっている。

ある著名な放送人が「一度も自分は完璧と思ったことがない。常に向学心、常にチェック。仕事は一生かかっても完成しないもの」といっていた。おそらく、芸を磨く人、書道、茶道、華道の世界もそうであろう。
まさに「ローマは一日にしてならず」
誇り高き日本人を取り戻し、2020東京五輪を成功させなければならない。川越市は「ゴルフ競技開催地」。
「おもてなし力」を磨かなければならない。伝統ある川越にふさわしい誇り高き「人間力」を添えて。
                                       伊勢谷 珠子




伝統の川越なのに。

今日9月1日から川越市議会9月議会が開会。
6月議会では遅刻した新人議員により「オリンピック特別委員会」が開会されないという不祥事があった。しかし、9月議会は円滑な議会運営からよりよい市民生活が保証され、川越市が大きく歩むことを望む良識ある市民が多いはず。しかし、開会日の昼休み、ある団体の街宣車が20分近く演説。
池袋や新宿では見慣れた風景。しかし、それが川越市役所前となるとちょっとわけが違う。

市民の間ではあれかな?という声も。
それは3月議会で本山修一議員(日本共産党・本山市議は県議選出馬のため現在は市議会議員ではない)から
「教育再生首長会議」はどのような経緯ではいられたかという一般質問がされました。簡潔な市長答弁のあとさらに本山議員は再質問、そのあとの市長答弁が「このような団体にいるのはいかがなものかという点につきましては軍歌を歌うからといって即右翼というふうにみられるものでもない、それと同じであるというふうに答弁しておきます」というもの。

本当にその答弁に対してのある団体の活動かどうかは真偽のほどはわからない。

二期目は無投票であったが、初戦一期目は街を二分する戦いであった川合市長。「変えよう川越 今こそチェンジ」。弁護士出身の川合善明氏に未来と希望を託した市民が大多数だった。川合市長の好きな言葉は「正攻法」。「正攻法」も大切だが議会と法廷は異質であるから、市民のためにしなやかに颯爽と清新な政治をすすめてほしい。
                                   (三潟 正義)




優雅な空間とおいしい食材でランチ コエドラウンジ

もうあの猛暑はない。と今朝気象予報士が話していた。
おいしいかき氷とも今年はさよなら。

コエドラウンジといえば、「川越の軽井沢」というコンセプトで人気を高める川越卸売り市場入口の「マーケットテラス」第二号店。本川越近くにあり、会員制システムもあり、「川越の西麻布」というコンセプト通り、洗練されたたたずまい。テーブルから外の雨をみながら夕暮れを過ごすとなぜか昔読んだ森瑤子さんの小説のヒロインを思い出す。川越の食材を使ったカラダにやさしいお料理は新鮮な野菜をふんだんに使ってあり、リピーターも多い。
その小江戸ラウンジのランチ。サラダビュッフェ付き、これは「野菜を先に食べる」派にとっては何より。
メインはパスタ、ピザ、カレーが選べる。何人かでいきシェアするのもいい。
夜の顔と違った顔を見せる「コエドラウンジ・ランチタイム」。秋の風情にも合う。