30年の時空を超えるサムルノリ再び!高麗神社で 藤縄市長も感慨

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今年は高麗郡建都1300年。さまざまな事業が行われている。

この秋「サムルノリ」が30年ぶりに同じメンバーで高麗神社の杜に響き渡る。

30年前の朝日新聞では「韓国のサムルノリ」日高高麗神社と熱演若者ら2000人酔う。という見出しとともに高麗神社を埋め尽くす人々の写真が紹介されている。記事の冒頭には「公演は鶴ヶ島教育委員会の藤縄善朗さん(34)らが企画してきたもの」とある。鶴ヶ島市長藤縄善朗氏が市役所勤務時代に手掛けたイベントなのだ。

朝鮮半島の高句麗が滅亡後、高麗川、入間川に沿った地域に日本各地に散らばり、逃れていた渡来人、関東地方に住む1799人を集め、高麗郡を設置。高麗神社は当時の首長高麗王若光を祭神としている。

「2000人以上のイベント。NHKで10分、テレビ東京で30分放映してもらいました。あれから30年、サムルノリを再現しようと当時のメンバーと話が盛り上がり、高麗神社の宮司さん、日高の矢ケ崎市長、城西大学のご協力もいただき、今回開催の運びとなった。建都1300年の節目、自分が鶴ヶ島市教育委員会としてかかわった事業、思い入れは人一倍。」と藤縄市長(写真)。

世界を震撼させた魂の音「サムルノリ」は日本と韓国、そして両国民のさらなる友好を深めていく。

10月23日(日)16時から(15時開場)

高麗神社高麗家住宅前庭 入場料前売3500円 当日4000円

問い合わせ先 2016サムルノリ高麗神社講演実行委員会事務 080-1800-0691

http://samulnori-koma.com website