深谷市民の渋沢栄一愛

深谷といえば「渋沢栄一翁」。深谷出身、深谷市民それぞれ、渋沢栄一にかける思いはすごい。

昨年は渋沢栄一翁生家「中ん家」に行く機会があった。説明してくださる方も熱っぽく「渋沢」について語ってくれたものだ。日本に初めて銀行を作り、公共の福祉にも数多く携わった。「論語とそろばん」すなわち、道徳経済合一説が持論だ。

写真は第一回渋沢栄一そっくりさんグランプリの模様だ。チャンピオンは市内の企業家、向井正義さん(左側)。

先日は深谷で事業を展開する30代後半の方に会う機会をもった。彼もまた、渋沢栄一翁を尊敬し、「住民が幸せになると、地域がよくなる。すると日本が活性化し、世界平和につながると思っている。未来はこどもたちに、元気な地域を遺すこと、それを念頭に事業展開している」ときっぱり。幼少期からすりこまれた「渋沢栄一翁への愛」を感じた。

来年のNHK大河ドラマは「青天を衝け」で渋沢栄一翁が描かれる。新一万円札の肖像にもなる渋沢栄一翁。ますます、深谷は活気づくであろう。