飯能の今

24日夕刻から飯能ヘリテイジで「野田直人埼玉西部消防組合議会議長再任、砂長恒夫飯能市議会第65代議長就任のダブル祝い、そして加藤由貴夫前飯能市議会議長退任慰労の会」という祝宴が開かれた。

会場には飯能市内にとどまらず、近隣からも数多の祝意の人々が顔を見せた。

もちろん大久保勝飯能市長、地元選出の内沼博史県議会議員をはじめ、地元選出国会議員、県議会議員、選挙を控える参議院議員、また公明党国会議員、県議会議員、市議会議員も続々と登壇。

埼玉西部消防組合のエリアは広く、その組合議会の議長の職責は重く、この祝宴の盛大な開催もうなずける。

議長就任祝いは各地で開催されているが、退任する議長をねぎらうという形はめずらしい。

野田氏は「飯能を元気にするためには、国・県・市の強靭な一体感が必要。それ以上に市議会が一丸となってマチを盛り上げることが不可欠。市長・市政をチェックしながら議会を円滑に運営していく。また広域的に政治を見ることが今の時代には必要。そして、その今の状況を市民に知らせていく。そのことに多くの発起人が賛同し、この会を開いてくれたありがたい」と語った。

来年は市議選の飯能市。ムーミンテーマパークも飯能に誘致決定。レストラン列車西武レッドアローが走る街飯能。かつては西川材産出する街、絹織物のさかんなまち街として、旦那衆が花街で粋な遊びをした街。今の政治が明日の飯能を創っていく。