関口氏トップ当選・24万票伸ばす。大野氏、西田氏当選 

18日間の長くて熱い、参議院選挙戦も終わり、埼玉選挙区は自民、公明、民進が議席を獲得した。

前回の2010年の選挙にくらべると、関口氏(自民)は24万票伸ばし、大野氏(民進)は12万近く、西田氏は5万票近く伸ばした。

しかし、前回、民主党は二名の出馬があり、110万票獲得していたが、それを勘案すると疑問が残るが、三年前は山根隆治氏が369000票しか集票できず落選したことから考えると大野氏は健闘した。

事前新聞報道では関口氏のリードと大野氏、西田氏、伊藤氏(共産)三氏の混戦が伝えられていたが、伊藤氏は及ばなかった。

自民党の大勝により、半年後には衆議院解散総選挙が噂されている。川越市は市長選挙が一月末に。同日選挙になるのか、それとも衆議院が先か。川越市にとっては騒がしい2016年から2017年の冬になりそうだ。そんな冬を想定すると「アリとキリギリス」を思い出し、「夏を制するものが受験を制する」という受験時代をも思い出す。ふるさとを託す首長、衆議院議員の動きに注目だ。