近くてうまいが埼玉産 直売所に注目

連日川越が放映されている「じゅん散歩」(テレビ朝日午前9時55分から)。昨日は高田純次さんが伊佐沼周辺を散歩。

この冬、伊佐沼に飛来したコハクチョウの撮影に成功した笠原啓一さん(勢〆酒店店主)と高田さんのトークが素晴らしかった。都心から近い川越・伊佐沼での野鳥の写真は高田さんの心を動かしていた。そして伊佐沼のJA直売所に足を運んだ高田さん。野菜たっぷりのジャンボかき揚げが100円ということにも感激。うどんを提供する「伊佐沼庵」はいつも混んでおり、「混んでいたらかき揚げ買って帰ろう」とひらめいた。

JAが取り組む「直売所」は年々進化している。坂戸在住の料理研究家も「野菜は直売所」と話す。「生産者が身近、新鮮、安全などいいことづくめ。おいしいものを作るとしたら材料から」とも。やはり着眼点が違う。

東松山でも森田光一市長の公約の一つである「農産物直売所」が昨年、秋にリニューアルオープン。その名も「いなほてらす」。ネーミングもおしゃれだ。「稲穂が人々に明るい未来を照らす、(テラス)」という願いから。東松山市は県指定「エコタウンプロジェクト」が推進中。その一環として、ときがわ町小川町の杉、ヒノキをふんだんに使った木の香り豊かな直売所でもある。広い売り場とフードコートも併設。JA埼玉中央東松山農産物直売所(いなほてらす)は3月まで9時から17時半まで営業。(住所 東松山市下青鳥714-1)

近くてうまい、安心安全、高品質な地元野菜が手に入る農産物直売所。足を運んでみよう。

浅間潤子