花は百日紅

猛暑と豪雨の日々であるが、あでやかに咲き誇る花を見つけた。

セミの声と真っ青な空のもと、夕刻から宵にかけて、それぞれの時刻、それぞれの背景に白い花々は美しく咲いている。

百日紅。その名のとおり紅色の花を想像しがちだが、岸町のお宅に咲く花は白。木々すべてに花をつけ、圧巻。

蒸し蒸しとした空気の中で、すがすがしく咲く百日紅。一服の清涼剤だ。